見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- 受験勉強の息抜き法
- 思い切って息抜きをする日を前々から決めていると、それが目標になって勉強が頑張れます。息抜きをするって決めた日は、勉強を忘れてしっかり遊ぶことが大事です! そうすれば気分もリフレッシュされるし、遊んだからには勉強をしなきゃという気持ちになれます。そして何よりも、学校や塾の休憩時間や帰り道で友達と話すのがいちばんの息抜きでした。
- 役に立った勉強法
- 最初は一つの参考書や問題集を何度も繰り返して、全部正解になるまでやる。回答集の解説文もしっかり読みこむ。そうすれば、ある程度知識がついて模試でも安定した偏差値をとれるようになりました。その後に、その参考書より応用のものをまたやりこむ。この繰り返しで私は実力を伸ばすことができました。手当たり次第に参考書に手を出すのではなく、ひとつの参考書を信じてやり抜けばきっと大丈夫です!
- 応援メッセージ
- 受験は長期戦なので、勉強だけではなく、程よく息抜きを入れていくことがとても大切です! 一日遊園地に行ったり、大好きな漫画を一冊だけ読んだり。自分に厳しすぎても、後半戦で参ってしまうと思います。バランス大事!
また、ひとつの参考書を最後まで何度もやりこむことで、やってやったという達成感を得られ、自信につながります。今は本当に辛い時期だと思いますが、入試の日に自分のことを信じられるように、一生懸命頑張ってください!
- 受験勉強の息抜き法
- 僕は音楽が好きなので2時間勉強すると一曲音楽を聴くようにしてました。頑張りたい時にはエリック・クラプトンやストーンズのロックンロールを、少し落ち着きたい時はスティリー・ダンやドナルド・フェイゲンなどのAORなどを聴いていました。気分に合わせて自分の好きな音楽を聴くのはとてもリフレッシュすることができるので、皆さんもやってみてください。
- アドバイス
- 時には諦めることも大事です。諦めるの語源は「明らかに見極める」ということ。つまり、ただただ、がむしゃらにやってるだけでは時間だけを消費して勉強しているつもりになって満足してしまいます。そうではなく、「今の実力ではこの問題は解くことはできないな」と思ったら潔く諦めて基礎に立ち返ることが大事です。特に赤本をやり始める10月から11月にかけては、明らかに難しいと思ったら直前まで取っておいてみましょう。
- 応援メッセージ
- 僕はずっと神奈川県の茅ヶ崎市という場所に住んでいました。あまり人も少なく、友達もクラスメイトと地元の友人だけ、という感じでした。しかし大学生になってクラスやサークルに入ると友達が途端に増え、より広い世界が見ることができました。大学に入るといろんな地域から来た人々と仲良くなることができて自分の考えが180度変わりました。皆さんも大学でいろんな人たちに出会い、刺激を受けてみてください。
- 役に立った勉強法
- 私は日本史が受験科目だったのですが、史料問題が苦手でした。特に仏像の図像問題はいつも苦戦していました。しかし、ある日思いついて史料集に乗っている仏像の写真のポーズを真似ながら名前を覚えるようにしました。するとなんだか楽しく、自然に覚えられるようになりました。馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、ただ見たり書いたりするよりもずっと覚えやすくなりますし、友達との話のタネになるのでオススメです。
- アドバイス
- 大学の受験勉強はぶっちゃけ辛いです。中学受験や高校の受験勉強とは比にならないぐらいに勉強しなければなりません。しかし辛いと思ってばかりでは、何の身にもなりません。ただ辛いだけで勉強や受験期間が終わってしまいます。そこで大学に行った後の自分を考えてリフレッシュしましょう。大学生になったらどこどこに行きたい、とかでも構いません。未来の自分を想像することで、勉強へのやる気が湧いて頑張ることができます。
- 応援メッセージ
- 私は関西出身で、東京に行ったことがありませんでした。しかし東京への憧れがあり、東京の大学へ行きたいとずっと思っていました。そのような経緯で東京の、一番大きな大学である早稲田大学を目指そうと決意しました。きっと地方から受験する人たちは東京への憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。その憧れに向かって、懸命に頑張ってください。
- 受験勉強の息抜き法
- 私の息抜き法は、もっぱらカラオケでした。毎日10時間以上勉強をしていたのですが、やっぱりたまに息がつまって、精神的にも苦しくなるときがありました。そんなときは我慢せずに友達を誘って、つかまらなかったときは一人ででも、近くのカラオケ店で一日中歌いまくっていました(笑)。声を出すことで気持ち的にもスッキリして、また次の日も頑張ることができました!
- 早稲田に入ってよかったこと
- ずっと入りたかった早稲田は、たくさんの人との出会いがあって、本当に楽しいです! しかしそれ以上に、偏差値50だった私が頑張って勉強して、早稲田に入学できたという事実が、「私は諦めずに最後まで頑張ることができるんだ」という自信につながりました。その自信が、何かに挑戦するとき私の背中をいつも押してくれます。
- 応援メッセージ
- 早稲田というと、偏差値の高い高校から来ている人が多い・・・と思われがちですが、実際に私はそんなことはなく、高校も偏差値50くらいですし高校内での成績もよくありませんでした。しかし、早稲田に入りたい!という思いは人一倍ありました。そこから勉強して、現役で合格を勝ち取ることができました。だから、みなさんにも今の偏差値がどうとかを考えずに、目標に向けて頑張ってほしいと思っています!
