見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
国際教養学部School of International Liberal Studies
- 役に立った勉強法
- 私は帰国子女入試だったため、一般入試とは違いますが、英語に毎日ふれることが一番役に立ちました。
動画でも、本でも、ニュースでも何でもいいので、英語を聞いたり読んだりすることで、英語に対する抵抗が減りました。
また、英語を勉強する時間も自然に増やすことができたので効率も良かったです。英語の意味を調べる時も英英辞典でよく調べていました。
そうすることで、英語を英語で理解することができるため、単語のニュアンスを捉えやすく、読解やリスニングの上達にもつながりました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 生徒みんなが様々なバックグラウンドを持っていて、多様な視点からの意見を得ることができるため、新しい知識を得ることができます!
また、スポーツ観戦やイベントでは、早稲田愛を強く感じることができるため、とても楽しいです!
- 応援メッセージ
- 自分を追い詰めすぎないようにしてください!私は2月に出願したのですが、受験勉強を始めたのが9月頃で、受験勉強期間が比較的短かったです。
ですが、ゆるい目標を立てて取り組むことで、受験でのストレスを軽減することができ、最後までエネルギー切れすることなく勉強することができました。
なので、がむしゃらに頑張るのではなく、現実的に考えて最後まで継続して行えるような勉強計画を立ててください!そして、受験期間は自己肯定感を無理矢理にでもあげてください笑。
勉強モチベーションが上がります!応援しています!
- 役に立った勉強法
- 国際教養学部の英語試験は高いレベルの長文が出題されるため、英検1級など高難易度の英語長文に取り組むことが役に立った。
そういったレベルの長文では、脳科学などの専門用語を含んだ文章も含まれるため、本番で難解な単語や分野が出て来た場合に備えて日々練習する長文のレベルを上げることは大切である。
長文の復習方法としては、わからない単語を全てマーカーで引いて復習し、できる限り覚えきることを意識していた。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 稲門会を通したOB・OGとの関わり。国際教養学部のカリキュラムに組み込まれている1年の留学で東南アジアに留学中、稲門会を通して多くの卒業生と関わり、自分だけではできない経験を積むことができた。
例えば、日本では簡単にできない企業見学などを私1人のためにしてくださるなど後輩というだけでお世話になることも多かった。早稲田大学卒業生は愛校心が強く、また学生数が多いため世界中にOB・OGがいる。海外にいてもなお早稲田の権威と団結力を感じた。
- 応援メッセージ
- 私が早稲田大学を志望した理由は正直、偏差値が大きな理由でした。実際偏差値が高い分、レベルの高い学生も多くいます。
しかし、早稲田大学にはそれ以外の魅力が数えきれない程にあります。先輩方が繋いできた伝統や愛校心、特徴的な学生たち、特徴的な授業など多岐にわたります。
将来のビジョンが描けている人はもちろん、ビジョンが見えていない人でもさまざまな選択肢が見える大学生活になるはずです。是非、早稲田大学の門下生になりましょう。そのためには受験勉強がんばろう!
- 受験生へのアドバイス
- よく「志望校への熱が大事」と聞くと思うのですが、あまりにも「どうしてもこの大学に行きたい」という想いが強いと、絶対に受からなくてはいけないという緊張に繋がり、精神的にも追い込まれてしまうでしょう。なので、極論を言えば、「この中のどれかに受かればいいかな」くらいの心持ちでいることも、人によっては大事になってくると思います。これは極端な話ですし、もちろん第一志望への熱意は大事でしょうが、それくらい、ある程度肩の力を抜いて、あまり自分を追い詰めすぎないでほしいなと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 色んな人に会えることです。もちろん、国際教養学部でも様々なバックグラウンドや価値観を持った人と出会うことができますが、大学全体を考えても本当に色んな人がいて、サークルなどを通してたくさんの人と知り合うことができます。高校時代と比べると、自分の世界が急激に広くなったように感じ、日々色々な人に出会えることはとっても楽しいです!
- 応援メッセージ
- 私が一番伝えたいのは、「絶対に最後まで諦めてはいけない」ということです。私はいわゆる純ジャパで、模試でもE判定しか取ったことがありませんでしたし、過去問で7割を超えたこともほぼありませんでした。単純に勉強が少なすぎました。正直受かる気はしませんでしたが、本番ではとにかく自分のベストを出し切ることだけに集中しました。その結果、奇跡的な合格を手に入れることができたのです。本当に受験では何が起きるか分かりません。だから、あとで後悔しないためにも、絶対に“頑張り切る”ことを最後まで諦めないでください。応援しています!
