見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
商学部School of Commerce
- 応援メッセージ
- 僕にとって早稲田は最後まで第一志望ではありませんでした。しかし今は早稲田に来たことを後悔していませんし、とても充実した日々を過ごしています。努力することに意味が有るというような綺麗ごとを言うつもりはありませんが、今の早稲田での楽しい日々は自分が努力した結果だと思っています。そしてみなさんの場合は、第一志望合格というより良い形で努力が実を結ぶことを祈っています。
- 役に立った勉強方法
- 歴史(日本史、世界史)の勉強は、やはりストーリーとして把握することが大切です。単語の暗記よりも通史の理解に重きを置き、ある出来事について、「いつ、どこで」に加えて「なぜ」も知った上で線を意識した学習を行ってください。時間はかかりますが、通史→単語→通史という順番をお勧めします。
- アドバイス
- 人の集中力の持続限界は20分程度と言われています。しかし試験は少なくとも60分以上のところがほとんどです。そこで過去問演習などでは、大問の切れ目など区切れのいいところで5~10秒ほどの短い休憩をはさむことをお勧めします。深呼吸などで一息ついて集中力を取り戻してから再び解き始めるのが良いと思います。
- 応援メッセージ
- 早稲田大学が特に面白いのはいろんな人に出会えるところです。学生数が多く、各キャンパスが比較的隣接しているので、大学周辺はいつも学生にあふれています。サークル等の活動も活発で、他に類を見ない規模でしょう。必ず驚くようなバックグラウンドを持った人や、尊敬できるような人に出会える場所です。
- 早稲田に入ってよかったこと
- もともと片田舎から出てきた人間で、地方ではなかなか刺激的な経験をする機会に恵まれないものです。東京では行こうと思えば有名なイベントやライブなどに簡単に行けるようになるな、と思っていましたが、まさか知っているアーティストの人にサークルで会えるとは思っていませんでした。本当にいろんな人が在籍している大学ですね。
- 役に立った勉強法
- 予備校に通っていたので、そのテキストは本当に役立ちました。クオリティの高いテキストを採用しているなら、下手な参考書よりよっぽど有用なので、信用して使い倒しましょう。一番よくないのは参考書が増えすぎてどれも中途半端に終わることなので、じっくり選んでこれと決めたらリソースを集中させましょう。
- 受験勉強の息抜き法
- 私は、自習室に勉強しに行って、休憩時間に友達と話すことが一番の息抜きでした。周りのみんなも頑張っていると思うと自分も頑張れるので、息抜き後のやる気にもつながります。あと、集中が切れたら自分が好きな音楽を聴いてリフレッシュしていました。勉強と休みにメリハリをつけられる息抜きはおすすめです。
- 役に立った勉強法
- 特に意識したのは、スキマ時間を暗記にあてることです。電車での通学時間や、入浴中などのスキマ時間は他にやることがないので集中できるので、おすすめです!あと、問題を解いて知識に穴があったらメモしておくと後で復習しやすいと思います。
- 応援メッセージ
- 受験生の間はみんな不安です。私も模試は最後までE判定ばかりでした。だから模試の結果は本当に気にしなくて大丈夫です!あと、睡眠はとても大事です・・・無理の無い目標をたてて集中すれば夜寝られないということはないはずです!焦らずゆっくり頑張ってください!
