高校生の時に参加したフィールドワークで対馬を訪れたことがきっかけで、地方自治や地方創生に興味を持ち、政治経済学部に入学。もともと漠然と公務員という進路を考えてはいましたが、フィールドワークで出会った対馬の方々やサークルで訪れた沖縄の方々の、地域ごとに抱えるさまざまな課題、意見を目の当たりにして、多様な人々のことを考えて向き合える国家公務員、中でも地方自治に関わる総務省を目指しました。地域活性化への関心から受講した農村問題の授業では、先生のありのままの体験談やゲストスピーカーの語る地域の現状が、後々の面接でも役立ちました。また、総務省のイベントで早稲田出身の職員の方にアドバイスをいただいたり、現場の話を聞いたりして、将来のイメージを掴みました。試験対策は大変でしたが、サークルやアルバイトなどの生活リズムを崩さないようにしたことで、いつも通りの力を発揮できたと思います。入省後は地方自治制度に関わり、現場をしっかりと見て経験を積んで、地域のさまざまな課題を解決する手助けをしたいと思います。

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