見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
- 役に立った勉強法
- 過去問をめちゃくちゃやることです。まだ十分な学力が付いてないからといって志望校の過去問を後回しにすることは愚の骨頂。極端な話を言ってしまえば志望校の過去問しか解かなくていいですし、どんな基礎的な勉強よりも先に志望校の過去問を解くべきです。なぜなら、過去問は大学側から受験生へのメッセージだからです。そのメッセージを受け取り、そこに書かれてある条件を満たせたものが入学を認められるのです。知識の豊富な人が欲しい。思考力のある人間が欲しい。まったく異なった文脈で語られる既知のものをうまく組み合わせて答えを導ける人間が欲しい。大学によってメッセージは様々です。過去問から大学側のメッセージを読み取ってください。
- アドバイス
- 僕は予備校には通わずに受験勉強したのですが、その時に意識していたことは「自分は家庭教師兼受験生だ」ということです。今の自分の実力に鑑みて、この1週間どのような勉強をどのようにするのかといった戦略(受験計画)を決めます。1週間じゃなくても1ヶ月単位でも1日単位でもいいと思います。そして、決めた戦略を粛々とこなす機械に自分はなるのです。受験生は機械的でいいのです。この2つの自分、すなわち戦略を決める家庭教師としての自分と決まった戦略を着実にこなす機械としての自分をうまく意識することが大切だと思います。
- 応援メッセージ
- 受験勉強は質よりも量です。どれだけ勉強できるかにかかっています。たしかに盲目的に効果の低い勉強をしても仕方ないので、最低限どのような勉強をしたらいいか学校の先生や予備校の教師といったプロに質問することは必要です。しかし、それ以上質ばかりを追求するのは無駄です。質は量を求めるうちに、すなわち何時間も何時間も勉強しているうちに効率的な勉強方法がわかります。がんばってたくさん勉強してください。
- 役に立った勉強法
- 私は英語が苦手でした。特に単語を覚えるのが苦手で6月の時点で全く覚えられていなかったので、1ヶ月間英単語をひたすらやりました。
英単語を1個ずつ書いて、それを1日1000回やって2000個分の単語帳を15周して単語を覚えることができました。
- アドバイス
- とにかく英語を勉強しましょう。どこの学校や学部でも英語の配点が高いし、入学後も使うからです。もし全科目苦手で何をすればいいかわからない!という人がいたら英語をまずやった方がいいと思います。
- 応援メッセージ
- 受験は山あり谷ありです! 調子がいい時も悪い時も頑張れるかが合格のカギです! 模試の成績が良かろうと悪かろうと、その結果にいちいち一喜一憂せずに合格を見据えて、勉強し続けましょう! 学問に王道なし。楽な勉強方法を追求しようとせず地道に毎日勉強しましょう。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 自分の世界が本当に広がったことです。これは早稲田に限ったことではないと思いますが、さまざまな趣味や考え方を持っている人がいて、毎日刺激を受けています。特に早稲田には自分の好きなことはもちろん、いろんなことに精通している人が多くて自分の視野も広がるのでとても楽しいです。
- 役に立った勉強法
- 私は隙間時間をフル活用していました。田舎に住んでいたこともあって、長時間電車に乗って学校や塾に通っていたので、その間に単語などの暗記系をしていました。あとは、過去問などの長文に出てきたわからない単語をノートにまとめてわからない単語を潰すようにしていました。単語帳よりも愛着がわくし、覚えやすかったです。
- 応援メッセージ
- これからさまざまな壁にぶち当たるとは思いますが、自分一人だと思わないでほしいです。私は、辛くなると自暴自棄になったり、親身になって相談に乗ってくれる担任の先生や親の話を聞く気になれなかったりしました。今思うと、すごくもったいないことをしたと思います。自分には応援してくれる人がいるって素直に思うことができるだけで強くなれると思います。自分一人で抱え込まず、周りの人と一緒に悔いのないように頑張ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田はいろいろな学生が集まってるとよく言われますが、本当にその通りです。私は個性的な服装が好きなのですが、早稲田で着ても「かわいいね!」「どこで買ったの!?」など褒められることばかりで、そこが早稲田らしいなと思います。教授もおもしろい人が多く、大学生活の授業は勉強という感じがせずに楽しく学ぶことができます。
- 役に立った勉強法
- 模試を受けた当日に、解き直しと間違えたところの見直しをしていました。大体の模試は分かりやすい解答・解説が配られるのでそれで二度と同じミスをしないように注意しました。同様に、直前期に過去問を解くときでも、採点後何割取れていたかはあまり重要視せずに、どの問題を間違えたかを見るようにしました。
- 応援メッセージ
- 早稲田大学の中にいてたくさんの早大生と接していると、「真面目に・コツコツ」と受験勉強してきた子がとても多い印象を受けます。早稲田でなくとも、志望校に合格したいと強く願う気持ちがあるのなら、スマホのアプリを全部消して自習室に通い始めましょう。あとは試験日当日の体調や、出題傾向との相性も関係はしますが、努力をし続けていたらきっと思いは報われます!
