見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- 受験勉強の息抜き法
- 私がよくやっていた息抜き法は甘いものやおいしいものを食べることと好きな映画を見ることです。私は食べることが大好きだったのでお菓子やおいしいご飯を食べることは幸せになりますし、勉強の息抜きにもなりました。疲れているときに甘いものを食べることは脳に良いとも聞くのでオススメです。また好きな映画を見ることもよい息抜きです。ただ映画を観ることは約2時間かかるのであまり頻繁には観ないほうがいいかもしれないですね(笑)。とにかく勉強から離れることが一番良い息抜きだと思います。
- 役に立った勉強法
- 私は英語の総合問題集を一冊買ってそれを計画的に進めました。長文読解のカギは単語や文法を覚えることも大切ですが、なによりも長文に慣れることが大切だと思います。英語の説明文と物語を集中を切らさずに読めればそれなりに解けるはずです。あとは練習問題などでわからない単語が出てきたらすぐに調べて覚えてしまうことです。そうすれば自然と語彙力はつくと思います。がんばってください!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田には様々な学部があるので分野ごとのすごい人たちと友達になれる可能性があることです。私の所属しているスポーツ科学部にはオリンピアンや世界大会で優勝した人などスポーツ界のすごい人がたくさんいます。政経には頭のいい人がたくさんいます。生徒が多いぶん、いろんな人と友達になれるところが早稲田のいいところだと思います。
あまり自分を追い詰めないほうがいいと思います。1時間勉強したら15分休憩するなど、肩の力をいれすぎずに勉強した方が自分もつらくないと思います。あと睡眠はしっかりとるべきです。睡眠時間を削ってまで勉強しても、あまり内容が入っていない可能性があるので、最低でも5時間ほどは寝るべきです。つらいのは今だけだと思うので、がんばってください!
- 受験勉強の息抜き法
- 受験勉強に飽きたら他のことを勉強していました。例えば哲学や文学、心理学の本を読んだり花言葉を覚えたり。天皇125代を暗記したりもしました。受験勉強はどうしても復習ばかりの単調な作業であきてしまいがちなので、新しい知識に触れて大学へのモチベーションを高めていました。他にも時々カラオケや軽い運動などでストレス発散していました。
- 役に立った勉強法
- 早稲田の過去問についてはわからないので漠然としたアドバイスになってしまうのですが、とにかく量をこなしましょう。質なんて後からついてきます。僕の場合、高校の時は学校での授業+4時間程度勉強していました。浪人の時はだいたい1日10時間をノルマに勉強していました。また、一教科に飽きると他の教科に移るようにして集中力を切らさないようにしていました。
- 応援メッセージ
- なぜ勉強しているのか?その答えは高校にいる間に出す必要はないと僕は思います。とりあえずがむしゃらに勉強して大学に入ることを最優先にするべきです。大学は授業以外にたくさんの時間があります。その時間を使って受験期に遊べなかった鬱憤を晴らすも良いですし、そもそもなぜ勉強しているのか考えるのもいいでしょう。しかしまずは大学に入りましょう。そこからすべては始まります。頑張ってください。
- 受験勉強の息抜き法
- 集中力が全く続かない人間だったので、こまめに休憩をとっていた方だと思います。数分間の休憩をよくとっていて、大抵は友達にもらった携帯用の枕を使って机の上に突っ伏して睡眠をとっていました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 万単位の人間が在籍する大学のため、日々自分じゃ思いもよらないような考えに触れています。私は中高一貫の女子校の出身であるため、特に環境の変化が大きく入学後は戸惑うことばかりでした。しかし、そのような環境に置かれているからこそ、日々自分の思考が更新されていくことは新鮮に感じられますし、反対にどんなものにも影響されず存在し続ける自分の信念のようなものの確立も実感しています。早稲田に入ったことで、自分と向き合えているように思います。
- 応援メッセージ
- 大学受験は通過点です。大学で自分は何をしたいのか、そして将来自分はどうなりたいのか。これらの問いを頭の片隅に目標の大学に向けて勉強を続けてください。本当にしたい学びが大学にはあるはずです。頑張ってください。
- 受験勉強の息抜き法
- 私は勉強の合間に音楽を聴いて息抜きをしていました。また、食べることが大好きなので、毎回の食事を楽しみに勉強していました。
