見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- 役に立った勉強法
- ひたすら音読することです。英単語にしても、英語の長文問題にしても、日本史の流れにしても、とりあえず音読する。意識的に音にすることで印象に残りやすくなるほか、黙ってやる勉強への集中が切れた時にいい気分転換になります。また、文字にして書くよりもスピードが速いため効率的に学習できます。メインの勉強は演習でしたが、その復習としても有効です。
- 早稲田に入ってよかったこと
- とにかく周囲の人のレベルが高いことです。講義のなかでのグループでのちょっとした話し合いや、授業の感想や意見を記入するレビューシートなどを見聞きするだけでも思考の深さや文章力、知識量、行動力、豊富な経験を早稲田に持ち込んできていることがよくわかります。ただ単にこういった人たちから得るものだけでなく、これを受けて自分も切磋琢磨しようと思える環境も整っていて、大変魅力的です。
- 受験生への応援メッセージ
- 試験本番は間違いなく個人戦なので、最終的には自分一人で戦わなくてはなりません。受験までの時間は人それぞれですが、その間にたいていの人は孤独感や不安感に陥ります。しかし、それらは学校や予備校の友人、教員、チューターなどと話すことである程度払しょくできます。こんな感じで、自分の持つあらゆる感情にはきっと何らかの対処法があります。どんな気分になっても意思を確固たるものにし、自分にとって最善の対処法を見つければ他の受験生と比べて精神的に優位になれると思います。がんばってください。
- 役に立った勉強法
- 受験勉強に対するモチベーションを維持し、向上するには勉強時間を可視化することが有効だと耳にしました。たしかに勉強で大切なのは時間ではなく質だ、という意見もあります。しかし、まず時間をかけないことには質も上がりません。そう考えた僕は勉強時間を測り、それを記録することにしました。アプリを利用するのもオススメです。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田大学では学問のみならず多様性も学ぶことができます。早稲田大学は日本各地から学生が集るので、キャンパスで様々な方言を耳にすることができます。さらに、早稲田大学はたくさんの留学生を受け入れているので、日本にいながら外国語を話す機会もあります。このような学生と触れ合うことで多様な視点を養えることが早稲田大学の魅力です!
- 応援メッセージ
- 「努力は必ず報われる」。僕はこの言葉が大嫌いです。努力しても報われないこともあるし、努力しなくても報われることもあります。しかし、努力なくして喜びはありません。大学に合格して喜びたければ、努力するしかありません。もし思うように成績が伸びず、勉強に手がつかなくなったらこの言葉を思い出してみてください。「努力すれば喜びもひとしお」。
- 受験勉強の息抜き法
- 私にとって受験勉強の1番の息抜きはご飯を食べながら友人と話すことでした。休日は図書館の自習スペースで昼の12時まで勉強し、13時半までみんなで休憩していました。休憩を終える時間をきちんと決めていたことでメリハリがつき、うまく勉強のやる気をだすことができていました。休むときと勉強するときの切り替えをいかにうまくするかが重要だと思います。
- 役に立った勉強法
- 英語の長文は①まず1回解いてみる②わからなかった単語を調べてもう1回解いてみる③答えと解説を見る・・・という解き方をしていました。そうすることによって、自分は単語が覚えられていないのか、文法がわかっていないのかなどの弱点が効率的に見つかります。そこであぶり出された弱点は、単語帳や文法書をすぐに確認して早めに潰しましょう。最初は時間にこだわらず、じっくり問題に取り組んでみてください。
- 応援メッセージ
- 今日の自分はがんばった!と自信をもって言えますか?受験本番の日、あれだけ頑張ったんだから絶対大丈夫、と私は何度も自分自身に言い聞かせていました。自分を信じるにはそれだけの努力が絶対に必要です。あのときサボらなければ・・・という後悔をしないよう、毎日自分に問いかけてみてください。今の辛く苦しい日々が、最高の結果につながると信じて。応援しています。
- 役に立った勉強法
- 10分の制限時間内で、ひたすら沢山の英単語に目を通す。英文の音読。漢文句法を短期間で暗記する。覚えていなくても、通史を習ったら、日本史の問題演習をしまくる。
息抜きとして、コントや漫才の動画を夜に一本見たり、芸人さんのラジオを聴いて笑うことで気分転換していた。読書もしていた。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 学生の意思を尊重してくれる素晴らしい大学です。学生同士の出会いだけではなく、沢山の著名な方にも接することが出来ます。元々大好きでしたが、入学して更に好きになりました! 文化構想学部は授業も楽しくて毎日幸せです!
