「自分で考える力」が身につき、分かりやすい文章が書けるように
入学してすぐ、レポートの課題に取り組んだ際、独学で調べたもののどのように書けばいいのか迷いがありました。そこで、今まで学んだことのないレポート作成を基礎から身につけたいと考え履修したのが「学術的文章の作成」です。毎回与えられるテーマについて500字から600字程度の文章を作成し提出すると、指導員からコメントと評価のフィードバックが受けられます。分かりやすく伝えるための語句や接続詞の使い方、文章の構成、適切な表現、参考文献の引用の仕方など基本を修得。学期途中から利用したライティング・センターのセッションは、一方的に直し方を指導するのではなく、私が何を伝えたいのかを引き出しながら導いてくださるので、自分の力でよりよい文章に改善できたという達成感が得られました。また毎回選ばれる模範文章は、他の学生の書き方や考え方を知る機会となり、自分の文章が選ばれた時にはとてもうれしかったのを覚えています。セッションで身につけた「自ら考える力」を、今後の文章作成に活かしていきたいと思います。