先輩内定者との交流やゼミでの学びなど日頃のすべての取り組みが試験につながった
国家公務員総合職の採用試験に向けては、キャリアセンター開催の先輩内定者との懇談会が支えになりました。論文や省庁ごとに異なる面接への対策情報を収集する場としてはもちろん、親身になってサポートしてくれる先輩と出会えたことも大きかったです。また、教養区分の政策課題討議試験においては、ゼミ活動のディスカッションで身についた考え方が活きる場面もあり、日頃のすべての取り組みが試験につながっていると実感しました。
早稲田に入学して良かったと思うのは、立場や場所は違っても何らかの形で社会に貢献しようという志を持つ仲間と切磋琢磨できたことです。“社会を変える、社会のために働く”のは公務員だけではありません。民間企業の方々と協働する機会が多い国土交通省に入省するにあたっては、いろいろなフィールドの人たちの能力や考え方をまとめて、全体の方向性を示していくことが求められていると思います。自分たちの仕事が50年後、100年後の日本を決定づけるという責任感を持ちながら、国の未来を熱く語ってくださる先輩方のような人材を目指し、日々研鑽していきたいです。