見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 私は早稲田に入って、周りがとても賢くて意識が高くてよかったと思います。人間だれでも周りの環境に影響されがちです。なので少しでもレベルの高い所にいた方が自分が成長できます。中には怠けている学生もいます。ですが、彼らも本気を出せば凄い力があると思うと、私は怠けることができないのです。
- 役に立った勉強法
- 私は今から私の日本史の勉強法をいいます。まずは教科書、ノートなどを音読してください。そして流れを理解して覚えてしまってください。人に説明出来る位だと完璧です。さらに、用語も覚えてしまっていたらラッキーです。何故ならこの後はひたすら用語暗記だからです。一問一答でも教科書を見ながらでもいいです。紙とペンを用意してとにかく書きまくってください。歴史用語を覚えるにはこれ以外ありません。ペンをボールペンにして、何本使ったかを数えると少し楽しみながら出来ますよ。
- 応援メッセージ
- 勉強は一人でやるもので、皆辛いかもしれません。けれど、家で勉強している人は家族が、塾で勉強している人は一緒にやっている仲間や先生が必ず近くにいます。辛くなったら頼ることが出来ます。辛くなかったら、ただただひたすら勉強することができます。なぜなら、周りには君をサポートしてくれる人がいるから。一人なんかじゃありません。だから頑張れるはずです。ファイト!!!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田大学はマンモス校なので、本当にたくさんの人がいます。全国各地の人が集まっているし、現役も浪人も内部生もいます。個性豊かな人に出会う機会がとても多く、自分の視野が広がるきっかけにもなり、毎日が刺激的です。授業も選択肢がとても広く、自分が興味のあることをある程度自由に選択していけるのも魅力的です。
- 役に立った勉強法
- とにかく基礎を重視すること。英語なら五文型、国語なら頻出キーワードや古典文法、日本史は教科書。私は受験期の早い段階で基礎を固めることに集中して勉強したので、その後の演習がとても楽になりました。基礎ができなければ応用は出来ないし、演習も意味がなくなってしまうと思います。軽く見がちな中学や高1レベルの学習が意外と重要でした。
- 応援メッセージ
- 受験生活は苦しいものだと思います。私自身もとてもつらい時期でした。でも妥協せずに頑張り抜いて、憧れの大学に合格できたときの喜びは、受験生活のつらさ以上です。志望校に入学するか、併願校に入学するかは全く違うと思います。最後まで諦めない強い気持ちが大切です。自分の目標に向かって頑張ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- みんな自分の軸がはっきりしている人が多いのが早稲田だと思います。個性的な人も多いです。
積極的で行動力があり、自分の夢に向かって努力している人も多いので、毎日刺激を受けます。
もちろん受身でいては早稲田にいたとしても何も変わりませんが、何かやりたいと言葉を発したときに、それのほとんどがやってみることのできる環境に早稲田はあります。チャンスが豊富なのです。
- アドバイス
- 受験は団体戦です。ぜひ友達と励ましあい、協力し合ってください。勉強時間、内容を競い合ってもいいですし、問題を出し合うのもよいでしょう。一人で勉強するよりも、あのとき誰々とどこで勉強した、というプラス情報があったほうが覚えられます。また、つらくなったとき、すぐに相談したりできる仲間は大切です。
ぜひ自分だけにならず、みんなと一緒に夢の大学生活を手にしてください!