- 応援メッセージ
- 勉強、とは言いますが、苦手な教科も、得意な教科も、諦めずに努力すればするほどに全部全部自分の味方をしてくれます! 大丈夫。今は不安なこともあるかもしれませんが、大学に入ると、好きなことを好きなだけ勉強する楽しさが分かります。私は勉強も本当に出来なくて、ずっと成績も悪かったのですが、前向きな受験勉強を続けて、合格できました! 落ち込みそうな時は、なんで自分が落ち込んでいるのか、よく考えていたわってあげてください。前向きに健康に過ごすのが一番です。
落ち込んでる場合でも、諦めてる場合でもないし、さぼっている場合でもありません! いずれは本番がくるので、毎日健康にだけは気を付けつつも、楽しい気持ち、わくわくする気持ちを忘れずに過ごして欲しいです! なるべく生き生きと過ごしましょう! 心から応援しています!
- 受験勉強の息抜き法
- 戸板康二の『ちょっといい話』シリーズを読んでくすっと笑い、明るい気持ちになる。 あるいは、さだまさしの「八つ目の青春」を聞いて大笑いし、明るい気持ちになる。 要は、短時間でできる自分が明るい気持ちになれることをやればいい。
- 役に立った勉強法
- 過去問を何度も解くこと。試験前日には「間違えたところシリーズ」を解いて最終確認をした。「同じ問題なのだから何回も解く必要はない」という噂がまことしやかにささやかれているのを聞いたことがあるが、それはウソ! 絶対何回も解いた方がいいに決まってる。
- 応援メッセージ
- 病気と寝不足、鼻血には気を付けた方が良い。自分のベストコンディションで試験に挑むことができなくなる。あとは、試験会場で答え合わせは絶対にしてはいけない。同じ会場にいる友人同士で答え合わせをして、周りの学生にプレッシャーをかけてくる人もいるので、できれば休み時間はイヤホンでさだまさし(じゃなくてもいいけど)でも聴きながら自分のことをしよう。
今は辛くても、そして結果がどうであれ、受験は後で必ずいい思い出になります。「あの時苦労しておいて本当によかったな」と思える時がきっと来ます。色々と不安になる要素は周りに沢山あると思いますが、今は自分のやらなければいけない目の前の課題をこなすことに集中してください。初一念を忘れずに!頑張ってください。・・・風邪だけはひかないように! 早稲田に限らず、試験時間中に試験官への許可なく鼻をかむことを禁止している学校は沢山あります(私は許可を取るのが恥ずかしくて我慢した結果、呼吸困難になりかけました)。
早稲田に入ってよかったことは、ずっと学びたかった演劇についての授業がとても多いこと。演劇博物館に気軽に行けること。老若男女色々な人とのご縁ができたこと。そして何より、ずっと教わりたかった児玉竜一先生(演劇博物館副館長)がいらっしゃることです。
- 受験勉強の息抜き法
- 受験直前期に、勉強に行き詰ったとき、不安で仕方のないとき、うまく集中できないとき、そんなときは一度外に出てみましょう。外に出て、冷たい空気を浴びて深呼吸をしてみると、ふと冷静になれるはずです。自分のここまでの努力、周りの人の支え、そして合格した笑顔の自分が頭の中に浮かぶでしょう。その思いを燃料にして、頑張ってみてください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田ほど、多様性に富んでいる大学はありません。日本中そして世界中から、あらゆるバックグラウンドをもった人たちが集まってきます。勉強に打ち込むことにせよ、課外活動に打ち込むにせよ、自分の居場所を見つけることができると思います。私自身、国際法ゼミで何百時間も本気で議論した仲間、登山サークルで喜怒哀楽を共にした仲間は一生の宝物になりそうです。
- 応援メッセージ
- 不安になることもたくさんあると思います。思うような結果がでないこともたくさんあると思います。けれども、クヨクヨしても何も生まれません。自分の思いを信じて努力を続けてください。今の努力はきっと未来に繋がっているし、その愚直さがこれからの人生で支えになると思います。春に都の西北で笑顔の君を待っています!
