早稲田祭運営スタッフの経験を通し頑張る人を支える仕事に就きたいと
高校生活を送ったカリフォルニアから帰国して早稲田への進学を決めた私にとって、大学での学びの軸は二つありました。一つ目は学生時代の集大成となる学びの確立、二つ目は英語力の維持と向上です。文化構想学部には文学部とのブリッジ科目があり、アカデミックな学びと実用的な学びを両立できる環境が整い、ネイティブの先生による科目が多く設置されていたのも大きな魅力でした。積極的に履修したことで、社会に出てからも通用する英語を身につけることができたと思います。将来の進路を具体的に考えるようになったのは、早稲田祭の運営スタッフを経験したことがきっかけでした。裏方として早稲田祭を支えたことに、自分でも意外なほど大きな達成感を覚えたことから、私には頑張る人を支える仕事が向いていることに気づき、損害保険業界を志し、三井住友海上火災保険株式会社に就職しました。現在は企業営業の部署で事務を担当しており、外資系企業とのやり取りでは早稲田で培った英語力が活かせています。一方、グローバル人材の育成を目的とした研修も多く、意欲的に参加することで英語力をさらに磨き、今後もキャリアを積んでいきたいと考えています。