- アドバイス
- 勉強の気がのらないことは誰でもあると思います。そういったときは、大学生になった自分のことを想像してみてください。キャンパスを歩く自分、好きな男の子と笑い合う自分、友達とカフェテリアで話し合っている自分。なんでもいいのでイメージしてみてください。大学に行きたくなりませんか。そのイメージに自分を限りなく近づけるために頑張ってみませんか。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田大学は、私のような地方の学生にとってもかなり魅力的な大学です。奨学金が数多くあるので、かなり金銭の面では助かっています。また、学生寮や安い学生アパートも数多くあるのでそういったバックグラウンドが本当にしっかりしている大学だなと感じています。やはり私大の雄といったところでしょうか笑。
そのおかげで安心して通うことができます。
- 応援メッセージ
- 私はオープンキャンパスで初めて東京に来て、どうしてもこの土地で勉強したり、キャンパスライフを送ったりしたい!という気持ちが湧いてきました。やはり実際に自分が体験したりしたことはとても大事だな、と思います。もし、モチベーションが上がらないことがあれば、実際に見てみたりとかすれば違う世界が広がっているのではないでしょうか。
- 役に立った勉強法
- 私大、特に早稲田はクセが強く独特な問題が多く出題されます。それを自分で解く中で探り、十分慣れておくことが必要です。夏休みから始めた赤本研究では受験する以外の学部でも似た形式があれば解いて練習しました。特に苦手な英語は多くの英文を読んでも集中が切れないように、常に時間を計って行いました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 学生の多い早稲田はとても個性豊かでのびのびと、そして多くの刺激を受けながら生活することができます。自分の好きなこと、やりたいことを極めるには最高の環境だと思います。
- 応援メッセージ
- 受験勉強をしていると不安になることが多々あると思います。その不安に打ち勝つためには他人のどんな言葉よりも今までこれだけ勉強をした、自分はこれだけ頑張ってきたんだ!という自信が必要です。あれこれ悩むよりもひたむきに勉強していれば、案外受験生活なんてあっという間かもしれません。後悔のないよう、頑張ってください!
- 役に立った勉強法
- 私は英語が苦手だったので、英語で役に立った勉強法を紹介します。英語はまずひたすら単語を覚えることが重要だと思われがちですが、長文を精読して、その中ででてきた単語を、長文の文脈の意味で覚える、というのがとても役立ちました。何故かというと、次に同じような話題の文章がでてきたとき、その単語がその意味ででてくることが多いからです。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田は、とにかく色々な人がいて、サークルも、授業も多種多様なものがあります。だからこそ、自分でどのサークルに入るか、どの授業を取るのか・・・高校よりも自立して考えるクセが身に付きます。反面、自分で考えなければただ日々を淡々と過ごしてしまいがちになってしまいますが、自分で考え、自分で行動する。そういったキャンパス生活を求めている人には、これ以上ない大学だと思います。
- 応援メッセージ
- 受験は、とにかくバランスが大切だと思います。集中せず、ただダラダラとやっていても案外結果はついてこないですし、自分の気持ち的にも辛いものです。ですので、受験期だからこそ勉強時間以外の趣味や友達と遊ぶ時間をつくって、うまく気持ちを切り替えつつやってみてください。楽しみながら受験期を過ごすことが、意外と結果につながりますよ!
- 受験勉強の息抜き法
- 一週間に一度、水曜日に、自習が終わった後に駿台の近くの体育館にあるジムで筋トレをしていました。5年間陸上部でバリバリに動いていたので、受験中運動できないだけに筋トレだけでも楽しく気分転換に最適でした。
- 早稲田に入ってよかったこと
- マンモス校と言われるように、学生の数が多く、いろんな人たちがいるので色々な価値観に触れられて刺激をもらえるし、色々なチャンスがあるからすごく面白い。
- 応援メッセージ
- 自分との戦いです。頑張ってください。
- 受験勉強の息抜き法
- 僕は散歩が好きなので、よく勉強に行き詰まると近所を散歩していました。普段家や予備校で勉強をしていると室内にいるため空気がこもってしまいます。そこで、外の空気に触れることによって新鮮な空気を吸えてリフレッシュすることができます。勉強ばかりしていると運動不足になりがちなので、運動も兼ねて散歩はかなりオススメだと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田の校風といえば「バンカラ」。今やこの言葉は死語になりつつありますが、まさにバンカラというべき人が早稲田にはたくさんいます。そんな、普通に生きていたら出会うことのない人にも簡単に出会えることができます。イベントの盛り上がりも早稲田ならでは。特に早慶戦や早稲田祭は何事にもかえがたい経験になります。
- 応援メッセージ
- 僕はずっと早稲田大学に入りたいと思っていました。高一の時、早稲田大学のオープンキャンパスに行って歴史と伝統を感じられる校舎の趣や広大な場所、そして学生たちの活気に惹かれて「必ずこの大学に入りたい」と決意しました。当時の僕の学力は目標とは程遠く、その道のりは長く険しく難しいものでしたが大学への憧れは消えることはありませんでした。憧れに向かう気持ちが、自分を合格に導いてくれたのだと思います。
- 受験勉強の息抜き法
- 週一でカラオケに通ってました。自分なりのストレス解消法を見つけるのがいいと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 色々な考えを持つ人に出会えたこと。大学の規模が大きく、様々なコミュニティに属することができること。
- 応援メッセージ
- 勉強した分だけ力は伸びると思います。たまには息抜きも忘れずに一年間走りきってください!!