見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- アドバイス
- いい意味で「適当に」やってください。全力で頑張ろうとすると途中で力尽きるので、息抜きを適度にしたり、あまり思いつめないでのびのび努力してください。夏休みは無駄にしないほうがいいですよ。わたしは、夏休みをオリンピックとポケモンGOに捧げてしまったので、夏明けの模試は偏差値もモチベーションも非常に低かったです。嫌になることもありますが、ほどほどに受け止めて自分らしく頑張ってください。大学受験が終わって、希望の大学に無事に行けるのが決まるのってすごくうれしいですよ。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田には名前のブランドがあります。アルバイトをするときや旅行先で、「早稲田」といえば話の種になることが多いですし、早稲田出身の方と近くのお店の話やキャンパスについての話で盛り上がれるのは楽しいですね。色々な人がいて、サークルも色々なものがあり、自分のやりたいことをできる仲間を見つけられることも大きな魅力です。わたしは現在雑誌編集系のサークルに所属しており、充実した生活を送っています。
- 応援メッセージ
- 1年間って長いですよね。でも振り返ってみると一瞬なんですよ。1年間で人生の多くが決まるって割と18歳、19歳、(もしくはそれ以上)の人には重い負担ですよね。自分もそうでした。でも、教室のみんなで同じ目標を目指して切磋琢磨するのってすごく楽しいですし、終わってみればいい思い出になりますよ!大学に入れば、「クラス」という繋がりは薄くなります。高校最後の1年間で、同郷の友人と強いつながりのある日常を過ごしてください。頑張ってください!
- 役に立った勉強法
- 僕は、そもそもどの参考書を使えば良いのかもわかりませんでした。だから、とりあえずネットで調べて一番評判が良いものだとか、友達が良いと言っていたものをかたっぱしから試していました(笑)。そうしていくうちに、自分の本当に使いやすい参考書を見つけることが出来ました。実際、いくら他の人から良いと言われているものでも、自分からしたら見づらかったりします。だから、立ち読みでも、とにかく試してみて下さい!自分に合う本が見つかれば、少し勉強が楽しくなりますよ。
- アドバイス
- とにかくあんまり気負いすぎないでください。確かに、どこの大学に入るかというのは、人生の中ですごく重要なことだと思います。だけど、本当に大切なのは、大学に入ってから、どんなことをしたいのか、自分はどんな人間になりたいのかということだと、僕は思います。偏差値だけじゃなくて、自分がその大学に入った後のことを考えて目標を作ってみると、考え方が変わるかもしれませんし、努力する原動力となるのではないでしょうか。
- 応援メッセージ
- 僕は現役時代にどこにも受からず、浪人して二回目のチャレンジで、ほぼ記念受験で受けた早稲田に受かりました。僕自身本当に驚きました。しかし、皆さんに伝えたいのは、絶対に受かると思っても落ちることも、絶対に落ちると思っても受かることもあるということです。受験には、正直運の部分もあります。だから、慢心せず、同時に諦めず、終わるまで走り続けて欲しいと思います。
- アドバイス
- とにかく頑張るための原動力なり、モーターなりを自らの中に設置したほうがいいと思います。例えば僕はサッカーがしたかったので、早稲田でサッカーをする、ということを原動力にして、日々のつらい勉強を頑張っていました。いつか早稲田でサッカーをしている自分の姿を想像して、勉強していました。なりたい自分のイメージを描くと、勉強へのモチベも上がるのではないでしょうか。
- 早稲田に入ってよかったこと
- とにかくたくさんのサークルと、たくさんの人がいること、これに尽きます。サッカーのサークルだけでも数十あり、その中に様々な人がいて、本当に様々なんだな、ということが大学に入学してから驚いたことです。人種のるつぼ、とはよく言ったもので、本当に新入生の歓迎期間はいろんなひとと、いろんなことを話すことができました。
- 応援メッセージ
- これからの受験は、僕らが受験した時よりも格段に人数も減るし大変になっていきます。そのような中で生き残るには、やはり人の倍以上に頑張ることしかありません。友達が英単語を200個やっていたら、自分は400個やる、といったようにやっていくしか人と差をつける方法はありません。自分が苦手な分野ならなおさらです。2倍以上、3倍とか4倍とかやっていくしかないのではないでしょうか。
- 役に立った勉強法
