学部、学年、国籍…さまざまな学生が参加し、それぞれが積極的に授業に取り組んでいます
所沢キャンパスの人間科学部に入学しましたが、早稲田キャンパスでもより多くの人たちと交流を持ちたいと思い、3 年生の春学期から本格的に全学オープン科目を履修しています。「グローバルリーダーのための政治経済ビジネス入門」では、グローバル企業の会長、国際機関や各国大使館の方などが毎回登壇し、現代社会のリーダー像を語ります。授業の最後には学部・学年の違う学生や留学生とチームを組み、「グローバルリーダーとは何か」という課題でプレゼンも行いました。
また、「リーダーシップ開発」の授業は、学生が企業から出された課題に対しグループワークを行います。これは参加者が作り上げていく授業でもあり、自らの提案で授業の方向性も変わっていきます。時間外にも集まって討論するなど、皆が皆真剣で妥協せずに課題に取り組みました。学生同士でそれぞれが考えるリーダーシップについて評価をし合う機会もあり、就職活動やインターンシップ選考に向けての自己分析ともなり、実践的なスキルも身についたと思います。学部のゼミでは分子神経科学を専攻しており、実験のために研究室に籠りがちになることも多いのですが、考え方の違う学生やさまざまな立場の社会人の方と接するこれらの授業は、大きな刺激になっています。