見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田にはほんとうにたくさんの人がいて、いろんなことをしています。自分よりすごいことをしている人がたくさんいて、日々刺激が尽きません。かといって自分のペースややり方に口を出してくる人もおらず、いたってマイペースに学生生活を送れます。あとは、早稲田はごはんがおいしいです。ずっと早稲田にいたくなります。
- 受験勉強の息抜き法
- おなかがすいたらきりにいいところでおいしいと思うものをちょこちょこ食べました。空腹はかなりのストレスになりますし、あたまも回らないので、食べることにかんしては自分を甘やかしていました。あとは、ねむいと思ったら10分くらいなら平気で寝ていました。とくにお昼のあとは必ず仮眠をとるようにして、ねむいことにイライラしないようにしていました。
- 応援メッセージ
- 不安とかプレッシャーとか、自信をなくさせることはたくさん降ってくると思いますが、焦らずにひとつひとつ取りのけていくことができれば、あとはたのしんだもん勝ちです!子どもみたいな好奇心と大人のような落ち着きを両方もっているのが受験生の年ごろだと思います。このふたつを武器にわくわくしながら、時にはしずかに戦っていきましょう!
- 応援メッセージ
- 受験勉強をしている時は、海外滞在経験が全くなかったこともあり何度も不安になりました。しかしその自信のなさを克服するには人の何倍も努力する必要があるのだと気づき最後まで諦めませんでした。辛いこともたくさんあるとは思いますが、努力した分だけ必ず自分の力になって返ってきます。全力で頑張ってください!
- 受験勉強の息抜き法
- 集中できなくなった時にはよく散歩に行っていました。ずっと室内で勉強していた状態から外へ出て少し歩くとリフレッシュできると思います。また英語力の向上も兼ねて、まとまった時間がある時には洋画を、あまりない時にはTED Talksをよく聞いていました。時間を区切って息抜きをすることは効率よく勉強していく上でとても重要だと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 様々なバックグラウンドをもった人との交流ができることです。私は国際的な環境に身を置きたいと思っていたので、このような国籍・人種・文化などの多様性に日々触れることのできる環境はまさに私の理想でした。また国際教養学部はほとんどの授業が少人数であるため、教授との距離が近いのも魅力の一つだと思います。
- 応援メッセージ
- 残酷なもので、受験期の努力がそのまま結果に繋がるとは限りません。ですが、受験期に努力した思い出は今後の人生の糧となるでしょう。諦めないで、時には気を緩めつつも受験に励んで下さいね。
- 役に立った勉強法
- 英語は、受験期前半では英単語と音読をひたすらしていました。英単語は英語の基礎です。ここがきちんとしていないと間違った読解解釈をしがちです。単語暗記はめんどくさい作業ですが、友達と協力するなど工夫して行って下さい。音読は読解のスピードが速くなるのでオススメです。是非試してみて下さい。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田大学は自由が特徴とよく言われます。本当にその通りでした。自由というのは魅力的である反面、自分自身の裁量が問われます。何もしないまま大学生活が終わっていることもあるかもしれません。このリスクも含めて早稲田は学生に任せてくれます。
- 応援メッセージ
- 早稲田は難しそうに見えて、基礎を固めて固め抜いたひとが受かります!スランプとかに陥った時も、1度基礎に戻りなぜ解けないのか見直してみてください!早稲田は本当に楽しくていろんな人がいて、勉強頑張ったかいがあったなと入学してからたくさん思います。今は辛くてもその分受かった後の喜びは半端ないです!頑張ってください!