- 私は「基礎」の部分を定期的に確認するために、予備校の基礎テストを活用していました。クラスメイトには「そんな基礎テストなんか必要ない」と言う人もいましたが、私はそうやって自分の実力を確認できる機会が本当に大切だと思っていました。実際に試験本番を迎え、緊張の中でやるとなったとき、そういった定期的に行ったテストで積み重なった経験によって、スムーズに思い出すことができました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 私は早稲田に入って、今までになかった経験をすることができました。高校生の時は、人前に立つことが本当に苦手でした。しかし早稲田という、なんでも挑戦できる環境が整っている場所だからこそ、今までにはできなかった企画サークルに入り、司会も務めることができました。受験生の皆さんには、大学、特に早稲田には「挑戦できる環境」が整っていること、そして今までには思い描けなかった自分に出会えるのだと伝えたいと思います。
- 応援メッセージ
- 私は、受験には本当に「基礎」が重要だと思います。難しい問題を解いて、できるような気分になる。私は受験期の前半はそういった勉強をしていて、ある日の模試で基礎が全くできていなくて、だからこそ応用も全て、できていないということに気がつきました。これから受験する皆さんには、定期的に「基礎」の部分を確認して欲しいと思います。「急がば回れ」。それが合格への最短ルートだと思います。
- 受験勉強の息抜き法
- 僕は、受験勉強の時に辛いことや、くじけそうになったことがとても多かったです。その時は、一人で抱え込まず、とにかく人と話すことが僕の息抜き法でした。悩みや不安を共有することで、辛いのは自分だけじゃないんだ、こんなに仲間が居て、一緒に頑張っているんだと実感することができました。とりあえず、一人で抱え込まず、人と話してみる。それが重要だと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 正直今まで、僕は早稲田を「私学の雄」、「偏差値トップの私学」ということでしか考えていませんでした。しかし、入ってみてその考えが一気に変わりました。早稲田が他の大学と一線を画していると思うのは、「全て自分で選択できる」ということです。授業でも、サークルでも、早稲田は全て自分で選択を求められます。そして、その選択の幅がとても広く、絶対に自分がやりたいことを見つけることができます。自主的に色々なことをしたいと思うなら、早稲田以外にはありえない、僕はそう思っています。
- 応援メッセージ
- 受験は、切磋琢磨できる仲間が一番必要だと思います。僕は、現役時代には一人で勉強していましたが、浪人してから一緒に勉強する仲間ができました。この参考書がいいとか、成績が上がった、下がっただとか、そういったことを休み時間に話していました。最初は、勉強は一人でするものという意識がありましたが、実際には仲間ができたほうが楽しいし、ライバルがいたほうが張り合いがあります。受験勉強は一人でやるものと思い込まず、仲間とやってみると、案外結果が付いてくるかと思います!
- 役に立った勉強法
- 模試を受けた後に、間違えた問題の回答の解説部分を使って勉強していました。コピーして穴埋め問題のようにして、自分でノートを作っていました。私は世界史が苦手だったのですが、模試を受けた直後に間違えた問題の解説を見るのはすごく効果的だったと思います。私は授業などでもノートを作るのが好きだったので、この勉強法が効果的だったのかなと思います。ノートにまとめるのが好きな方など、ぜひ試してみてください!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 授業、サークルなど、何を選ぶにおいても選択肢が多いこと!大学では高校までの友人とは違う趣味や考え方を持った人にたくさん出会えて、すごく面白いです。サークルの種類は確か3,000ほど。入学した時に驚いた覚えがあります。選択肢が多いと、迷った時にも必ず自分に合うものが見つかります。今は学部の授業にゼミに、サークルにと、高校時代の自分では想像できないほど様々な活動をしていて充実しているなと思います。
- 応援メッセージ
- 早稲田は、きっと受験生の皆さんが考えているよりもずっといろんなことができて、高校時代よりも自由に勉強ができる場所です! 入学してからやりたいことを考えて、モチベーションを上げて勉強を頑張ってください。私は夏休みに一人で勉強していて、誰とも話さなくなったことによって行き詰まってしまったということがありました・・・。たまには息抜きをして前向きさを忘れずに、頑張ってください!
