見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 大学生活の中でサークル活動はとても重要だと思いますが、早稲田大学はサークルの数や種類がとても豊富です。また、何をするにも環境が整っていて、やりたいことは何でもできると思います。あとは、私が通う文化構想学部は特にですが、早稲田大学が第一志望だった人が多いので雰囲気もいいです。
- アドバイス
- 長い時間だらだら勉強するのはおすすめしません。短時間で集中して済ませましょう。直前期に気を付けることはとにかく体調管理です。私は高2まで冬になるとほぼ毎年何かしらのウイルスに感染して体調を崩していたのですが、高3の冬はほとんど家から出ないようにしていたら風邪もひかず万全の体調で受験できました。
- 応援メッセージ
- 「今は辛いかもしれませんが、」と何度も言われてきたと思いますが、受験生の時私はこう言われるのが嫌でした。受験勉強が辛いものだと洗脳されている気になったからです。受験はほとんどみんな自分の為にすることです。少しの期間ですから気を楽にしてください。模試で成績がよくなかったとしてもそのくらい全く悪いことではありません。自分を追い詰めないようにしましょう。
- 早稲田に入ってよかったこと
- この早稲田大学にしかない文化構想学部という学部に入れたのはとてもよかったです。文学部もそうですが、文化構想学部は1年生の間に専攻を決めなくてもいいので、大学に入って実際に授業を受けたり先輩から話を聞いたりしてから自分がこれから学ぶことを選べるのはとてもいいです。また、サークルやイベントにものすごくパワーを注いでいていきいきとした、まさに大学生活という生活が送れるところも早稲田に入ってよかったと思うことの一つです。
- 役に立った勉強法
- 歴史科目は一つのものをやりこむ人がいますが私はいくつも使うのがお勧めです。教科書や流れがざっくり抑えてあるものを複数使って、同じ史実を違う形の文章で読んでいました。そうすると、史実の流れをつかんで覚えるというよりも自分の体感したい実に近い感覚で覚えられて良いです。そのあとに、単語は単語集で、年号はごろ合わせで、というように覚えていきました。教科書の歴史の区切り方は意味があってうまく区切られているので、まとめる時は教科書の区切り方を参考にするといいと思います。
- 応援メッセージ
- 受験勉強はつらいことが多いと思いますが無理をしすぎず自分と向き合ういい機会だと思って頑張ってください!結局振り返ったら悪くない経験だったかな(もう二度とやりたくはないですが笑)と思うことができると思うので目標に向かって地道に一歩一歩積み上げていってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田には本当にいろんな人がいて、いろんな出会いがあって、自分の考え方に影響をたくさん与えてくれます。自分が「こういうことがしたい!」って思ったら、すぐに形にできる環境が揃っています。たくさんやりたいことがある人は、早稲田に来て全部やるべきだと思います!あと早稲田周辺には美味しいごはん屋さんがたくさんあって、毎日飽きないです。早稲田に来たらぜひ食べてみてくださいね!
- 受験勉強の息抜き法
- 私は高校から自宅まで自転車で帰るときが息抜きの時間でした。自転車に乗っているときは勉強しなくて済むので(笑)また、私は学校の授業のあとそのまま教室で自習をしていたのですが、自習を始める前に、友達とジュースを買いに行きながらおしゃべりをしていました。こういうオンとオフの切り替えは大事だと思います。
- 応援メッセージ
- 受験が終わって「やりきったな」と思えるように、頑張ってください。最後に泣くも笑うも自分次第だと思います。とはいえ、頑張りすぎないことも大事です。自分なりの息抜き法を見つけて、受験勉強とうまく付き合っていってください。いつか早稲田生になった皆さんと会えることを楽しみにしています!
- 役に立った勉強法
- 模試ノートを作ることです。ノートには、模試で間違えた問題を、書くか、あるいは問題ごと貼り付け、自分がなぜ間違えたか、どうすれば正解できたのかを大雑把でいいので書きます。そしてそのノートを、模試や、入試本番前に見てください。自分がどういったところに弱いのかもわかりますし、同じ失敗をしなくなりますよ!
- アドバイス
- 受験期で一番駄目だと思うのは、精神的に自分を追い詰めてしまうことです。精神的につらい時ほど、成績が思うようにあがらず、やる気もでないものです。模試は、所詮模試。D判だろうがE判だろうが、全く気にすることはありません!受験期だからこそ、常にポジティブにいきましょう!!
