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学生メッセージ

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考古学の魅力とは、その時代、その瞬間に生きていた人々の歴史に触れられること

大学では東洋哲学を学ぶつもりで文学部に入りましたが、1 年生の秋にコース選択のためのガイダンスを聞いて、考古学の方が向いていると思いました。その魅力に目覚めたのは、早稲田大学考古学研究室による千葉県・龍角寺の発掘調査に同行した際、偶然にも瓦を掘り起こしたことがきっかけです。この瓦は歴史的にとても重要なものだったそうで、城倉正祥先生に褒めていただいたことから考古学にのめり込んでいきました。こうした遺物から、遺物を製作した工房や製作者が判明することも多く、そこから歴史を深く紐解くことができます。

ゼミでは、実際に日本各地で発掘や測量を行います。移植ゴテで遺物を傷つけないよう丁寧に地層を剥いでいくなど、一見すると地味な作業に見えますが、歴史に通ずる道を自ら切り開いているような心躍る感覚が好きです。これらの経験や学びを活かし、博物館で行われる企画展の図録で解説を執筆したこともあります。発掘したものから当時の人がどういう生活をしていたのかまで知りたいと思い、大学院に進学して研究を続けることにしました。将来は海外での発掘や研究にも携わりたいと考えています。

Profile
谷川 遼 Tanigawa Ryo
鹿児島県・ラ・サール高校出身
文学部 考古学コース 4年

※掲載情報は2016年度内の取材当時のものです。

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