ディスカッションは他者や自分を見つめ直すきっかけに。就職活動にも影響を与えた科目
小学生の頃からさまざまなリーダーを経験してきましたが、自分がリーダーとしての役割を果たせているのか、常に疑問に思っていました。大学入学後、今まで自分が思い描いていたリーダーシップと学問的なリーダーシップとではどのような違いがあるのか学びたいと考え、 2年次後期からリーダーシップ科目を履修しました。学部や学年を超え、ディスカッションベースの授業で学びや互いへの信頼が深まり、多様性を容認できるようになったと感じています。「権限を持っていなくても誰でもリーダーシップスキルを発揮できる」という学びから、年齢に関わらず良い意見には耳を傾けてくれる「傾聴力」のある会社で、自分がリーダーシップを発揮できる環境で働けるかどうかを就職の軸としました。リーダーシップの考え方は関わる人や時代によっても変化するもので、ゴールはないと思っています。これからも早稲田での学びを活かし学習者であり続け、会社や社会の成長に貢献していきたいと思います。