- 受験勉強の息抜き法
- テレビを見るのを完全に辞めるのではなく、見たい番組をいくつかにしぼってご飯の時だけ見るようにしていました!全部勉強のために息抜きもなくすと、やる気も続かないと思ったので。あと、眠くなったら15分だけ寝ると眠気がすっきりするとテレビで言っていたので寝るようにしていました。眠くて進まなかったら効率悪いのでそこはしっかり寝るようにしていました。
- アドバイス
- SNSはなるべく早いうちからやめておいたほうが良いです。今は勉強垢みたいなものが流行っているけれど、やっぱり携帯と向き合う時間があったら赤本と向き合う時間に変えた方が良いと私は思います。あと、学校行くと推薦で決まった人たちが何人かいて見るのが辛くていらいらしてしまうかもしれないけど、戦うライバルは全国にいる何万人もの早稲田志望の人たちであって、推薦で決まった人たちではありません!気にせず自分の勉強に集中しましょう。
- 応援メッセージ
- 頑張れ!というのは野暮なので、“その調子で!”ということにします。高3で人生が変わってしまうのなら、1年ぐらい自分本位で動いてみてもいいと思います。まだ見えぬ将来に不安だと思いますが、努力すれば報われると思います。最後の最後でわからないことがあったらカンを使うものいいと思います。経験則ですが、頑張っていない人にはカンは当たりません。
- 役に立った勉強法
- 勉強法、ではないですが受験期に赤本/青本を楽に運ぶ方法を教えます。併願校もある場合、全部の本を持つ場合は辛いですよね。まず、過去問の本の背の部分を上にして開いて、電子レンジで30秒ほどチンします。そうするとノリが溶けてページが裂けるようになります。それで、1年分ごとに分けて(+テープを貼って製本すれば)楽に持ち運ぶことができます。本番の時、試験会場に最終確認として私は最新年の過去問をこの方法で見ていました。威嚇で本丸ごと持ち込むライバルもいますが、勇気づけるのは今まで積み重ねてきた努力ですよ。
- アドバイス
- 「ゆっくり急げ」です。私も現役のときアドバイスされてその意味がわからなかったのですが、勉強していくうちにわかると思います。限られた試験時間の中で、的確に且つ効率よく問題をこなすことだと終わってみて答えに気づきました。そのためには日々の鍛錬で人が簡単だと思って見落としがちな基本的なことを学ぶことで自分を高みに連れてってくれると思います。
- 応援メッセージ
- 今のうちから受験後の予定を決めておくことで勉強漬けの毎日に活力が生まれる。
異性と遊ぶも良い、友達と旅行するも良い、ゲームをするも良い、読書するのも良い。しかしその時志望学校に落ちていた場合、どんな気分で過ごすことになるのか想像してほしい。きっと楽しくないと思う。1年我慢した後の遊びで感じるリビドーほどいいものはないと断言できる。目先の遊びよりも、1年後の合格切符を手にした後の遊びのために今頑張ってほしい。
- 受験勉強の息抜き法
- 本を読むことが好きだったので勉強に飽きた時は電子辞書に内蔵されていた名作現代文に入っている短めの文を読むことで時間を潰した。この時芥川龍之介の「地獄変」を読んだことがあったのだがそれがまさしく2016年度文化構想学部の入試に出てきたため、馴染みのある文章として楽に問題に取り掛かることができた。
- 役に立った勉強法
- 塾からの帰り道でその日勉強したことを思い出せるだけ思い出していた。この時思い出せなかったことを家でぱらっと確認するだけで記憶の定着がかなり期待できると思う。これを作業ではなく自分が今日勉強したことの総括だと思ってやれば、覚えていなかったことに焦りを感じ必死に覚えようとするし、覚えていれば有意義な1日を送れたことを誇れるので一石二鳥だと思う。
- 応援メッセージ
- 僕にとって早稲田は最後まで第一志望ではありませんでした。しかし今は早稲田に来たことを後悔していませんし、とても充実した日々を過ごしています。努力することに意味が有るというような綺麗ごとを言うつもりはありませんが、今の早稲田での楽しい日々は自分が努力した結果だと思っています。そしてみなさんの場合は、第一志望合格というより良い形で努力が実を結ぶことを祈っています。
- 役に立った勉強方法
- 歴史(日本史、世界史)の勉強は、やはりストーリーとして把握することが大切です。単語の暗記よりも通史の理解に重きを置き、ある出来事について、「いつ、どこで」に加えて「なぜ」も知った上で線を意識した学習を行ってください。時間はかかりますが、通史→単語→通史という順番をお勧めします。
- アドバイス
- 人の集中力の持続限界は20分程度と言われています。しかし試験は少なくとも60分以上のところがほとんどです。そこで過去問演習などでは、大問の切れ目など区切れのいいところで5~10秒ほどの短い休憩をはさむことをお勧めします。深呼吸などで一息ついて集中力を取り戻してから再び解き始めるのが良いと思います。
- 応援メッセージ
- 受験生としての一年間は辛いかもしれません。でも、入試を乗り越えた三月のあなたは必ず今より強くなっています。一年間自分が頑張ったんだと思えることは受験が終わった後の人生にとっても貴重なものになるでしょう。今、頑張れなくてこれからの人生での頑張りどきに頑張れるでしょうか。さあ、あなたの頑張りを皆に見せる時です!!!
