見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
文化構想学部School of Culture, Media and Society
- 早稲田に入ってよかったこと
- とにかく人が多くておもしろい!ちょっと大学を歩けばいろんな活動をしている人に出会えます。また、横の繋がりだけではなく縦の繋がりもできるのが面白いです。たしかに早稲田だけで固まって閉塞的になることもありますが、人が人を呼んでくれるので最終的には幅広く繋がりができます。
また、色んな勉強ができることも嬉しいです。学部の専門だけではなく、オープン科目で他学部の授業が受けられるところがすごく良いです。また、講義に外部からゲスト講師がくるのと早稲田らしいところ。学校の授業とは思えない豪華さがあります。
- 受験勉強の息抜き法
- 基本的には散歩。歩くことで頭がリセットできる、ストレス解消効果があると聞いたので、なるべく歩くようにしていた。予備校から家まで歩いて一時間なので、もう勉強できないと察したときは、早めに切り上げてひたすら歩いて帰った。
忙しいときは、階段の上り下りやトイレに行くだけでもすっきりする。とにかく体を動かして、脳を整理すべし。
ただ、冬は気分転換の暇すら与えられないので、どうしても煮詰まったときは、絶対受けない大学の過去問を解いていた。たとえば、私は早稲田文構(私大文系)が第一志望だったので、受ける予定のない東大や理科大の英語問題、あるいは大東文化大などのランクが離れた大学の日本史問題などを解いていた。休憩の罪悪感もなく、リラックスもできるのでおすすめ。パズル感覚、ミニゲーム感覚で解くことがポイント。
- 応援メッセージ
- やればやるだけ結果がついてくるのは、大学受験が最後です。カッコ悪いとおもうかもしれませんが、学校や予備校の先生、そして自分自身の「信者」になりきってください。特に、予備校の先生は受験のプロです。一言一句もらさず聞いて、言われたことすべてをやれば必ず合格します。ちなみに私は自己流に走って失敗したパターンでした。もちろん独学で合格する人も近くにいましたが、私の場合、先生のやり方が合わなくて、勝手に勉強を進めた結果、ペースが崩れてしまいました。できる限り先生のやり方に忠実になると、最初は違和感を感じてもじきに慣れてきます。それまで焦らずにがんばってください。よく「先生のやり方が合わない」という愚痴を予備校で耳にしました。実際に合わない場合もあるかもしれませんが、多くの場合先生のやり方に合わせられるまで復習していない、身に付けていないというパターンが多いです。根気強く身に付けてみてください。先生のやり方がいつか自分のものになりますよ。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 私が早稲田に入って初めて知り合った人は、入学式で席が隣になった方で、大分出身でした。第二外国語の授業で初めて言葉を交わした人は韓国からの留学生で、その次は沖縄出身の人でした。こんなに沢山の、様々なところから来た人たちにあうのは初めてでした。どの大学でも多くの人と交流することができると思いますが、早稲田ではその傾向がより顕著であると思います。
- 受験勉強の息抜き法
- 私は塾が苦手だったので、家で勉強することが多かったです。塾の自習室で何時間も通しで勉強していても、途中からどうしても集中力が衰えてしまうように感じたからです。家で勉強する時は、二時間ぐらいおきに休憩をはさんで、コーヒーを淹れたり、ベッドに仰向けで寝転んで10分程深呼吸したりしていました。
- 応援メッセージ
- 受験は本当に大変だと思います。実際私はもう受験生には戻りたくはないです。けれども、私の中で受験生だった頃は今までの人生の中で他とは違う、全く異質な期間だったように思われます。一つの成果を出すために一年ほどの長い月日を努力する、ということは非常に貴重な経験です。受験が終わった時、そう感じることができるように、ぜひ今を乗り切ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 社会人と繋がれます。大きいことが実現できます。たとえば、イベントに芸能人呼んだり。自分から求めれば、将来やりたいことに直結するコネもつくれます。
あとは、多種多様な人間が介在しています。人種の坩堝。いろんな意見をもった人の話を聞けて、毎日楽しいです。
- 受験勉強の息抜き法
- 話すこと。友達でも、家族でも、犬でもいいから話しかけること。話さないと、鬱になります。ほんとに。ただ、友達とだと相手もピリピリしてるから要注意。穴場は、浪人してない先輩。大学の話も聞けたり気分転換に最適な相手です。合格したとき、友達は受かってるかどうかわからなくて合格報告をしづらいなどあれば、とりあえず先輩に自慢しとけば気が晴れます。絶対喜んでくれますし。
- 応援メッセージ
- 大学は高校生はまだ知らないものがたくさんあります。その世界に飛び込むために、ちゃんと準備をしてください。行ける大学でいーや、どーせ行きたいところには行けないよ。準備をしなかったら、大学生になってもなにもできません。自分なりのビジョンをもってがんばってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 色々な人に出会えることです。性格から夢まで、様々な違いを持った人達が集まっている大学だと思います。その中で自分と同じ考え、さらにはそれ以上の知識を持っている人と出会え、成長できる場が早稲田にはあります。
- アドバイス
- とにかく先生や先輩方がアドバイスしてくださった勉強法などは素直にやってみた方がいいと思います。何事もやってみるべし!
