社会課題に取り組めるのは 卒業後も続く支援のおかげ
3年次に履修した「起業家養成講座」でビジネスプランが評価されたことがきっかけで、アントレプレナーシッププログラムに参加するようになりました。「アントレプレナーシップ論」を学び、自分は何者でどんな社会課題を解決したいのかを、徹底的に見つめ直す時間が持てたことは財産だと思っています。卒業後は、以前から、新しい資源を有効活用し、環境問題の解決に繋がることをライフワークにと考えていたため、まずはコオロギの養殖に目をつけ、それを活用した食品、飼料の開発・製造・販売を行う会社を起業。先生方は卒業後も伴走してくださっていて、現在も早稲田との共同研究を行っています。研究成果の社会実装を成し遂げ、少しでも大学に還元していきたいと考えています。さまざまなプログラムを通して小さな成功体験を積み重ねたことで、一貫してブレない信念と覚悟、実行する勇気と自信が身についたのだと実感しています。