- 受験勉強の息抜き法
- やっぱりアニメを観たり、ゲームですね。この章終わったらアニメを1話見ようとか、ゲームだったらワンステージしようとか、勉強も息抜きも時間で区切らずにセクションで区切っていました。時間で区切ってしまうと勉強は中途半端で中断してしまうし、遊びもだらだらしてしまうので。あと家でずっと勉強していたので、そういった小さな切り替えは比較的しやすかったです。
- 役に立った勉強法
- やっぱり僕個人の意見としては塾に行かないってことです。自分で勉強するスケジュールとか立てていると、どこが理解できていないとか、反対にここはそんなにしなくていいとか分かってきました。あと、学校から帰って勉強して、お風呂とか食事とかも息抜きになるので時間はかなり有効に使えます。
- 応援メッセージ
- 夏休みまでに、英語や古文の文法と重要な単語の暗記は済ませて、土台をしっかり作っておくと、そのあとの勉強が比較的楽に進められて、過去問研究に費やす時間の余裕もできます。なので、夏休みは気合を入れて頑張って下さい。応援しています!!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田に入ってよかったことは、はっきりいってまだ具体的にはわかりません。勿論毎日が楽しいです。ただ、それは早稲田以外でも言えてしまうのかと思います。ただ、そんな中でも感じる早稲田の魅力は、1つにはサークルの多さ、2つめはブランドがあることです。サークルは充実した大学生像にはかかせないものと思いますが、ここ早稲田大学のサークル数は日本随一です。王道からわけのわからないものまで沢山あります。学生数も随一と言えども、自分に合うサークルが見つけられない人を見つけるほうが難しいです。2つめのブランドとは、良くも悪くも早稲田出身になるので、周りからはそのように見られます。ただ、早稲田に受かったらおばあちゃんがご飯に連れてってくれました。早稲田の名前は伊達じゃないです。
- アドバイス
- 受験を通して感じたのは、東大や京大とちがって、天才であったりだとか才能があるだとかは関係ないということです。早稲田に入ったのに成績がた落ちのお馬鹿さんといわれてしまう人は多くいます。もしも天才だったら、頭が悪くなることはありません。それは、ここが努力すれば受かる大学だと教えてくれているのです。努力が必ず報われるとは思いませんし、そんな無責任なことは言えませんが、努力しない人は報われる資格すら与えられません。資格さえ持っていれば、あとはなるようになってしまうものです。早稲田大学でお待ちしています。
- 応援メッセージ
- 受験は辛く苦しいことだと思います。毎日のように勉強しなくてはいけないし、親や先生からのプレッシャーもあるでしょう。しかし、明けない夜はありません。今はつらいことでも、いつか終わりが来ます。夜が終わり、朝になった時あなたが笑っているのか、泣いているのか。それは全てその夜次第、つまりあなたの努力次第です。終わりを見据え、今やるべきことを冷静に見極めたうえで、粛々とこなすことが合格への道です。
- 応援メッセージ
- 受験勉強中は不安や焦燥、また我慢によってかなりのストレスがたまると思います。たまの息抜きでなんとか切り抜けることもできますが、それだけでは長い勉強期間をやり通すことはできません。大切なのは、絶対にこの大学がいい、この大学でないとダメだと思う強い気持ちです。それと、応援してくれる人を大切にしてください。あなたに最高な春が訪れますように!