- 受験勉強の息抜き法
- 問題集をここまでやると決めたところまでやり終えたら、ひとつ自分の好きなアーティストの動画を見てもいいというルールを自分の中で統一し、突き通すようにしていました。私の場合はそれで息抜きになったし、また次の勉強のモチベーションにすることができていました。また、夜自転車で外に出て気分転換していました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 大学名を聞かれて早稲田と答えたときにいい反応が返ってくることは素直に嬉しいです。サークルの数が多くて色々なジャンルから選ぶことができたことも良かったと思います。普段の選択必修の授業でゲスト講師として外部の方の話を普段の授業で聞くことができたのもすごいと思いました。自分の所属する学部ではない学部の授業もとることができることもよかったです。
- 応援メッセージ
- なかなか思うように成績が上がらなくて焦ることもあると思います。が、今これをやると決めたことをひとつひとつ丁寧にこなしていけば間違いではないです。また、受験勉強をしている時にたくさんの誘惑があると思います。その誘惑に勝つのはとても難しいと思いますが、自分なりのその誘惑に打ち勝つ方法を早めに見つけ出すといいと思います。
- 役に立った勉強法
- 私は勉強時間を記録するアプリを使っていました。一日にどの教科をどれだけやったかを表にして出してくれたので勉強時間が足りない教科を一目で確認することができました。また、友達の勉強記録も見られるのでモチベーションも上がるし一つの指標にすることもできました。総勉強量も出るのでとてもおすすめです。
- アドバイス
- 過去問について、私は2012年度からの6年分を解きました。ですが、文化構想学部の場合まだ新設の学部なので出ている年度全部やる方がいいと思います。しかも文化構想学部の問題は他の過去問と毛色が違うのでたとえ文学部を受けないとしても文学部は文化構想と出題傾向が似ているのでやった方がいいと思います。
- 応援メッセージ
- 受験生活は一見長いようにも思えますがとても短いものです。また受験生といっても高校生活最後の年でもあるので、思いっきり学校生活を楽しんでください。勉強に集中するためにも息抜きはとても大事です。うまく自分をコントロールして勉強へのやる気を出しましょう。誰にでも合格のチャンスはあるはずです。最後まであきらめずに前向きに頑張りましょう。応援しています。
- 受験勉強の息抜き法
- 人間は1時間も集中することができないという話を聞いていたので、最低1時間に一度は5分程度の休憩をしていました。30分に一回は立ち上がって、何かしら運動をしたり、好きな音楽を聞いたりしていました。眠いときや頭がモヤモヤするときは腕立てをできる限りやって体を起こしていました。
- 役に立った勉強法
- 勉強法ではないかもしれませんが、常に自分は今どういうことを勉強しているのかを意識しながら勉強していました。例えば目次を参照しながら自分は今〇〇の△△について勉強しているんだ、とよく確認しながら勉強していました。これをやることでがむしゃらに何か勉強したけどそれをどう使えばいいかわからない、何を意味しているのかがわからない、という事態をなくすことができたと思います。
- 応援メッセージ
- 大学生になるということは、自分で選択できる選択肢が広がることだと日々実感しています。何より、早稲田大学はたくさんの出会いがある場所でもあります。そしてたくさんの出会いを通じて可能性を広げることができます。受験される方々の望まれる結果になるようにお祈りしています。
- 受験勉強の息抜き法
- すごく集中した後(過去問解いた後とか)は、プチッと集中が切れてしまうので、お散歩をよくしていました。イヤホンつけて、何も考えずに。
- 役に立った勉強法
- 過去問を読み込むことです。わたしは、何回も同じ過去問を解く意味はないと思っています。一回解いて、しっかり単語調べや文法理解をすれば、必ず力になります。そして、問題を解く体力がないときに、しっかり読み込んである英文を読み返すといいと思います。
- 応援メッセージ
- 浪人生活が始まったときの私には、とてもじゃないけれど早稲田大学を受ける実力はありませんでした。実際、現役の時は早稲田は受けていません。早稲田を受けると決めたのは、高校三年生の3月でした。人一倍努力しないと、絶対に受からないとわかっていたので、毎日アスリートのように勉強しました。一日も手を抜いた日はありません。遊ぶことは早大生になってからすればいいと思っていました。早稲田に入るためなら、一年くらい必死に勉強していいと思います。辛くなったら、大隈講堂を見に来てください。心から応援しています!!