見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
文学部School of Humanities and Social Sciences
- 役に立った勉強法
- 英語は、毎日寝る前にその日解いた長文の音読をして、長文を読むリズムを身につけました。早稲田の入試で知らない単語が出てくるのは当たり前のことなので、早稲田の英語を攻略するためには、単語に頼らず、文法と構文で読む訓練をすることが大切だと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 私は女子ラクロス部に入部し、毎日充実した日々を送っています。同期がラクロスに真剣に向き合っている姿は私が頑張ろうと思う糧になっているし、練習外ではみんな面白くて毎日笑わせてもらっています。受験勉強を乗り越えたからこそ、そんな、部活にも勉強にも全力で打ち込める環境が整っている早稲田大学に通えていることに心から嬉しく思っています。
- 応援メッセージ
- 今は辛い時期かもしれませんが、受験勉強を乗り越えた先にある第一志望合格は、みなさんの想像以上の喜びがあるものです。模試などの結果で一喜一憂せず、今やるべきことを確実にこなせば、必ず合格できるはずです。第一志望に合格した自分、大学生活を謳歌している自分を想像しながら、1日1日を大切に頑張ってください。応援しています。
- 受験勉強の息抜き法
- 体育の時間などで体を動かす時間を息抜きに充てていました。体を動かすと、不安な気持ちやもやもやとした感情が整理されていくように感じていました。体力がないと長丁場になる受験本番を乗り越えられなくなってしまうので体力をつけながら息抜きをしたことはとても効果が大きかったと感じています。
- 役に立った勉強法
- 具体的な勉強法ではないのですが、私は勉強机の上に早稲田大学の志望学部のパンフレットを置いて勉強しました。志望校に実力が追い付かない時期や、うまくいかないことがあると投げ出してしまいたい気持ちになってしまうことが良くありました。しかし、パンフレットを見て、自分が大学で勉強している姿やサークル活動をしている姿を思い浮かべることでモチベーションを高く保つことが出来ます。自分の受験へのモチベーションを保つことが難しくなった時にこの勉強法がおすすめです。
- 受験生へのアドバイス
- 志望校は最後まで貫いたほうが良いと思います。受験の本番までに気を抜いてしまえばどこまでも志望校は下げることが出来てしまいます。その大学に行きたいという強い気持ちがあるならば、少し難しくてもできることを多く探して、あきらめずに勉強を続けられると思います。もし、結果が伴わなかったとしても、一つのことに真剣に取り組めた経験は大学入学後の活動において自信につながるはずです。
- 受験勉強の息抜き法
- 美味しいものを食べてぼーっとすることです。疲れていたり眠かったりして頭に入ってこないのに勉強を続けても意味がないので、そういうときは大好きなチョコレートを食べながら、音楽をかけたりかわいい動物の動画をぼんやり眺めたりしてしばらく無心で過ごしていました。何か食べていれば寝ずに済むし、ぼーっとするだけでも脳の働きはだいぶ回復した気がします。
- 役に立った勉強法
- 寝る前に世界史の資料集を眺めていたのは良かったなと思います。特に文化史は言葉で聞くよりも実際の写真を見た方が理解しやすいですし、わかりにくい制度の仕組みなども図にまとまっていると頭に入ってきやすいです。視覚からの情報があるだけで記憶の定着度が全く違うので、知らない用語に出会ったときは用語集の説明を読むだけでなく該当する資料集のページをチェックしてみるのがおすすめです。
- 応援メッセージ
- 早稲田に入ってよかったことは、視野が広くなったことです。まだ大学の人とはオンラインでしか会ったことありませんが、本当に様々な地域や国から個性豊かな人たちが集っているなと感じます。高校までの環境とはあらゆることの規模が違うので、自分が知っていた世界の狭さを実感しました。また早稲田は本当に授業の種類が多く、学問の分野でもそれまで学びたかったことの外にまで興味の範囲が広がりました。
受験は確かに辛いけれど、勉強して後悔することはまずありません。今年は特に思い描いていたプラン通りに進められないことも多いと思いますが、勉強できる環境や周りの人に感謝して全力で取り組んでください。模試でどんな判定が出ようと、最後まで全員が受かるチャンスを持っています。前向きに頑張ってください。受験生のみんなを応援しています!
