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学生メッセージ

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復興中のカンボジアに残る貧困問題を実感 教育をベースに国際支援を実現したいと思った

中学生の頃から、将来は国際貢献に携わりたいという思いがあり、国際関連のプログラムが豊富な早稲田の社会科学部を選びました。1、2年次で社会科学の基礎を幅広く学び、2年次以降は国際関係分野の科目を中心に履修しました。中でも、武力紛争が起きたカンボジアを調査する授業では、復興が進む中でも貧困から抜けられない子どもたちのことを知り大変ショックを受けました。この授業をきっかけに国際関係分野の中でも現地での支援活動や平和構築を学びたいとの思いが強くなり、ゼミは山田満先生の「国際協力と平和構築」を選びました。ゼミでは、紛争になる要因や平和構築にはどんな力が必要なのかについて学んでいます。実体験重視のゼミなので、私も3年次の夏にWFPのインターンに参加しました。社会の課題を理解するというこの経験をもとに、世界の矛盾を変えられる力を少しでも身につけたいと思うようになりました。また、平和を構築していく段階では文字の読み書きや計算などの教育以外にも平和に関する教育が重要だと考えています。今後は、マレーシアでの教育ボランティアに参加して、将来は国連での勤務や紛争後の国・地域へ教育を提供する起業などを考えています。

Profile
三木 格 Miki Itaru
神奈川県・山手学院高校出身
社会科学部 3年

※掲載情報は2018年度内の取材当時のものです。

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