- 応援メッセージ
- 努力はきっと実を結びます。自分のやってきたことに自信を持って、自分が一番できるんだくらいの気持ちで望もう!あのキャンパスを歩ける日々までもう少し!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 新しい土地での新生活のなかで、不安に思うことが毎日たくさんありますが、その分たくさんの刺激を受けています。
いままでに出会ったことのない価値観の持ち主に出会うことができたり、いろんなひとやものに触れることができ、毎日が新鮮です。
- アドバイス
- なんでも相談できるひとの存在があると、本当にいいと思います。
勉強を進めていくのは結局自分ひとりだし、どうしても行き詰ってしまったり、モチベーションを保つことができなくなってしまうことがあると思います。
そういったとき、正直に真剣に語り合ったり、また、たわいのない会話をできるような存在がいると、心の支えになります。
友達でも、先輩でも、先生でも、両親でも・・・自分の周りにそういった存在を見つけてみることも大切なのかな、と思います。
- 応援メッセージ
- 最後の最後まであきらめることなく勉強を進めていくことができるひとは、それまでしっかりと自分のすべきことを見極め、勉強を続けてきたひとだと思います。
続けることは簡単なようで、とても難しいことだと思います。
自分のペース、自分にあった勉強方法をできるだけはやくつかみ、目標に向かい勉強を進め続けることができれば、きっとだいじょうぶ!
応援しています!
- 受験勉強の息抜き法
- 私の受験勉強の息抜き方法は、1日中外に出て思いっきり遊ぶ、ということでした。受験勉強ばかりしていると、買い物に行きたい、友達と遊びたい、映画を見に行きたい、など色々なことを我慢しなければいけませんが、やりたいことをずっと我慢したまま勉強をするのは、ただ苦痛でしかないと思います。だから1日だけ受験生であることを忘れて思いっきり遊ぶ。これは本当に大切なことだと思います。
- 役に立った勉強法
- 「暗記ものは寝る直前にやりなさい」これは、私が尊敬してやまない英語の先生が、いつも口にしていた言葉です。受験勉強において、暗記は絶対に必要ですが、私はその量の多さにはうんざりするときがありました。しかし、暗記を寝る直前に行うようになるだけで、その考えは変わりました。暗記はやった分だけ力になります。是非みなさんもやってみてください。
- 応援メッセージ
- 結果は必ずついてきます。これまでの自分を信じて、最後まで頑張ってください。
- 応援メッセージ
- 受験勉強は大学生・社会人になったら役に立たないって言う人がいますが、そんなことないんですよ!やっぱり、短期集中で何かに猛烈に取り組む経験は、自信につながります。頑張って!
- 受験勉強の息抜き法
- 私の場合は、時間を決めて愛犬と遊ぶことです。参考書やえんぴつの質感とまったく異なる愛犬のカラダを撫でるだけで、リフレッシュできました。
- 役に立った勉強法
- 暗記ものはひたすら書いて、体に覚え込ませる感じです。あとは覚えにくいものは声に出して、耳からしつこく吸収!大学に入学してからも、役に立ちますよ!
- 応援メッセージ
- 合格体験記などは確かにモチベーションは上がるでしょうが、どこか他人事のように感じてしまうでしょう。なぜなら、合格してしまった後ではさも簡単なことであったように感じてしまうからです。しかし、受験当時のことを振り返るといつも不安で不安でしかたなかったです。逆にみんなそうなのです。受験生は不安で当たり前。だから不安やプレッシャーを無理に潰そうとせず来るべきものと軽く受け止めましょう。これを読んでくれている皆さんが来年の今頃こうして次の受験生にメッセージを送っていることを祈っています。
- 早稲田に入ってよかったこと
- たくさんありますが、一番は刺激をもらえる人に大勢出会えることです。私は中高一貫の女子校だったせいか、大学に入るまでは自分と同じような友達しかいませんでした。早稲田は本当に人種の坩堝です。自分の想像には到底及ばないようなすごい人がたくさんいていい刺激をいつももらっています。
- アドバイス