- 受験勉強の息抜き法
- 僕は高校時代軽音部に入っていたので、歌を歌うことでストレスを発散し、モチベーションの維持につなげていました。また、カフェラテが好きだったので、休憩の際によく飲んでいました。僕の場合は先ほど挙げたものが趣味でしたが、受験生のみなさんも自分の趣味であったり好きな食べ物であったりを楽しむことが息抜きにつながるのは間違いないと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 一番は色々な価値観を持った人、特定の分野について非常に造詣が深い人など、様々な人がいることです。そのような人々と交流することで、自分の視野を広げることができます。また、大学生は時間を十分に確保することができるため、図書館の中で自分の好きな本を探したりといった、自分の興味のあることに没頭することができることも魅力です。
- 受験生への応援メッセージ
- 大事なことは自分に自信をもつこと。もちろん自信過剰になるのは良くないですが、今までの努力を自信に変えることは大事です。また、緊張しすぎると本来の実力が出せなくなってしまうため、気を詰めすぎるのも良くないです。時間配分や、解答欄をずらさないなど、当たり前とも言われるようなことにも気を配って、もったいないミスをなくすことも忘れてはいけません。
- 役に立った勉強法
- 受験勉強に対するモチベーションを維持し、向上するには勉強時間を可視化することが有効だと耳にしました。たしかに勉強で大切なのは時間ではなく質だ、という意見もあります。しかし、まず時間をかけないことには質も上がりません。そう考えた僕は勉強時間を測り、それを記録することにしました。アプリを利用するのもオススメです。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田大学では学問のみならず多様性も学ぶことができます。早稲田大学は日本各地から学生が集るので、キャンパスで様々な方言を耳にすることができます。さらに、早稲田大学はたくさんの留学生を受け入れているので、日本にいながら外国語を話す機会もあります。このような学生と触れ合うことで多様な視点を養えることが早稲田大学の魅力です!
- 応援メッセージ
- 「努力は必ず報われる」。僕はこの言葉が大嫌いです。努力しても報われないこともあるし、努力しなくても報われることもあります。しかし、努力なくして喜びはありません。大学に合格して喜びたければ、努力するしかありません。もし思うように成績が伸びず、勉強に手がつかなくなったらこの言葉を思い出してみてください。「努力すれば喜びもひとしお」。
- 受験勉強の息抜き法
- 戸板康二の『ちょっといい話』シリーズを読んでくすっと笑い、明るい気持ちになる。 あるいは、さだまさしの「八つ目の青春」を聞いて大笑いし、明るい気持ちになる。 要は、短時間でできる自分が明るい気持ちになれることをやればいい。
- 役に立った勉強法
- 過去問を何度も解くこと。試験前日には「間違えたところシリーズ」を解いて最終確認をした。「同じ問題なのだから何回も解く必要はない」という噂がまことしやかにささやかれているのを聞いたことがあるが、それはウソ! 絶対何回も解いた方がいいに決まってる。
- 応援メッセージ
- 病気と寝不足、鼻血には気を付けた方が良い。自分のベストコンディションで試験に挑むことができなくなる。あとは、試験会場で答え合わせは絶対にしてはいけない。同じ会場にいる友人同士で答え合わせをして、周りの学生にプレッシャーをかけてくる人もいるので、できれば休み時間はイヤホンでさだまさし(じゃなくてもいいけど)でも聴きながら自分のことをしよう。
今は辛くても、そして結果がどうであれ、受験は後で必ずいい思い出になります。「あの時苦労しておいて本当によかったな」と思える時がきっと来ます。色々と不安になる要素は周りに沢山あると思いますが、今は自分のやらなければいけない目の前の課題をこなすことに集中してください。初一念を忘れずに!頑張ってください。・・・風邪だけはひかないように! 早稲田に限らず、試験時間中に試験官への許可なく鼻をかむことを禁止している学校は沢山あります(私は許可を取るのが恥ずかしくて我慢した結果、呼吸困難になりかけました)。
早稲田に入ってよかったことは、ずっと学びたかった演劇についての授業がとても多いこと。演劇博物館に気軽に行けること。老若男女色々な人とのご縁ができたこと。そして何より、ずっと教わりたかった児玉竜一先生(演劇博物館副館長)がいらっしゃることです。
- 受験勉強の息抜き法
- すごく集中した後(過去問解いた後とか)は、プチッと集中が切れてしまうので、お散歩をよくしていました。イヤホンつけて、何も考えずに。
- 役に立った勉強法
- 過去問を読み込むことです。わたしは、何回も同じ過去問を解く意味はないと思っています。一回解いて、しっかり単語調べや文法理解をすれば、必ず力になります。そして、問題を解く体力がないときに、しっかり読み込んである英文を読み返すといいと思います。
- 応援メッセージ
- 浪人生活が始まったときの私には、とてもじゃないけれど早稲田大学を受ける実力はありませんでした。実際、現役の時は早稲田は受けていません。早稲田を受けると決めたのは、高校三年生の3月でした。人一倍努力しないと、絶対に受からないとわかっていたので、毎日アスリートのように勉強しました。一日も手を抜いた日はありません。遊ぶことは早大生になってからすればいいと思っていました。早稲田に入るためなら、一年くらい必死に勉強していいと思います。辛くなったら、大隈講堂を見に来てください。心から応援しています!!