- 息抜き法
- 受験期にやっていた主な息抜き法は「野球・サッカー(いずれも海外)のハイライトを見る」「洋楽を聞く」「筋トレ」でした。じぶんは純ジャパだったのでとにかく英語に触れることを意識して、大好きなメジャーリーグと海外サッカーのハイライトを英語で見ていました。また、洋楽も大好きなので、適度に聞いてました(というか結構聞いてました)。また、朝早起きをして勉強をしていたので、朝から頭が回るように筋トレをほぼ毎日していました。
- 受験生へのアドバイス
- 勉強をする上で大切なことは「自分を客観視して、苦手や弱さに正面から向き合う」ことと「やると決めたことをやりきる」ことです。まず、自分の弱さから決して目をそむけないでください。英文法、古文、日本史など人それぞれ苦手はあると思います。ですが、苦手はやれば克服できます。「どうしたらできるようになるか」を常に考えて、沢山トライして、沢山失敗してください。そうすれば、自ずとやり方が分かってきて、自ずと結果がついてきます。また、やると決めたことをやり抜いてください。自分を信じて、最後までやりきることは自信にも繋がります。
- 応援メッセージ
- 私からは「やればできる」という言葉をこれを読んでくださっている皆さんに贈りたいと思います。私は国教を「留学に一年間行きたい」という理由と「将来世界中の人の役に立ち、みんなを笑顔にしたい」という思いから第一志望に設定して高2の冬ころから本気で勉強しました。実際、私は純ジャパで、最初は行けるなんて到底思っていませんでした(自分が受験する一年前のセンターで150点くらいでした)。それでも、私は最終的に一般入試で合格する事ができました。実を言うと、いつしか私は国教だけは絶対に受かるという自信を持つことができるようになっていました。それは、高3の一年間で自分で考えてやろうと決めたことをすべてやりきったからです。過去問は創立からの16年全部、それを各3周以上、時間内に解ききって自分の満足できる点数になるまでやりました。その他にも演習を積みましたが、東進の演習セットにある早稲田の問題は全教科全部やりきりました(自分以外にやりきった人は見たことがないです)。高3の4月から毎朝5時前に起きてから夜11時に寝るまで毎日毎日休みなく勉強し続け、結果がついてきたのは高3の11月頃になってからでしたが、それまでの期間は「こんだけ勉強できてるから、いつか必ず結果が出る」と信じてやりました。
自分はやればできました。直前期の12月までE判定でしたが、できました。純ジャパでしたが、できました。無理だと思っていても、信じてやったら、できました。
自分ができてみなさんができないはずがないと思います。どうか最後まで諦めないで、弱い自分に打ち勝って、やることを全部徹底的にやりきってください。そうすれば必ず合格できます。早稲田であなたを待っています。
(合格体験記にいただいたメッセージの再掲です)
- 応援メッセージ
- 受験勉強をしている時は、海外滞在経験が全くなかったこともあり何度も不安になりました。しかしその自信のなさを克服するには人の何倍も努力する必要があるのだと気づき最後まで諦めませんでした。辛いこともたくさんあるとは思いますが、努力した分だけ必ず自分の力になって返ってきます。全力で頑張ってください!
- 受験勉強の息抜き法
- 集中できなくなった時にはよく散歩に行っていました。ずっと室内で勉強していた状態から外へ出て少し歩くとリフレッシュできると思います。また英語力の向上も兼ねて、まとまった時間がある時には洋画を、あまりない時にはTED Talksをよく聞いていました。時間を区切って息抜きをすることは効率よく勉強していく上でとても重要だと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 様々なバックグラウンドをもった人との交流ができることです。私は国際的な環境に身を置きたいと思っていたので、このような国籍・人種・文化などの多様性に日々触れることのできる環境はまさに私の理想でした。また国際教養学部はほとんどの授業が少人数であるため、教授との距離が近いのも魅力の一つだと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- ずっと憧れだった早稲田に入って、誰よりも楽しい大学生活を送りたくて所属学年男女問わずにいろいろな人と話して仲良くなれた。早稲田には本当に色々な人がいる。どこの大学よりも絶対にたのしい!
- アドバイス
- 何よりメリハリが大事!24時間勉強し続ける必要なんてない。効率よく勉強すれば自分の時間も取れる。効率よく勉強するには自分にあってる勉強方法をみつけること!
わたしは過去問解いたり日本史の用語をひたすら紙にかいて覚えたりは図書館で全部やって家に帰ってからはペンを持たない勉強をした。寝っころがりながら単語帳みたり教科書読んだり。
あと睡眠は大切。人によるだろうけどわたしは絶対0時までには寝て早起きして勉強してました。がんばれ!