- 受験勉強の息抜き法
- 私は陸上部で長距離を三年間続けていたので、走ることが大好きでした。だから陸上部を引退した後も、うまく時間を見つけて走ろうと決めていました。実際にほぼ毎日受験前の1月まで、毎日10分から20分ほど走ることができました。ずっと机の前に座って勉強し続けていると、どうしても血の巡りが悪くなり、集中力も下がってしまいがちです。なので、毎日少しでも体を動かすようにすると、血の巡りも良くなりスッキリした気分で勉強することができると思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田は本当に多くの学生がいて、まさに「人種のるつぼ」と言っても過言ではありません。特に商学部のある11号館には国際教養学部の生徒も良くいるので、様々な国からの留学生と毎日すれ違います。そんな国籍も出身地もそれぞれ違う人々と学部やサークルなどで交流するのは毎日が新鮮で楽しいです。そんなことを体験できるのはおそらく生徒数が多い早稲田ならではのことなのではないでしょうか。
- 応援メッセージ
- 「夏休みが受験の天王山」とはよく言われていると思います。しかし秋も冬も「天王山」であるのです。それはなぜか。受験当日まで自分の学力は伸び続けるのです。私はそのことを、身を持って体感しました。受験直前の秋の模試まで英語が苦手で、偏差値も伸び悩んでいたのですが必死に模試の復習をし、単語を覚え、過去問を解き続けた結果、受験の直前には英語が得意になっていました。苦手な教科は勉強すること自体が辛いと思いますが、自分を信じて直前まで勉強し続けてください。
- 受験勉強の息抜き法
- 私は映画がとても好きだったので、時間が少しでも空いたら「TSUTAYA」で一本映画を借りて見ていました。勉強の監獄から少しばかりトリップして映画の世界に浸っている瞬間は、本当に幸せな時間でした。しかしながら、見終わった後のやりきった感や焦燥感はかなり重いものなので、あまりお勧めはしないです。意思の強い方にはおすすめです。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田では浪人してもあまり浮かないことに驚きました。特に、女子でも浪人している人は多数いて、中には2浪している人もいて、驚きました。でも、そのように浪人している人にも寛容な土壌があることは本当に誇らしいし、早稲田に入ることができた自分をかなり誇らしく思いました。本当に早稲田に入ってよかったな、と思いました。
- 応援メッセージ
- 浪人しても全然大丈夫です! 私も第一志望に現役落ちした時は本当に辛くて、涙が止まらなかったです。それでも気持ちを切り替えて一心不乱に勉強をしたことによって、今の自分があります。もしダメだったとしても諦めないでください! 泣いても苦しんでも明けない夜はないです! 必ず前を向いて勉強していきましょう! 応援してます!
- 受験勉強の息抜き法
- 学校の行事に積極的に参加することです。面倒くさいと文化祭や体育祭の行事をおざなりにするのではなく、クラスの友達と本気で取り組み、楽しむことが私にとって最高の息抜きになりました。長い受験生活の中では、勉強とそれ以外の時間でいかにメリハリをつけるかが大切だと思うので、皆さんも是非学校行事を活用してみてはいかがでしょうか。
- 役に立った勉強法
- スマホに勉強のアプリを入れて暇な時に眺めていました。電車の待ち時間やご飯の時間などなんとなく眺めているだけでも、意外と頭に入っています。ポイントとしては寝る前にその日覚えたものを必ず復習することで着実に頭に定着させるようにしていました。英単語や歴史の年号など単純な暗記系はこのように隙間時間をうまく活用して覚えていました。
- 応援メッセージ
- 今はとても辛い時期だと思いますが、後悔をしないように頑張って下さい。受験が終わった時、どんな結果であれ、自分はやりきったと言えるくらい努力をすることが大切だと思います。その努力を続けていれば、結果は必ずついてくると思います。自分に打ち勝ち、皆さんが本番で100パーセントの力が発揮されるように応援しています!
- 役に立った勉強法
- 英語で音読をしていました。英語は言語なので、ただ見て読むだけではなくて、声に出して読んだりするのは音声学的にも大切である、ということを予備校の先生も言ってました。なので、解き終わった英語長文を、文法の確認をするだけでなく、声に出して音読していました。これによってかなり英語の文章が定着したのではないか、と思います。
- 受験勉強の息抜き法
- 星を眺めていました。坂本九の歌に「上を向いて歩こう」という曲があるように、どんなに辛くても、上を見て、空を見上げれば辛い気持ちも吹っ飛ぶと思います。
また、お風呂に入ったり、とにかく勉強とは違った別のことをすることも大切だな、と思います。勉強のことばかり考えていてはかなり気が滅入ってしまうと思うので、休憩はかなり大事になるのではないでしょうか。
- 応援メッセージ
- みなさん、いま幸せですか? 私は幸せです。なぜなら目標に向かって頑張ることができたからです。今辛くても道は必ずひらけます。猛勉強した日々を懐かしく思う日々がいつかきっとくると思います。受験生の時の辛かったことをいつか友達と一緒に懐かしんで、コーヒーでも飲みながらお話できる日が来るといいですね! 応援してます!