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学生メッセージ

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持続可能な経営手法を導入して、企業価値を高める仕事がしたい

中学時代はアメリカで暮らし、帰国後は国際色豊かな高校で過ごした経験から、途上国支援に興味を持ちました。国際政治経済学科を選んだのは、国同士が協調して持続可能な開発を進めるには、政治を動かす仕組みを学ぶ「政治学」と、政策を経済的な観点から検証する「経済学」の両方が必要だと考えたからです。入学後は、 2つの分野で視野を広げ、ミクロ経済学や複数の人間の行動や社会の動きを数理モデルで説明するゲーム理論など、数学的手法で経済を解析する領域に特に興味を感じました。さらに国連が提唱するSDGsが企業でも重視され始めた現状も知り、 3年生からはゲーム理論などから企業・家計の行動分析を行う荒木一法先生のゼミで、マーケティングやコーポレートファイナンスをメインに学んでいます。ゼミでは実際の事例と理論、両方の理解が深まりました。将来はそうした経営手法と日本ならではの品質や安心感を掛け合わせて、日本企業の価値をさらに高められるグローバルなプロジェクトにも取り組みたいと考え、コンサルティング業を目指しています。

Profile
南口 虎太郎 Minamiguchi Kotaro
大阪府・関西学院千里国際高等部出身
政治経済学部 国際政治経済学科 3年

※掲載情報は2020年度内の取材当時のものです。

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