- 応援メッセージ
- なにがなんでも早稲田に入りたい!!って心から強く思えばつらい勉強だってがんばれる!!私は勉強は早稲田に受かって最高に楽しい大学生活を送るための手段だと考えてました。そんな気持ちを持つためには実際に早稲田に行ってみて早大生とはどんなものかを見てくるべし!!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田に入って良かったことは、自分が今まで出会ってこなかった様々なバックグラウンドを持つ人と出会えたことです。早稲田には日本の全国各地、また世界からも学生が集まります。そして、様々なことに長けている人が多く、日々周りから刺激を受け、自分も頑張りたいと思えます。
- 受験勉強の息抜き法
- 私は受験勉強の息抜きとして、毎週1回は昼休みに部活の仲間で集まって、お弁当を食べていました。部活を引退してから、部活の仲間と話す機会がめっきり減ってしまい、寂しかったので、この週1回の集まりは非常に貴重でした。気兼ねのない友人とたわいもない話から受験勉強の話まで色々と話すことでストレス解消になりました。
- 応援メッセージ
- 受験生の皆さん、受験勉強は長く、とても苦しいと思います。時には投げ出したくなることもあると思います。けれども、とにかく最後の最後まで勉強し続けて下さい。勉強することをやめてはいけません。諦めなければ、努力は必ず報われます。来年、皆さんに早稲田で会えることを楽しみにしています。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 人が面白い。これに尽きる!本当に色々な人がいる。幸せなことに、入学してからかなりの同期、先輩と出会うことができて知り合いがめちゃくちゃ増えた。こんなに面白い人達他大にはいないと思う。100ハイや早稲田祭など、全力でやるのも魅力!
- 受験勉強の息抜き法
- 今日はもう勉強無理だ!って日は潔く諦める。寝たり買い物したり映画みたりする。その分翌日は絶対にがんばる。娯楽はあっていいと思う。例えばこの日はライブみにいくからこの日を目標にあとどのくらいがんばろう!とか。ご褒美あったほうががんばれる。ダラダラが一番ダメ。切り替えが一番大事!
- 応援メッセージ
- 早稲田への愛を忘れないで!努力と同じくらい早稲田への愛は必要不可欠!どうしても早稲田しかないっていう気持ちが合格に近づく!わたしは受験当日の朝紺碧とか聞いて、絶対自分は四月早稲田にいるんだ!と思い込もうと頑張った。
- 応援メッセージ
- 大切な事は2つ!(1)当たり前だけど努力。努力なしでは結果はついてこない。日々の小さな努力が成功につながる。(2)早稲田への愛。努力は大前提だが、気持ち次第で結果は変わる。私は早稲田に行きたすぎて7学部受け、最後は4日間連続の入試だったが早稲田への愛で乗り切った。どうしてもここに行きたい!という気持ちがあれば勉強もやる気が出る。入学後の自分を想像する事もいい。私は高3でも学祭に行って一日遊びまわったが逆にそのあと、来年自分は早大生としてここにいたい!と思い更に勉強を頑張れた。気持ちは大きい。本当に。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 色んな人と出会える。様々なバックグラウンドを持った人がいるから世界が広がる。素晴らしい学部の友達、先輩もサークルの友達、先輩に出会えた。わたしは早稲田ノリが大好きだから毎日楽しい。でもただわいわいふざけてるだけじゃなくて、ちゃんと色んなことを考えてる人が多いのが早稲田のすごいところだと思う。とりあえず楽しい。本当に。
- アドバイス
- 国際教養学部の入試はやはり英語の比重が大きい。長文をいかに早く読めるかが大切。内容はそれほど高度ではないが時間との勝負だから速読力は必須。英作文は書き方を知っていて時間がある程度とれていれば問題ない。リスニングの大問2は帰国生でも聞き取りにくいくらいのレベルなので出来なくても気にしない。私は全て勘でマークした。国語と日本史は英語の比重の半分だが、国際教養学部を目指す人は英語ができる人が多いから逆に残りニ科目で差をつけられたらいい。国語も日本史も他学部よりは簡単だから高得点を狙いたい。日本史は過去問で英文問題をやっておけば特に問題はない。
- 応援メッセージ
- 大したことは言えないですが、少し行き詰ったときは自分がなぜ今勉強しているかということを考えてください。きっと大学受験をするにはそれなりの理由があるはずです。理由がない人は早急に理由を作ってください。人間はなんとなくやるより動機があってやる方が確実に良い結果が出ます。それと、受験当日は試験を『受けに行く』つもりでなく、『受かりに行く』つもりでいましょう。極度の緊張は何も良いことがないです。自分の気持ちをうまくコントロールしてください。
- 役に立った勉強法
- 英語:何よりも音読。英語は入試科目である前にひとつの言語なのだから、声に出して勉強するというのがひとつの正しい勉強法だと思います。世界史:流れがわかると一気に頭に入ってきます。どんなに難しい単語でも、単語だけ独立して暗記していたのではあまりにも意味がないです。そして何より世界史という科目を楽しめないと思います。流れを理解するには授業や教科書の通読がいいと思います。
- 受験勉強の息抜き方法
- 日々真面目に勉強していれば、食事やおしゃべりなど日常の些細なことが大きな息抜きになったりします。あるいは、思い切って一日offにする日を決めてその日のために頑張る、というのもアリだと思います。自分は夏休みにそういう日を一日作って、本当にいい息抜きとなりました。ただ、息抜きは真面目に勉強してこそ成り立つものだと思うのでそこは取り違えない方がいいです。