障がい学生支援やゼミに打ち込んだ4 年間。自分の“ 軸”を貫いて充実した学生生活を

4 年間の学生生活を振り返った時、特に力を注いだと言えることが2 つあります。1 つは障がい学生支援室※での活動で、主に車いすで授業をうける必要がある学生へのサポートを行ってきました。支援を始めた頃は、障害を持つ方が求めていることを理解する難しさ、同じ視点には立つことができないもどかしさに直面しましたが、その分だけ何気ない感謝の言葉に対する喜びも一ひとしお入でした。
もう1 つ、精力的に取り組んできたのはゼミ活動です。商学部は1、2 年生を主な対象としたプロゼミがあるため、低学年のうちから少人数で学生同士が意見を言い合える環境に身を置くことができます。3 年生から所属できるトラックごとに区分けられたゼミでは、恩臧直人先生のマーケティング研究のゼミに入りました。実際に企業で用いられているマーケティングの手法を学べたことはもちろん、“ 課題を見つける力”の大切さを知ることができたのもゼミのおかげです。
早稲田は、学業や課外活動に意欲を持って取り組む学生へのバックアップ体制が整っています。キャンパス内に転がる無数のチャンスを活かすためにも、何があっても貫き通せる自分の“ 軸”を持って学生生活を送ってください。
※ 2017 年4 月よりスチューデントダイバーシティセンターに統合