- アドバイス
- なかなか遊びに行くこともできず、ストレスの溜まる日々かと思いますが、何か小さなことでも(私の場合は食事でした)毎日の楽しみを見つけて頑張ってください。その小さなことに喜びを感じられる自分に気がつくと、嬉しくなると思います。
- 応援メッセージ
- 受験勉強はたしかに辛いこともあると思うし、勉強したらその分だけ必ずテストで点が取れるようになるとは限りませんが、綺麗事ではなく、絶対に、勉強したという事実が自分のこれからの糧になると思います。だから、途中で嫌になっても諦めないでください。
- 役に立った勉強法
- 英語文を読むときに文法構造を考えて読むこと。はじめは、短いが文法の重要事項の入った英文を読むことから始めた。主語、述語を探し、副詞を括弧でくくるなど、規則を決めてやっていた。参考書だと英文法解析がおすすめです。塾だとZ会の中村先生の文法授業がおすすめです。
- アドバイス
- 信頼できる塾の先生を見つけて、最後までついて行くのが一番だと思います。国立は科目数が多いのでわかりませんが、私立なら三科目すべて塾に通うべきだと思います。一度良い先生を見つけたら、とにかく言う通りの方法で勉強することがベストだと思います。あと、模試の結果より何より、過去問だと思います。最低でも夏には過去問を始めた方が良いと思います。
- 応援メッセージ
- 第一志望はもちろんですが、第二第三第四志望の学校、学部でも、過去問を解いて、対策をしておいた方が良いと思います。受験というものは何が起きるかわかりません。様々な対策をしていくことが合格への近道となりますよ。また、自分がどうしても行きたい学部があれば最後まで諦めることなく、頑張ってください!絶対に合格すると心に決めてみてください。
- 受験勉強の息抜き法
- 趣味が読書なので、自宅で勉強するとき好きな本を好きなだけ読む時間を作っていました。現代文の問題集で好きだな、と思った評論文も解説と一緒に読み直したり。その際、息抜きに割く時間を決めてしまうとかえってストレスを感じたので、時間よりも息抜きの後にうまく切り替えられるかを重視していました。また、学校で休み時間に友達と話すだけでもだいぶ息抜きになりました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 兎に角多様な学生が集まっていて、一緒に話しているだけでも沢山の刺激を受けられることです。自分の世界が如何に狭かったかを痛いほど感じます。だからこそもっと勉強(ジャンル関係なく)しなければ!と自分を喚起してくれる場所だなあとつくづく感じています。
- 応援メッセージ
- 受験勉強は辛く苦しいものですが、必ず自分のあらゆる面を強くしてくれるものだと思っています。時には妥協したり、諦めてしまったりすることも有るとは思いますが、受験を終えたとき後悔のないよう、頑張ってください!私も勉強をしている時にくじけそうになってしまうことはありました。それでも諦めることをしなかったため、今の自分がここにいます。
- 受験勉強の息抜き法
- アニメをよく見ていました。毎日見ていましたが、それを楽しみに勉強していたので、趣味が邪魔になるということはあまりありませんでした。ずっと勉強漬けというのは不可能ですし、1日のスケジュールに息抜きを組み込むのは次の日も勉強を続けるためには大事なことです。ただし一人でできることがいいと思います。
- 役に立った勉強法
- 世界史は年号をすべて覚えてしまえばあとは細かい事項を覚えるだけで、横の流れも縦の流れも把握できます。すべて覚えるのは大変かもしれませんが、今は覚えやすい年号暗記帳も販売されているので一度試してほしいです。
- 応援メッセージ
- なんだかんだ頑張ったら受かる! 不安でも、やる気出なくても、やるしかないので後悔しないように頑張ってください。
- 役に立った勉強法
- 使う参考書の数を最低限に絞って、それらを徹底的に頭に入れる。いろいろな参考書に手を出す人は、各参考書から会得する知識、技術が中途半端になりがちである。一つの参考書を極めるには時間が掛かることを考慮すれば、自ずと使う参考書の数は絞った方が効率的だと分かるだろう。
- アドバイス
- 多少の基礎力の欠陥は気にせず、早い段階(3年の夏休み前とか)から早稲田の赤本を打ち込む。確かに、難易度の低いものから高いものへ、基礎から応用へといった勉強法は常識的かつ効率的かもしれない。しかし早稲田の入試問題は、受験生の基礎力から応用力まで万遍なく測ることを意図した良問になっている。また、早稲田の入試問題にはどの教科を取っても、早稲田ならではの形式や特徴があり、それらをインプットすることは、基礎力の徹底などといった地味な作業にも勝るとも劣らない得点力の会得に繋がるのである。