- 可能な限り毎日同じサイクルで生活することをおすすめします。朝起きてから夜寝るまでのリズムが完全に習慣化すれば、自然と集中力が上がってきます。できるだけ毎日同じ時間に起きて、同じ時間に同じ場所で勉強するようにすることをおすすめします。
- 応援メッセージ
- 私は早稲田の文構・文・教育・商・社学を受けて商と教育からなんとか合格をいただきました。しかし高二の1月のセンター同日模試の英語は50点未満で、英検3級の筆記試験に落ちるほどの学生でした。1年間で人はいくらでも変われます。なので少しでも早稲田に行きたいという気持ちがある方はどうか諦めないでいっぱい挑戦して下さい。ポジティブに考えると一般受験は自分が社会から認められる良い機会です。しかも紙切れに一定数以上の正しい記号や文字を書けばどんなに顔が悪くても、ネガティブ思考でも、コミ障でも、捻くれ者でも入れてくれるという非常に公平性の高い試験です。ちなみに私のネガティブ思考は受験を通じて多少改善されました(笑)。何事もポジティブに考えると案外上手くいきますし、人生その方が絶対に得です。これが私が受験を通して得た一番の教訓です。
- アドバイス
- 私は非常に勉強が嫌いなのでおそらく平日の勉強時間は3〜4時間、休日でも6時間続けば良い方でした。夏休みですら一日3時間程で、10時間以上勉強した記憶はありません。ただ、私の持論としては勉強は量より質だと思うのできちんと集中して勉強することが大事です。
- 役に立った勉強法
- 一つの勉強を短いスパンで何周もすることです。特に私立文系だと受験科目が少ないので、一日英語しかやらない日のような時がありがちですが、バランスよく勉強できるだけではなく、集中力をより持続させるためにも短時間で科目を回していくのがおすすめです。
- 応援メッセージ
- なんでも適当に考えること!!
悩みすぎると受験当日までにメンタルがやられちゃうから、適度に悩むだけにして、心に余裕をもってがんばって!
受験の要は、如何にして自分の性格を把握してメンタルをコントロールできるか、だとわたしは思いますヨ
- 受験勉強の息抜き法
- 飼い犬とひたすら遊ぶ。じゃれる。集中できなくなったらすぐ犬を撫でにいって、癒やされてらすぐ勉強に戻る。これの繰り返し。そうしたら遊んでばっかになるんじゃないかと思うかもしれないけど、特に直前期になってくると、勉強やらなきゃ落ち着かない雰囲気が周りにも漂い始めて、休みすぎると不安になって勉強に戻りたくなるから大丈夫。
- 役に立った勉強法
- 興味がないものの暗記はゴロ合わせ。興味があったらマニアになろうと試みる。嫌々やってたら絶対覚えないから、興味をもてそうな教科はできるだけ好きになろうとする。
あと、ゴロ合わせでもなんでも、とりあえず毎日全教科に触れることが大事。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田に入ってよかったと思うことは、本当に多くの価値観を知ることができるということです。いろいろな経歴をもったいろいろな人間が早稲田にいて、その一人一人と触れ合うことでこれまでの自分について深く見つめ直すきっかけになりました。これは高校にいたときにはなかなか経験できなかったことです。
- 受験勉強の息抜き法
- 自分は元から音楽が好きだったので、勉強に疲れたときはよく音楽を聞いていました。普段は英語の長文を音楽プレイヤーに入れて暇なときに聞くようにしていたのですが、たまに自分の好きな音楽を聞くと、いい気分転換になって良かったと思います。
わたしは朝学校が開く前に登校して、教室一番乗りで勉強するのが好きでした。冬だと薄暗い中通学して、学校ついて勉強してる間に明るくなっていくのを毎日感じるのがなんか楽しかったです。
そんな感じで、受験をただの義務としてやるんじゃなくて、新しい発見のためのきっかけとしてみんなが使えたらいいなと思います。
- 応援メッセージ
- 受験において大切にすべきことは主に2つだと思います。自分に何が足りていないのかを常に分析することと、分析する中で出てきた自分に足りない勉強をひたすらこなすことです。もちろん絶対的な勉強量も必要なのですが、ただがむしゃらに勉強していてもどこかで学力は頭打ちしてしまいます。受験勉強を賢くこなしていくことで、学力がそのまま合格力に変わっていくのだと思います。終わってから後悔することのないよう、勉強できる今を大切に頑張ってください。