早稲田で学んだからこそたどり着いた起業への道
在学中は進路の選択肢を広げたいと考え、さまざまな科目を受講しました。その中の一つが修士で1年間参加した「WASEDA-EDGE人材育成プログラム」です。授業や課外プログラムを通して、起業家に話を聞いたり、グループワークをしたりと、今まで考えていなかった起業という世界に触れました。その後、素粒子物理学の研究所で、1秒間に1ペタバイトもの情報を処理する最先端のコンピューティングに出会い、社会実装したいと思ったことがきっかけで、修了後にCellid 株式会社を設立。現在は、空間認識エンジンやARグラス用ディスプレイの開発・提供を行っています。起業をリアルに感じられたのは、このプログラムで出会った先輩方の人生観や起業までのストーリーを知ることができたからです。アントレプレナーシップセンターの 手厚いサポートも助かりました。早稲田は人生をかけて取り組みたいトピックを見つけるには最高の場だと思います。