- アドバイス
- 最後は運かもしれません。その確率を上げるためだけに勉強するつもりでがんばってください! 受験勉強は辛い辛いって思いながらやるより、自分に知識が付いてっている、思考力が身についていると、ポジティブな気持ちで捉えた方がいいと思います。そうすれば模試とかでも、点数や偏差値や合格率だけで振り返ることがなくなるでしょう。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 友人がたくさんできたこと。早稲田大学はサークルもたくさんあるし、全体の人数が多いので様々な考えを持った人がいます。確実に入学前に比べて視野も広がり、考え方の視点も高くなりました。周りのレベルが高いので時々自分に劣等感をおぼえますが、自分も頑張ろうという気持ちになれます。これも成長のうちかなと思います。
- 応援メッセージ
- 受験で一番つらいことは、勉強よりも寧ろ、プレッシャーや、不安や、自信のなさかもしれません。それらを払拭するためには勉強をするしかない。しかし、それを楽しんでほしいです! 勉強に打ち込めば点数に繋がる、このような時期は今だけかもしれません。周囲と、同じ辛さを共有し、連帯感を持てるのも今だけかも。ぜひ、適度に楽観的に、頑張ってください!
- 受験勉強の息抜き法
- 無理をしすぎない、というのが常にわたしが気をつけていたことでした。疲れたら休む、眠くなったら寝る、食べたくなったら食べる、というように、勉強はしっかりしつつ、それ以外のストレスはできるだけ減らすようにしていました。あとは好きな音楽を聴いたり、好きなテレビ番組を見たり、とにかく無理に我慢したりしすぎたりせず勉強することが、脳が情報をよく吸収することに大切だと思っていました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- とにかくたくさん友人ができます。サークルもたくさんあるし、授業や演習、ゼミなど、友人を作るチャンスが早稲田大学にはたくさんあります。いろんなところに知り合いを作って、今まで自分が付き合ったことがなかったタイプの人間と仲良くなることができます。自分が知らなかった世界や、考え方が見えてきたことは、今まで同じ種類の人間としか付き合ってこなかった私にとって、本当にプラスになったと思っています。
- 応援メッセージ
- 今は本当につらくて逃げ出したい日々が続いていることと思います。わたしもそうでした。でも、いつかこの苦しみから解放され、自分の理想的なキャンパスライフが来ることだけを願って、それだけを目標に頑張っていました。明けない夜はありません。大変だと思いますが、頑張った分だけ、待っている未来は明るいと思います。自分のため、未来のために、頑張ってください!!
- 役に立った勉強法
- 私は「基礎」の部分を定期的に確認するために、予備校の基礎テストを活用していました。クラスメイトには「そんな基礎テストなんか必要ない」と言う人もいましたが、私はそうやって自分の実力を確認できる機会が本当に大切だと思っていました。実際に試験本番を迎え、緊張の中でやるとなったとき、そういった定期的に行ったテストで積み重なった経験によって、スムーズに思い出すことができました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 私は早稲田に入って、今までになかった経験をすることができました。高校生の時は、人前に立つことが本当に苦手でした。しかし早稲田という、なんでも挑戦できる環境が整っている場所だからこそ、今までにはできなかった企画サークルに入り、司会も務めることができました。受験生の皆さんには、大学、特に早稲田には「挑戦できる環境」が整っていること、そして今までには思い描けなかった自分に出会えるのだと伝えたいと思います。
- 応援メッセージ
- 私は、受験には本当に「基礎」が重要だと思います。難しい問題を解いて、できるような気分になる。私は受験期の前半はそういった勉強をしていて、ある日の模試で基礎が全くできていなくて、だからこそ応用も全て、できていないということに気がつきました。これから受験する皆さんには、定期的に「基礎」の部分を確認して欲しいと思います。「急がば回れ」。それが合格への最短ルートだと思います。