留学に向けた準備にも最適な語学関連プログラムのおかげで現地での生活がより有意義なものに

英語で理工系の分野を学ぼうと思い、留学に備えた準備として語学関連の全学オープン科目を履修しました。「Tutorial English 」は学部設置の語学の授業よりも少人数で「話す」「聞く」に特化しているため、英語の言い回しに舌を馴染ませることができました。また、オンラインで受講できる「Academic Writing through the Internet 」では、エッセイを書く際のテーマの集め方や文章構成、正しい単語の使い方といった英文ライティングのルールをチューターの方に細かく指導していただきました。
念願叶って、2 年次の秋からアメリカ・オレゴン大学への長期留学が実現。生物学や生理学についての見識を深めました。現地の授業はディスカッションの機会も多いため、事前準備のおかげでとても有意義な留学にすることができたと思います。将来は睡眠に関わる「時計遺伝子」の研究に取り組みたいと考えていますが、研究を進めていけば英語の論文精読や海外での学会発表の機会など、これまでの経験を大いに活かせる場面もあるでしょう。早稲田の学びの環境をさらに活用しながら、目標の達成に必要な力を蓄えたいと思います。