見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
文学部School of Humanities and Social Sciences
- 早稲田に入ってよかったこと
- 自分のやりたいことが存分にできることです。早稲田はサークルの数がバカみたいに多いし人も多いので、自分の興味ある分野について大いに刺激を受けることができます。早稲田はボーッと過ごせば何も得られませんが、求める人にたいしては惜しみなく与えてくれる大学だと思っています。
- 受験勉強の息抜き法
- 学校にきちんと通い、友達と楽しくおしゃべりすることで精神を安定させていました。家では時間を決めてやわらかい内容の本を読んだり、好きなお笑い芸人の動画を見たりしていました。上手に息抜きができると勉強の効率も上がります。一時間に10分休憩がいいとか、いや15分に一度は休憩しろとか様々な言説がありますが、それらを鵜呑みにするのではなくそれぞれ自分にあった休憩の仕方を見つけてください。
- 応援メッセージ
- 受験はその他の人生の難事と比べて努力でなんとかなる確率がとても高いものだと思います。妥協はせずに、受験期をぜひ楽しんでください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田の良さは、とにかくいろんな人がいるので尊敬できる同年代に出会えることです。早稲田に入るまでに様々な経験をした人、しっかりとした将来設計を持った人、ある分野に対する強い熱意がある人など、そういった人たちの強い意志に心を大きく揺さぶられました。
- 役に立った勉強法
- 高3前の春休みに英語の基礎固めとして先生に指示された方法ですが、2000題ほどの基礎小問集を一日で一気にチェックし、すぐ分かる問題と少し悩む問題・分からない問題を振り分け、後日分からなかった問題を数日かけて復習し、正答率9割になるまで繰り返し解きました。基礎固めは短期集中でやるといいです。普段は、同じ教科、同じ問題集を長時間やらず、毎日まんべんなく勉強するのがいいです。
- 応援メッセージ
- これを読んでいる人は、志望校や自分のやりたいことがまだ決まっていない人、受験勉強が辛くてめげそうな人、あるいは早稲田での楽しい生活を思い描いている人など、それぞれが違う状況にいると思います。でも受験勉強へのやる気が欲しいのは皆さん一緒ですよね。それなら、ペンを握ろう!そして問題を解こう。愚直な人が最後に報われるのです。(その前にどんな問題を解くべきか分からなかったら、受験勉強の専門家に指示を仰ぎましょう!)
- 役に立った勉強法
- 私は英語が最後まで苦手だったのですが、それでも英単語をある程度覚えるだけでもだいぶテンポよく長文が読めるようになりました。英単語は受験に向かう電車の中でもいつもどおり眺めていました。もう眺めるのが習慣になっていて、試験前の緊張もいくらかほぐせたように思います。
- 受験勉強の息抜き法
- 私が受験勉強を始めたのは高二年の冬からでした。その頃はまだあまり勉強に身が入らず、集中力も途切れやすかったように思います。そんな時にはよく学校の職員室に行って仲良しの先生とおしゃべりをして気持ちを高めていました。また夏休み中には勉強中に眠くなってうとうとすることがありましたが、そういうときはいさぎよく諦めて15〜20分間昼寝をして頭をスッキリさせていました。ほかには飲み物を買いにいくがてら散歩をしたり、体操をすることもいい気分転換になりました。
- 応援メッセージ
- 受験で一番大切なのは健康管理だと思います。外から帰ったら手洗いうがいをする事は夏でも徹底してください。直前期でなくとも風邪を引いて寝込むのは単純に時間の無駄になりますし、その時間を取り戻そうと変にあせったりしてしまいます。健康な体の精一杯の自分で戦ってきてください。来年早稲田で会える事を楽しみにしています。頑張れ!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田に入ってよかったことは、自分が持っていないモノを持っている友人や先輩との出会いです。僕は特段頭の回転が速い訳でもなく、知識量が多い訳でもありません。それぞれが自分の得意なことを持っている。それぞれが自分の考えを持っている。そんな人たちとの出会いがあったことが、早稲田に入ってよかったことです。
- 役に立った勉強法
- 暗記科目はとにかく教科書を何度も何度も読むことです。音読ではなく、ひたすら黙読をするのです。音読と黙読では、読むスピードに大きな差があります。音読で1ページ読んでいる間に、黙読ならば3ページ読むことができます。とにかく数をこなすことだけを考えて、ひたすら読み続けると、いつの間にか完璧に覚えていますよ。
- 応援メッセージ
- 入学してしまえばこっちのもの(笑)!!諦めなければ道は開けます!!
- 応援メッセージ
- 受験勉強は大学生・社会人になったら役に立たないって言う人がいますが、そんなことないんですよ!やっぱり、短期集中で何かに猛烈に取り組む経験は、自信につながります。頑張って!