- 応援メッセージ
- 指定校の身でこんなこと言っていいのかわからないのですが・・・やりたいことができる大学に行けることはとても幸せなことです。逆にそうではない場合、本当に無駄な時間を過ごしてしまうと思います。どうか有意義な大学生活を送れるように・・・がんばってください!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 人数が多く、規模がでかい大学な分出会いが多いです。様々な人と関わることができるので、日々刺激を受けることができます。全力でバカなことをするのが早大生なので、大学生だからこそできること、というのをめいっぱい出来るとおもいます。また、いろいろなところに可能性があるので、自分から積極的に動けばたくさんのことを得られます。
- 受験勉強の息抜き法
- 自分の好きなことをするのが一番です。ただ、時間はあまりとられすぎないような方法がいいと思います。私は漫画が好きなので息抜きに読んでしまったりしていたのですが、いつのまにかかなり時間がたっていて後悔することがあったので。目と頭を休められるようなものがいいですね。あとは体を動かすのも効果的です。
- 応援メッセージ
- 今は辛いかもしれないけれど、受験勉強で学んだことは大学に入ってからも役立つので、一生懸命やって損することはありません。今頑張っておいたほうが大学生活をめいっぱい楽しめますよ。毎日コツコツと積み重ねて、自分の目標に向かって頑張ってください。受験勉強楽しんでやるってくらいの勢いで!継続は力なり。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 小中高に比べたら、圧倒的に多くの種類の人間に出会えること。今までと比べると規模が違うことや、さまざまな出身の人がいるのはもちろんのことだけれども、それだけではなく、自分が出来ることの選択肢が増えることで、今までなら関わらなかったであろう人とも関わるチャンスがいたるところにあるということ。
- 受験勉強の息抜き法
- 何よりも息抜きになったのは、友達とのおしゃべり。日常の些細なことから、思い出話、ときには問題あるあるなどなんでもいいからとにかくしゃべりまくることで、息抜きになった。たぶん勉強は結局は自分との闘いだから、一人の時間が自然と長くなるからだと思う。あと、解放感を簡単に味わう手段としては散歩がおすすめです。
- 応援メッセージ
- 模試の結果が悪かったりするときに自分を必要以上に責めてしまわないでほしい。自分を責めてもいいことはないし、反省と履き違えてることもある。何よりも時間がもったいない。受験は全体的にみて準備期間は長いのに、本番はあっという間。それをどう感じ取るかは自分次第だということも忘れないで。さぁ、あなたはどうなりたい?