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田にはたくさんのサークルがあるので、必ず自分がやりたいことがみつけられます。私も実際まさか自分が入るとは思っていなかったサークルに入りましたが、毎日本当に楽しいです。またマンモス校なのでいろいろな人に出会えます。自分とは違う考え方に触れることができるのでとても新鮮です。
- アドバイス
- 受験期は本当に辛くて、志望校を下げようかとか自分はどうせ受からないとか考えがちだと思います。でも私は信じた者勝ちだと思っているので、毎日自分が第一志望の大学に合格して楽しい大学生活を送っている様子を想像していました。難しいことだとは思うけれど、何か自分が前向きになれる方法を見つけてみてください。
- 応援メッセージ
- 大学生活は高校生の頃より自由で楽しいことがたくさんあります。受験は毎日辛く苦しい戦いだと思いますが、楽しい4年間のために少しだけ我慢して第一志望合格のために頑張ってください。受験を耐え抜くことで得られることもたくさんあります。後悔しないような勉強をしてください。応援しています。
- 受験勉強の息抜き法
- 私の受験勉強の息抜き方法は、1日中外に出て思いっきり遊ぶ、ということでした。受験勉強ばかりしていると、買い物に行きたい、友達と遊びたい、映画を見に行きたい、など色々なことを我慢しなければいけませんが、やりたいことをずっと我慢したまま勉強をするのは、ただ苦痛でしかないと思います。だから1日だけ受験生であることを忘れて思いっきり遊ぶ。これは本当に大切なことだと思います。
- 役に立った勉強法
- 「暗記ものは寝る直前にやりなさい」これは、私が尊敬してやまない英語の先生が、いつも口にしていた言葉です。受験勉強において、暗記は絶対に必要ですが、私はその量の多さにはうんざりするときがありました。しかし、暗記を寝る直前に行うようになるだけで、その考えは変わりました。暗記はやった分だけ力になります。是非みなさんもやってみてください。
- 応援メッセージ
- 結果は必ずついてきます。これまでの自分を信じて、最後まで頑張ってください。
- 応援メッセージ
- 私は早稲田の文構・文・教育・商・社学を受けて商と教育からなんとか合格をいただきました。しかし高二の1月のセンター同日模試の英語は50点未満で、英検3級の筆記試験に落ちるほどの学生でした。1年間で人はいくらでも変われます。なので少しでも早稲田に行きたいという気持ちがある方はどうか諦めないでいっぱい挑戦して下さい。ポジティブに考えると一般受験は自分が社会から認められる良い機会です。しかも紙切れに一定数以上の正しい記号や文字を書けばどんなに顔が悪くても、ネガティブ思考でも、コミ障でも、捻くれ者でも入れてくれるという非常に公平性の高い試験です。ちなみに私のネガティブ思考は受験を通じて多少改善されました(笑)。何事もポジティブに考えると案外上手くいきますし、人生その方が絶対に得です。これが私が受験を通して得た一番の教訓です。
- アドバイス
- 私は非常に勉強が嫌いなのでおそらく平日の勉強時間は3〜4時間、休日でも6時間続けば良い方でした。夏休みですら一日3時間程で、10時間以上勉強した記憶はありません。ただ、私の持論としては勉強は量より質だと思うのできちんと集中して勉強することが大事です。
- 役に立った勉強法
- 一つの勉強を短いスパンで何周もすることです。特に私立文系だと受験科目が少ないので、一日英語しかやらない日のような時がありがちですが、バランスよく勉強できるだけではなく、集中力をより持続させるためにも短時間で科目を回していくのがおすすめです。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 頭が良くてハメを外せる人間が沢山集まっている事。素晴らしい仲間と、毎日色々なことを話しあう中で刺激を受け、成長できる点が早稲田に居る事の最大のメリットだと思う。
- 役に立った勉強法
- 単語や熟語など。暗記をする際に携帯電話のメモ帳を用いる事。片手で見られるので、乗り物で移動中にも用意に学習出来て、消去、書き込みもボタン一つなので、大いに役立った。
- 応援メッセージ
- 勉強は修行ではありません。知識を蓄える事。成績が伸びる事から喜びを感じ楽しい受験生活を送ってください。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 熱い人が多い!いろんな想いを持った人がいるので、視野が広がります!
- 役に立った勉強法
- 英語は文法をしっかり勉強した!
- 応援メッセージ
- 勉強してる自分カッコイイよ!
- 受験勉強の息抜き法
- 早稲田大学合格のために並々ならぬ努力をしていることだと思いますが、受験勉強では息抜きも必要です。自分がした息抜きは一週間に一度だけ、一時間好きなテレビを見ることでした。自分に厳しすぎずに適度に息抜きをしてみることも必要と思います。
- 役に立った勉強法
- メモ帳。赤本でわからなかった英単語や古文単語、現代文の語彙を書き足していくと、直前期に赤本を解いたときに確認することができます。
- 応援メッセージ
- 受験勉強をしていると、やる気がなくなったり、いくら勉強をしても成績が上がらないといったスランプに陥ったりしますが、そんなときは何故志望校に入りたいのか思い出してみてください。そうすれば今、何をやるべきかが見えてくると思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 早稲田には毎年1万人もの入学生がいますが、その中には秀才もいれば、スポーツ一筋の人間、面白い人間などたくさんの人々がいる。そういった人々に出会えるのは早稲田の魅力。
- アドバイス
- 死ぬ気で勉強しろ。中途半端な気持ちでは中途半端な勉強しかできず、合格は絶対に不可能であると思います。
- 応援メッセージ
- 考えろ。何故、得点できないのかを。いつ、何を勉強すべきなのかを。
想像しろ。合格し、歓喜している君を。第一志望大学で充実した生活を送っている君を。
受験生活はラクだし、楽しい。勉強した分だけ、考えた分だけ、第一志望大学に近づくんだぜ。楽しいじゃん。
知っているか。1年後の君が栄光を勝ち得る者であることを。
君の合格を心より祈っています。