今の仕事に活かされている ワークショップでの気づき
学部の学びだけでなく、地方創生の現場を実体験したい想いで、3年次の夏に石川県珠洲市と連携した地域連携ワークショップに参加しました。「若者のローカルキャリアを考える」というテーマに沿って、珠洲市の多くの方々にインタビューをし、どうすれば若者の人口が増え、地域がもっと豊かになるのかの政策をチームで立案しました。活動を通して特に印象に残ったことは、「地域活性化は本当に良いことなのか」という住民の方の言葉でした。この経験から、地域住民の想いや地域ニーズこそが大事で、「地域にはどのような課題があり、住民は何を求め、それを解決するビジネスをどのように創るか」が重要だと気づきました。現在はデータアナリスト兼マーケティングコンサルタントとして仕事をしています。顧客一人ひとりの想いや特性を考えるマーケティング視点が身についたのは、ワークショップでの経験があったからだと実感しています。