- 受験勉強の息抜き法
- 私の場合は、時間を決めて愛犬と遊ぶことです。参考書やえんぴつの質感とまったく異なる愛犬のカラダを撫でるだけで、リフレッシュできました。
- 役に立った勉強法
- 暗記ものはひたすら書いて、体に覚え込ませる感じです。あとは覚えにくいものは声に出して、耳からしつこく吸収!大学に入学してからも、役に立ちますよ!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田に入ってよかったと思うことは、本当に多くの価値観を知ることができるということです。いろいろな経歴をもったいろいろな人間が早稲田にいて、その一人一人と触れ合うことでこれまでの自分について深く見つめ直すきっかけになりました。これは高校にいたときにはなかなか経験できなかったことです。
- 受験勉強の息抜き法
- 自分は元から音楽が好きだったので、勉強に疲れたときはよく音楽を聞いていました。普段は英語の長文を音楽プレイヤーに入れて暇なときに聞くようにしていたのですが、たまに自分の好きな音楽を聞くと、いい気分転換になって良かったと思います。
わたしは朝学校が開く前に登校して、教室一番乗りで勉強するのが好きでした。冬だと薄暗い中通学して、学校ついて勉強してる間に明るくなっていくのを毎日感じるのがなんか楽しかったです。
そんな感じで、受験をただの義務としてやるんじゃなくて、新しい発見のためのきっかけとしてみんなが使えたらいいなと思います。
- 応援メッセージ
- 受験において大切にすべきことは主に2つだと思います。自分に何が足りていないのかを常に分析することと、分析する中で出てきた自分に足りない勉強をひたすらこなすことです。もちろん絶対的な勉強量も必要なのですが、ただがむしゃらに勉強していてもどこかで学力は頭打ちしてしまいます。受験勉強を賢くこなしていくことで、学力がそのまま合格力に変わっていくのだと思います。終わってから後悔することのないよう、勉強できる今を大切に頑張ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- サークル活動の充実、授業のレベルの高さ、キャンパス周辺の飲食店の充実など他にもたくさんあります。他の大学に通ったことが無いのでこれらが早稲田でしか手に入らないのかと聞かれると確実にそうとは言い切れませんが、僕個人としては早稲田に入学して本当に良かったと思っています!
- アドバイス
- 受験生活において最も重要なことはモチベーションを保つことです。難しいことかもしれませんが、勉強を好きになりましょう。やりたくて勉強しているのと、嫌々やっているのでは、圧倒的に効率が違います。好きなことを自由にできて、おまけに志望校にも合格する。これほどすばらしいことは無いと思います。
- 応援メッセージ
- つらいと思いますが、受験勉強で手に入れた知識は一生ものの教養になります。つらさに耐え抜いて、ぜひとも合格を勝ち取ってください!皆さんに先輩と呼ばれる日を心待ちにしています!
- 受験勉強の息抜き法
- 私は基本的に予備校の自習室に閉館時間までいたので、家では勉強をしないと決めていました。自習室で勉強しているときは、友達と一緒にしゃべりながらお弁当を食べたり、ちょっとコンビニまで出かけたりして息抜きをしていました。また、休日や疲れた日は早めに帰宅してゆっくり休んだりしていました。
- 役に立った勉強法
- 人に説明すると自分が本当に理解できているかわかる、というのを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。私もこの勉強法はとても効果的だと思います。世界史のどうしても覚えられないところは家族の前で説明してみたり、自分の部屋で一人でつぶやいたりしていました。
- 応援メッセージ
- 受験勉強を続けていると、本当にこのやり方でいいのか、と不安になることも多いと思います。もちろん自分のやり方が間違っていると気づいたら早く直さなければいけませんが、周りの人を気にしてばかりであれこれ手を出すのはあまりいいことではないと思います。最後まで自分を信じて努力を続ければ、結果はついてきます。最後まであきらめないでね。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 「人」の刺激。誰かにとってのカンフル剤となれるように皆が自分を点検して日々を生きています。そんな人たちの集まる場所が楽しくないわけがないです。横の繋がりと縦の繋がりをうまく使って自分のやりたいことをやりたいだけやれる環境だと思います。
- 受験勉強の息抜き法
- 先述の通り。音楽を聞き、映画を見た。自宅の範疇で鑑賞しても雑念がチラつくので、ちゃんとライブを見に行ったり、映画館に行ったりして、日常との差別化を意識的におこなった。特にライブは11月頃まで行きつづけた。
- 応援メッセージ
- 受験勉強を苦行と捉えた時点で負けです。きっとあなたの知的好奇心を刺激する要素がどこかにあるはず。システマティックなお勉強はもちろん必要ですが、それを越えたところに本当の醍醐味が詰まっています。そして大学もそれを手にした人たちを待っているでしょう。肩の力を抜いて頑張ってください。
- 役に立った勉強法
- 各科目ごとに苦手なことやなかなか覚えられないことをまとめたノートを一冊作ること。ノートと書きましたがどちらかと言えばメモ帳みたいなものです。小さなノートに箇条書きで書くような簡易なものです。自分専用の参考書として移動時間に見たり模試や試験前の最終確認として使ったりしました。
- 受験勉強の息抜き法
- 適度に休憩を取ること。勉強ばかりの毎日は正直憂鬱です。勉強するモチベーションを下げないためにも休憩や娯楽は大切だと思います。私の場合は予備校帰りに友達とゲーセン行ったりファストフードで食べたりとひとつお楽しみを作っておきましたし、どうしても勉強する気が起こらない日は買い物に出かけて勉強は英単語や一問一答などの簡単な暗記だけにしました。
- 応援メッセージ
- 受験は長いようで意外と短いもの。気づいたらあっという間に入試本番がきてしまいます。だから入試のときに後悔しないように精一杯勉強してください。受験期に脇目もふらずひたすら勉強すれば力もつくし自信にもつながります。努力はすれば必ず報われます。がんばってください。