履修して語学のイメージが一変。人と話すことの楽しさを知った
幼少期よりさまざまな国で暮らす中で、高校時代を過ごしたシンガポールでは都市計画やまちづくりに注力していることを肌で感じ、専門的に学べる社会環境工学科を選びました。インドネシア語を学んだのは、サークル「早大防災教育支援会WASEND」で、インドネシアの子どもたちに防災について教える活動に参加するためです。インドネシア語の授業では、ただ言語を覚えるのではなく、文化や歴史、食など国の魅力や、身につけた言語の使い方に重点を置いた学びを体験しました。覚えるだけではなく、コミュニケーションとしての語学を実感し、暗記科目というイメージが一変したほどです。インドネシアを訪れた際、現地の人たちと自分の言葉で接することができ、良い関係が築けました。早稲田なら、他にもさまざまな言語を学ぶことができ、好きなことをとことん学べる環境と、深く学べるチャンスがあることが大きな魅力です。今後は大学院に進み、海外での経験も活かしながら、まちづくりの中でも風景や景観を守る分野を研究したいと思います。