受験勉強で培った英語力を実社会でも使えるまでに高めたいと考え、留学生が多く国際性に富む早稲田を志望。中でも「自分以外は、すべて異なる価値観を持つ異文化」という花光里香先生の視点に惹かれ、社会科学部に入学しました。この学部には豊富な学際科目があり、多様な分野と関連する異文化コミュニケーションの基礎を学ぶのに適しています。また国際学生寮WISHで過ごしたことで、留学生に限らず日本人もさまざまな価値観を有していることを知り、「自分以外は異文化」を体感できました。2年次からのゼミは、花光里香先生の「異文化コミュニケーション研究」を選択。ゼミ生が選んだ異文化に関わる社会問題、例えば性や世代間の差異といったテーマについてディスカッションし、各自の多様な意見を踏まえて考察しています。また、他者との関係性をテーマとする異文化コミュニケーションの力は、企業でも必要だと考え、現在は「ビジネスモデル・デザイン」などの授業で視野を広げ、経営に活かす方法を考えています。私のように語学から異文化、ビジネスへと興味が広がっても、それに応じた学びができるのが社会科学部の魅力です。皆さんにも、入学後は興味を貪欲に追求して、何ごとにも積極的に挑戦してほしいと思います。

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