- 受験勉強の息抜き法
- 私は誰かと一日中話さないで過ごせない人間なので、長期休暇であっても高校の友人に会うようにしていました。会う時はダラダラと喋っているだけではもったいないので、お互いの受験勉強への意気込みなどについて話すようにしていました。また、入試直前は推薦で大学が決まっている友達に一時間ほどカフェで世界史の問題を出してもらっていました。
- アドバイス
- 受験において最も重要なのは支えてくれる人です。私は学校と予備校それぞれに仲のいい信頼できる先生を(言い方が悪いですが、)作りました。その先生方には「君なら絶対受かる」と入試直前までずっと言っていただき、精神面でも本当に救われました。「絶対に受かる」という確信は自分では持てないと思いますが、誰か先生でも親でも友人でも誰かに自信をもらえると本当にいいと思います。他人の言うことを信じるのも大切です!
- 応援メッセージ
- 早稲田大学が特に面白いのはいろんな人に出会えるところです。学生数が多く、各キャンパスが比較的隣接しているので、大学周辺はいつも学生にあふれています。サークル等の活動も活発で、他に類を見ない規模でしょう。必ず驚くようなバックグラウンドを持った人や、尊敬できるような人に出会える場所です。
- 早稲田に入ってよかったこと
- もともと片田舎から出てきた人間で、地方ではなかなか刺激的な経験をする機会に恵まれないものです。東京では行こうと思えば有名なイベントやライブなどに簡単に行けるようになるな、と思っていましたが、まさか知っているアーティストの人にサークルで会えるとは思っていませんでした。本当にいろんな人が在籍している大学ですね。
- 役に立った勉強法
- 予備校に通っていたので、そのテキストは本当に役立ちました。クオリティの高いテキストを採用しているなら、下手な参考書よりよっぽど有用なので、信用して使い倒しましょう。一番よくないのは参考書が増えすぎてどれも中途半端に終わることなので、じっくり選んでこれと決めたらリソースを集中させましょう。
- 応援メッセージ
- 突然ですが、みなさんはどれくらい早稲田に行きたいですか?そして今、毎日どれだけ勉強していますか?
もし時間が短かったり、まじめにできていない人がいたら、それは早稲田への愛が足りません。
私は浪人して死にもの狂いで勉強しました。浪人仲間も本当に必死で、寝る間も惜しんで勉強してました。しかし、最後に受かることができたのはクラスのほんの一握りです。早稲田が大好きで大好きでもう1年死ぬ気で頑張っても行けない子がいる。それが現実です。早稲田はそれくらい頑張って、必死になって目指す場所です。
ですからみなさん、そのことを心に留めて、なんとしてでも踏ん張って、頑張ってみてください!すっごくすっごく応援していますから!
それでは、早稲田で待ってます。
- 役に立った勉強法
- 私は英語が致命的にできなかったので、英語のアドバイスをしておきますね!
英語の勉強は、英英辞典を時々引くのが良いです。早稲田は日本語訳だけでは区別がつかない微妙なニュアンスの違いで答えを選ばせる場合も多いと感じたので。
また、自分の単語帳を辞書代わりにしましょう。長文で気になるものを見かけたらマイ単語帳で引いて正の字を書いていきました。
- 早稲田に入って良かったこと
- まずはサークルの多さでしょうかね。私はやりたいことや好きなものがバラバラにいっぱいあるのですが、その要望ひとつひとつにあうサークルが存在していてびっくりしました。
他には、周りにいろんな人がいて面白いところです!色んな趣味を持ってて、頭も良くて、面白い人がいっぱいいます。