【先輩たちのキャリア選択】 梅木 主道さん(スポーツ科学部卒)

寮での出会いや経験の数々が新しい世界への一歩を踏み出す きっかけを与えてくれた国際学生寮には、学生ながら起業している人やモデル志望の人、体育会系のアスリートなど、普通に生活していたら出会えないような人がたくさんいます。そんな“ 本気で頑張っている人たち”に囲まれて生活しているうちに自分も何かに挑戦したいと思うようになり、2 年次の後期からRA になることを決意。RA の仕事は、寮の運営補助や各種イベントの企画のほか、寮生活に馴染めない学生へのサポートなど、多岐にわたります。国籍や価値観が異なる寮生たちをまとめることは苦労の連続でしたが、リーダーシップが身についたことや多様性への理解が深まったことはRA を経験したからこその成長だと感じています。
現在は、docomo Ad Network という、携帯電話契約者の属性情報や関連するビッグデータを利用して広告配信を行うシステムの管理画面の開発などに携わっています。自分の手がけた仕事に対する反応が素早く分かるため、期待されていること以上の仕事をしようというモチベーションが高まります。一言にWeb エンジニアといってもPC にずっと向かっているわけではありません。プロジェクトを進める上ではチームメンバーとのコミュニケーションが重要であり、寮での経験が活きています。
会社で任される仕事のひとつひとつが成長の糧になるように、学生時代の行動はすべてが自分の将来に直結します。海外でリーダーシップと英語を学んでみようと思って長期留学に挑戦したこと、今の仕事につながるIT やエンジニアリングに興味を持ったこと、寮に入っていなければ私の学生生活はもっと味気ないものになっていたでしょう。弊社には従業員同士が少額の成果給を送り合う“ ピアボーナス”の仕組みを実現した「Unipos 」というプロダクトがあります。私も将来はそうしたサービスを作れるよう、これからの出会いや経験を糧に成長していきたいですね。