国籍や出身地で先入観を持たず、相手と向き合うことを学びました
ベトナムの高校を卒業後に来日し、日本語学校を経て早稲田に入学しました。新入生オリエンテーションで ICCを知り、異文化交流の機会にひかれてイベントに参加するように。次第に、こうした楽しい場を提供する側に立ちたいとの思いが強くなり、 2年次から ICCの学生スタッフリーダーになりました。活動の中でも特に心に残っているのが、ベトナムフェスティバルを企画し実現したことです。大使館などにも協賛を依頼し、仕事の進め方の基本を学ぶ機会にもなりました。さまざまなイベントを作り上げる経験を通し、視野も人脈も広がったほか、国籍や出身地などで相手に先入観を持たず、その人の内面を見るようになったのも自分自身の大きな変化です。現在携わる会計監査の仕事では、クライアントと対話を重ね、事業や社風を深く理解した上で仕事を進めることを意識しています。 ICCで仲間と役割を分担したり助け合ったりしながら根気強く取り組んだ経験は今、チームで監査業務にあたる上で役立っています。