したがって、残り1年を切って切羽詰まっている諸君には、基礎固めやマーチレベルの対策に多く時間を割くのではなく、今すぐ楽しい早稲田の良問ワールドに足を踏み入れて欲しい。
- 応援メッセージ
- 早大入試において最も大切なのは戦略だ。他大を圧倒する超高倍率入試では学力以上に、いかに早稲田の入試問題において効率的に他者と差をつけるかといった勉強戦略が勝敗を握る。実際、君たちは来年、“頭の良いアイツ”の涙を見ると共に、筆者のように偏差値50早慶E判定 みたいな人の歓喜の声も聞くことになるだろう。私は憧れの早稲田に絶対行くというこだわりと情熱でひたすら、戦略立てと実行を繰り返し、最後には余裕すらもって合格を勝ちとった。諸君も早大入試対策という戦略ゲームに情熱を持って、また楽しんで臨んで欲しい。
- 役に立った勉強法
- 27分勉強3分休憩の30分サイクルで勉強していました。時間を区切りやることを決めた方が集中力が高まり、効率が良くなると感じたので実践していました。また、休憩時にはチョコなどの糖分を摂取し頭がボーッとするのを防いでいました。また、眠気と戦いながらの勉強は効率が悪いと感じたので1日7時間睡眠して、昼間眠くなってしまったら15分程度の仮眠をとっていました。頭がどうしてもスッキリせず集中できないときは15分程度散歩や音楽を聴くなどしてリフレッシュすることもありました。
- アドバイス
- 間違った勉強法をしては絶対に伸びません。効率よく正しい勉強法をすることが合格するためのカギです。また、正しい勉強をしていて実力がついてきてもうっかりミスで点数が伸びきらない人が多くいます。テストを受けたら自分の間違え方を分析しマークミスや書き間違えなどのミスなども含め、同じ間違いをゼロにするよう改善することが大切です。自分の解くスピードや暗記の量などは集中力によってより早くより多くすることが絶対に可能です。自分を信じて限界を広げてください。
- 応援メッセージ
- 受験勉強をしているとこのままで受かるのか不安に思ったり、自分の勉強法があっているのか不安に思ったりします。そういう時は自分が信用している人に話を聞いてもらいましょう。一人で抱え込むと抜け出せなくなります。そして、自分が信じた人が合っているという勉強法を信じ、自分が信用している人が「そのまま頑張れば伸びる」という言葉を信じて頑張りましょう。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田にはいろんな価値観を持った人がいます。それぞれの人が自分の信念を持っていて、今まで自分が考えた事のないような事をしている人がたくさんいます。私が早稲田に入って一番良かった事は、自分の価値観がいかに狭いものであったのかを思い知らされると同時に、多様な価値観を受け入れる事ができるようになったことです。また、高校までには会えなかったような人と出会い、たくさんの経験をする事ができることが早稲田の魅力だと思っています。
- 指定校推薦に向けたアドバイス
- 高3の4月に早稲田の大学案内資料を目にする機会があり、早稲田のさまざまな分野に対する「多様性」に惹かれ、早稲田を目指し始めました。私はたまたま高校の指定校推薦枠をいただくことができましたが、受験生になるからいきなり勉強を始めるのではなく、日々の勉強をおこたらなかったことが合格につながったと思います。私が高校で所属していた音楽系の部活はとても急がしく、朝練に始まり夜も遅くまで練習し、土日も練習のために登校していました。しかし顧問の先生は、「部活のせいで成績が落ちた」と言う言葉を絶対に許さない先生でした。毎朝朝練のときにノート見開き1ページ分、どの科目でもいいので自習をし、「自習ノート」というものを提出する決まりがありました。これが癖づかされていたおかげで、部活を引退し受験生となってからでも、リズムをくずさず受験勉強できたと思います。大学生活はとても楽しいですよ。みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
- 応援メッセージ
- 受験勉強をしていると、目の前の結果に目を奪われがちになり、なかなか周りが見えなくなってしまうと思います。受験はこれからの長い人生のひとつの通過点です。今の自分にはたくさんの可能性があると信じて、もっともっと広い視野で周りを眺め、自分を見つめてみてください。そして、自分の将来を楽しみにしながら勉強に励んでください。応援しています。