- 受験勉強の息抜き法
- 散歩したり、家事をしたり、長湯に浸かったりしました。なるべく心を無心にするように心がけていたと思います。またテンションが乗らない時や、何か落ち着かないような時には、その時の気分に合うようなお気に入りの曲を聴いたり、アニメの回を見たりしました。他にも机周りを片付けたり、軽くストレッチをしてみたり、お菓子やエナジードリンクの暴飲暴食やふて寝もありました。
- 早稲田に入ってよかったこと
- まず第一印象として、とても施設が充実していると思いました。早稲田キャンパスや戸山キャンパスなどキャンパスごとに個性があって、いろいろ巡るだけでも面白いです。それと講義も充実しています。ものすごく堅い講義から、そうでないものまでとても幅が広いです。そしてサークルも充実しており、様々な人たちに出会え、刺激を受けられます。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田に入ってよかったことは、何といってもたくさんの出会いに恵まれることです!みんな優秀なのはもちろん、それだけでなく面白い(変人!?)人もたくさんいます。また、早稲田には本当にたくさんのサークルがあるので、きっと自分と趣味のあう友達にも出会えるはずです!
- 役に立った勉強法
- 数学、物理、どちらも解答の作り方のパターンを覚えることが大切です。特に物理はセンスが必要だと考えられがちですが、そんなことありません!笑 例えば力学だったら運動方程式をたてる→未知数の数に対して式が足りない場合は束縛条件を見つける→連立して解く。といったように、解法パターンを覚えておけば、難しい問題もその組み合わせで解くことができます。
- 応援メッセージ
- 受験勉強中は勉強の仕方は合っているのか、本当に間に合うのか、不安になることがたくさんあると思います。誰でも抱く不安なので怖がらず、最後まで頑張ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田大学に入ってみて最初に驚いたのは人の多さです。そして、その分だけ色々なサークルや、色々な授業があります。早稲田大学は本当に自分のしたいことを見つけ、それをすることの出来る環境だと思います。また様々な人がいるので多くの人と関わることで多様性を身につけ、新たな自分を見つけることができると思います。
- アドバイス
- 受験をしている間は苦しいことは多々あるとは思います。そんな時は早稲田大学に受かった後の自分を想像してみてください。ただ想像するのでなく、早稲田大学について、どのような学部があるのか、授業があるのか、サークルがあるのかなどを調べ、将来の自分の姿を明確に想像してみてください。そうすれば自然と合格に近づくと思います。
- 応援メッセージ
- 僕はもともと早稲田大学を目指して勉強していたわけではなく、第一志望に落ちた結果、早稲田大学に入学することになりました。しかし、入学してみればサークルは多いし、友達はいい奴ばっかりで本当に楽しい大学生活を送れています。早稲田に入りたいと思って入ったわけではない僕ですら楽しい大学生活を送れているので早稲田を第一志望に考えている受験生にとって入学後の楽しさは計り知れないことでしょう。精一杯第一志望に向けて頑張ってください。
- 応援メッセージ
- 受験勉強は辛いし、長いのでどこかで辞めたくなってしまうかもしれません。というかなります。勉強なんてやめて、ゲームしたり、友達と夜通し連絡を取ったりしたくなります。しかし、そういった気持ちをどうやってマネジメントするかということも受験勉強において大事なポイントです。そういう気持ちをうまくやり過ごして、受験勉強に邁進してください!
- 役に立った勉強法
- 勉強法というよりも勉強道具的側面になってしまうのですが、地歴の勉強は参考書よりも山川の教科書を徹底させてください。受験問題の基本は教科書です。教科書を隅から隅まで理解し、人に説明できるくらいのレベルになれば、早稲田だろうと怖くありません。合格点は確実に取れます。受験は何も満点を取る必要はないのです。もし、地歴を得意教科にして、他教科をカバーしたければ、東進などの一問一答で星1や無印のものまで詰め込めば大丈夫だと思います。頑張ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 何よりも選択肢が多いことがいいと思います。サークルの選択肢、授業の選択肢、お昼ごはんの選択肢、バイトの選択肢、就職先の選択肢などなど。他の大学に比べて自由度が圧倒的に高いです。特にサークルは非公認も合わせれば星の数ほどあるので、能動的になれば、自分がやりたいと思えることが必ず見つかります。絶対にです。もし見つからなければ自分でサークルを作ってしまってもいいですしね。