参加者に合わせてツアーを工夫 仕事を円滑に進めるカギに
2年次に校内でキャンパスツアーを見かけ、人前で緊張しやすい性格を変えるきっかけになればとツアーガイドに応募しました。キャンパスの細かな情報まで掲載されたマニュアルと先輩の指導による研修を受け、多くの方にキャンパスを案内した経験は今でも自分の大きな財産となっています。高齢の方には演劇博物館など文化的な施設の紹介を増やしたり、高校生なら入試情報を詳しく話したりと、参加者のことを考えた説明で喜ばれたときは大きな達成感がありました。必要な情報を事前に調べ、相手のニーズに合わせて情報の選択と伝え方を工夫する姿勢は、現在の県庁や出向先での業務である窓口対応、他部署との連携にも活きています。また、さらに早稲田に詳しくなったことで、母校を一層誇らしく感じるようにもなりました。今後は、地元に愛着を持ってもらえるような効果的な情報発信を考えていきたいと思っています。