- 応援メッセージ
- 受験生の皆さんは、つらいと感じている方が多いと思います。でも、受験ほど様々なことを学べる機会はめったにありません。視野を広げ、新たな自分を発見するチャンスでもあるんです。ぜひ受験という逆境をチャンスに変え、充実したものにしてください!充実したものにできさえすれば、結果はおのずとついてきます。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 規模が大きいため、自分から動けばできないことはないです。仮に早稲田のステレオタイプにあてはまらない学生でもそれぞれの楽しみ方で充実した学生生活を送っています。あまり偏見を持たず、自分が大学生としてなにをやりたいのかを考えて、受験勉強のモチベーションにしてください。
- 役に立った勉強法
- 途中まではさぼっていたのですが、英単語の暗記は必要だと思います。英語の成績がまったく上がらないため仕方なく夏休み後半から単語カードを使い始めたのですが、冬休み前には英語が得意科目になっていてびっくりしました。どんな時期の受験生でもきちんと取り組んで損はないと思います。
- 応援メッセージ
- 「受験生」とよばれる期間は1年ほどありますが、1年間ずっと気を張りつめて勉強し続けることができる人は少ないと思います。それでも計画的に集中して勉強をすれば、多くの人が第一志望合格を達成しています。勉強面以外でも悔いの残らないよう充実した毎日を過ごしてください。
- 受験勉強の息抜き法
- 受験勉強は辛いもので、模試で良い判定が出ないこともあり、何度も投げ出したくなりました。そこで投げ出すのではなく、継続するためにも息抜きは大事だと思います。趣味があるならその趣味を我慢することなく、息抜きとして1日潰したりすることがあっても良いと思います。僕の性格的にそうしないとやっていけませんでした。
- 役に立った勉強法
- 良く「勉強は朝やった方が良い」ということを耳にしますが、塾の先生は「朝でも夜でも集中できる時間にやりなさい」と言っていたので僕は寝る前に勉強していました。僕が朝に弱いということもあり、朝は一度も勉強したことがないです。結果としては役に立った勉強法なのではないかと思います。
- 応援メッセージ
- 最後まで読んでくれてありがとうございました。受験は思っている以上に残酷で、辛いです。僕の周りの人のほとんどが成功とはいえない結果に終わっています。僕自身も一歩間違えれば大失敗でした。受験期に僕がやっていたことは、大学生になって楽しい生活を送っている自分を想像することです。それをモチベーションとして勉強すれば受験勉強も苦になりません。皆さんの成功を心から願っています。
- 受験勉強の息抜き法
- 私は、自習室に勉強しに行って、休憩時間に友達と話すことが一番の息抜きでした。周りのみんなも頑張っていると思うと自分も頑張れるので、息抜き後のやる気にもつながります。あと、集中が切れたら自分が好きな音楽を聴いてリフレッシュしていました。勉強と休みにメリハリをつけられる息抜きはおすすめです。
- 役に立った勉強法
- 特に意識したのは、スキマ時間を暗記にあてることです。電車での通学時間や、入浴中などのスキマ時間は他にやることがないので集中できるので、おすすめです!あと、問題を解いて知識に穴があったらメモしておくと後で復習しやすいと思います。
- 応援メッセージ
- 受験生の間はみんな不安です。私も模試は最後までE判定ばかりでした。だから模試の結果は本当に気にしなくて大丈夫です!あと、睡眠はとても大事です・・・無理の無い目標をたてて集中すれば夜寝られないということはないはずです!焦らずゆっくり頑張ってください!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田はさすが東京のマンモス私立大学なだけあって、人が多く、設備や制度も整っていて何をするにもたくさん選択肢があります。早稲田にいると、自分の選択ひとつでこれからの未来が変わっていくことをとても実感します。またキャンパス周辺には美味しいラーメン屋やカフェがあって食生活も充実します!
- 役に立った勉強法
- 暗記モノは声に出して覚えると頭によく残ります。英単語などだけではなく、日本史や世界史なども教科書を音読しながら理解すると自然と全体の流れが頭に入ってきます。また、友達とクイズを出し合って「あの時のあの問題」と自分の中の思い出と結びつけて覚えるのもとても良いと思います。
- 応援メッセージ
- 勉強が辛い、他にやりたいことがある、人によって受験の壁は様々だと思います。ただ、受験では何かを頑張れば必ず自分に返ってきます。一度結果が出るまで頑張ってみてください。きっと一度成績が上がれば次も頑張ろうと思えるはずです。応援してくれる家族や友達、先生、そして何より自分の未来のために頑張ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田生に出会えたことです。早稲田にはいろいろな人がいます。法学部だけでも、サークルを頑張っている人、司法試験・公務員試験のための準備をしている人、はたまた遊びに精を出している人・・・。ノリがよくて面白いのに、芯が強い人ばかりなので、一緒にご飯を食べるだけでも学べるところがたくさんあります。毎日が刺激的です。
- 受験勉強の息抜き法
- とにかく眠ること!これにつきます。なんとなく勉強したくない気分なら、その日は諦めて早めにベッドに行きましょう。次の日朝早く起きて、しっかりやれば大丈夫です。あとは、音楽を聴いて気持ちを切り替えたり、波瀾万丈な先輩の合格体験記などを読んでモチベーションを上げたりするのもおすすめです。
- 応援メッセージ
- 受験勉強は辛いだけではありません!自分を成長させる絶好のチャンスです。たとえば英語。大学に入ってからも英語の授業はあります。特に早稲田の英語の授業はレベルが高いです。試験に突破するためではなく、入学後、授業についていくために必要なことだと思って、頑張ってください。
- 役に立った勉強法
- 向き不向きはあると思いますが、英語と国語の古文に関しては文法を勉強する以外に、その言葉の文章をたくさん読んで慣れるようにしていました。日頃からこのような文章を読んで言葉への抵抗をなくしておくと日本語の現代文を読むように自然な感覚で読めるようになりますし、本番で緊張して何も読めなかったという事態になりにくいと思います。
- アドバイス
- 直前期は、学力以上にメンタルが大切だと思います。勉強が出来る人でも直前はプレッシャーで心が弱くなります。不安になって今までの勉強法を急に変えたくなる人もいるかもしれません。ですが今まで頑張ってきた自分を信じることが大切です。自分を信じられなかった時、必ず後悔します。自信が最も揺らぐ時期だからこそ、今までで一番強く自分を信じてあげてください。
- 応援メッセージ
- 成績が思わしくなかったり、優秀な友達の話を聞いたりすると自分に自信がなくなるかもしれません。志望校の過去問が解けないと諦めたくなるかもしれません。そんな時は自分が本当はどうしたいのかじっくり考えてみてください。そして、やっぱりこの大学に入りたい! と思えたら、迷わずに突き進んでください。どんな時も強い気持ちを持っている人が一番強いはずです。