- 早稲田に入ってよかったこと
- 校風が自分にあっているという事です。文章ではうまく説明できませんが、通っていてとても居心地がいい。
友達も皆お互いを認め合って尊敬し合っている、そんな雰囲気があってとても通うのが楽しいです。
- 役に立った勉強法
- 音読です。特に文系3教科(英語、国語、世界史)においては覚える事も多く、いちいち書いて覚えているとすぐに疲れたり飽きてしまうという事がありました。しかしそこで大声で覚える内容を音読する事でストレス解消にもなるし、目と耳を連動させて覚えるので非常に効率よく勉強できました。
- 応援メッセージ
- 大学受験を終えて思うことは、受験勉強は壮大な我慢比べ大会であったという事です。
やりたいことをどれだけ我慢して勉強ができたか、受験までの時間をどう使って効率よく大学に受かるだけの勉強ができたかという事を受かった大学の名前で社会に示す、それによって社会から評価される、そんな構造があるように思います。
しかし大学ではそんな構造を気にせずに、自分の好きな事ができます。いくら大学の名前がすごいからといって、興味のないつまらない授業を受け続ける事程の苦行はありません。
だからこそ、まずは自分のやりたい事を明確にしてください。そうすれば、これから始まる長い我慢比べを乗り切る事ができるようになると思います。
自分を強くもって頑張ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 新しい土地での新生活のなかで、不安に思うことが毎日たくさんありますが、その分たくさんの刺激を受けています。
いままでに出会ったことのない価値観の持ち主に出会うことができたり、いろんなひとやものに触れることができ、毎日が新鮮です。
- アドバイス
- なんでも相談できるひとの存在があると、本当にいいと思います。
勉強を進めていくのは結局自分ひとりだし、どうしても行き詰ってしまったり、モチベーションを保つことができなくなってしまうことがあると思います。
そういったとき、正直に真剣に語り合ったり、また、たわいのない会話をできるような存在がいると、心の支えになります。
友達でも、先輩でも、先生でも、両親でも・・・自分の周りにそういった存在を見つけてみることも大切なのかな、と思います。
- 応援メッセージ
- 最後の最後まであきらめることなく勉強を進めていくことができるひとは、それまでしっかりと自分のすべきことを見極め、勉強を続けてきたひとだと思います。
続けることは簡単なようで、とても難しいことだと思います。
自分のペース、自分にあった勉強方法をできるだけはやくつかみ、目標に向かい勉強を進め続けることができれば、きっとだいじょうぶ!
応援しています!
- 応援メッセージ
- なんでも適当に考えること!!
悩みすぎると受験当日までにメンタルがやられちゃうから、適度に悩むだけにして、心に余裕をもってがんばって!
受験の要は、如何にして自分の性格を把握してメンタルをコントロールできるか、だとわたしは思いますヨ
- 受験勉強の息抜き法
- 飼い犬とひたすら遊ぶ。じゃれる。集中できなくなったらすぐ犬を撫でにいって、癒やされてらすぐ勉強に戻る。これの繰り返し。そうしたら遊んでばっかになるんじゃないかと思うかもしれないけど、特に直前期になってくると、勉強やらなきゃ落ち着かない雰囲気が周りにも漂い始めて、休みすぎると不安になって勉強に戻りたくなるから大丈夫。
- 役に立った勉強法
- 興味がないものの暗記はゴロ合わせ。興味があったらマニアになろうと試みる。嫌々やってたら絶対覚えないから、興味をもてそうな教科はできるだけ好きになろうとする。
あと、ゴロ合わせでもなんでも、とりあえず毎日全教科に触れることが大事。
- 受験勉強の息抜き法
- 四六時中勉強していると、視野が狭くなり、終いには勉強してる自分は偉いんだ!などという自己中心的な考え方をしてしまうものです。それで自分自身息苦しくなっしまった時は小説か漫画を読んで、全く別の世界の話に没頭するのがオススメです。自分とは違う人生、考え方に勇気とやる気をもらえます。
- アドバイス
- やる気をアップさせる方法として私がオススメなのは、友達と模試の成績を見せ合うことです。理由は、友達と見せ合うことでお互いの意識を高めることができ、また何より友達に負けたくないという気持ちが勉強の原動力になってくれるからです。他人に成績を見せるのに抵抗がある方もいるかもしれませんが、ライバルの存在というのは想像以上に自分を成長させてくれますよ!
- 応援メッセージ
- 受験生は往々にして情緒不安定になります。夜、成績が伸び悩んで涙が出たり、孤独に押しつぶされそうになったり、誰かに当たってしまったり、そもそも勉強自体が嫌になってしまったり・・・。でも、それでいいんです。悩むことであなたは成長します。悩んでは、少し希望の光を見つけ、また、悩んで・・・を繰り返し、あなたは強くなっていくのです。だから謙虚に、愚直に、虎視眈々と獲物を狙ってください。早稲田で待ってます。