見事合格した先輩たちから、受験生のみなさんへ送るメッセージです。
早稲田に入ってよかったこと、勉強法、受験勉強の息抜き法などを伝授します!
文化構想学部School of Culture, Media and Society
- 受験勉強の息抜き法
- 私は友達や家族と話していました!特に、受験後について友達と話すことをお勧めします。入ってみたいサークル、やってみたいバイト、旅行してみたい場所を話して、モチベーションにつなげていました。食事の際に参考書を開くことはしませんでした。ご飯に申し訳なくて(笑)勉強と休憩でメリハリをつけることで息抜きになりました。ですが、食事の時間も勉強の隙間時間として、暗記の勉強に励んでいたという人もいるので自分に合った勉強法を見つけてほしいです!また、SNSの使用について悩む方も多いと思います。私の友達の中には、アプリは消して週に一回だけログインして良いというルールを作り、だんだんとログインするのが面倒に感じるようになったという人がいました。絶対に使わないようにするとしてしまうとストレスに感じてしまうこともあると思うので、無理しない程度に制限するのが良いと思います!
- 役に立った勉強法
- 手当たり次第にいろんな問題集に手を出すのではなく、一冊の問題集を完璧にしましょう。単語帳は一つに絞ったほうがいいと思います。鉄壁もターゲットもユメタンも全部一緒です!英語ができない人ほどたくさんの単語帳を持っていた印象があります。長文の問題が多いので速読ばかりを鍛えようとしがちですが、最初はゆっくりでいいので精読の練習に力を入れたほうが最終的には早く読めるようになると思います。
- 応援メッセージ
- いつもお疲れ様です!皆さんは、受験生としての自分を客観的に見たことはありますか?成績が思うように伸びず、自分を責めてしまう方も多いと思います。予定よりも長く仮眠をとってしまった、YouTubeを見てしまったなどと罪悪感に苛まれることもあると思います。ですが、皆さんはとても頑張っています!世の中には大学受験をしていない人も沢山います。もっと自分を褒めてください!もう一つ伝えたいのは、苦しんでいるのは自分だけではないということです。成績優秀なあの子だって、つらい時期があります。皆さんの気持ちを一番よく理解してくれるのは仲間だと思います!友達と協力して受験を乗り越えて下さい!
- 受験勉強の息抜き法
- 普段の学校生活でいつも通り友達と話すことや、体育の授業で体を動かす時間などは勉強で頭がいっぱいだと無駄な時間のように感じてしまうかもしれませんが、とてもいい息抜きになると思うので、その時は勉強のことは忘れて思い切り楽しんでほしいです。楽しむ時は楽しんでちゃんと息抜きすることが勉強する時の集中に繋がると思います。
またずっと頭を動かしていると疲れてしまうので、お風呂の時間などに音楽を流して勉強のことは忘れる、頭を使わない時間を1日のうちに少しでも創ることも意識しました。
- 役に立った勉強法
- 私は、現代文に苦手意識があったのですが、現代文でよく使われる話題についての知識や、有名な論説文などを読んだのはとても効果的でした。前提知識として知っているものが少しでもあるだけで、読むスピードや内容の入りやすさが早くなるのでおすすめです。また国語でも英語でも演習をしていて学んだ知識はミニノートにまとめると振り返りやすく、隙間時間で覚えることもできるのでおすすめです。
- 応援メッセージ
- 受験では、勉強だけでなく、自分なりの息抜きの仕方や生活リズムの整え方なども意識することが大事だと思います。そのようなことを通して、自分を見つめ直すきっかけになり、自分のことをより知ることができます。そういう経験は絶対に将来にも活きると思います。受験は辛いことばかりで、どうしても不安なことに目がいってしまうと思いますが、自分なりの息抜きの時間を大切にしたり、周りの人に相談したりして前向きに頑張ってください!
- Twitterへの投稿より
- 「文学部に入っても詩人になれるわけじゃない」「文学部は就職に役立たない」と教師と親に言われて高3の夏まで興味のない商学部志望だったんだけど、結局詩とか写真をESで提出した2社から内定もらったので本当に大人たちの言うこと聞かずに文構入ってよかったな。
「文学部に入っても詩人になれるわけじゃない」「文学部は就職に役立たない」と教師と親に言われて高3の夏まで興味のない商学部志望だったんだけど、結局詩とか写真をESで提出した2社から内定もらったので本当に大人たちの言うこと聞かずに文構入ってよかったな。 — 渚 (@chocolated_n) May 23, 2020
- 渚さんから追加コメント
- このツイートへのリプライや引用リツイートから知ったことは、「好きなことを学べなかったことを後悔している大人が本当に多い」ということでした。周囲の人はあなたの人生に責任をもってくれません。進路選択において一番大事なのは、人生を歩む自分自身の意思であると思います。
私は文化構想学部で興味のある授業をどんどん取って、頭が広くなりました。本当に楽しく成長できた学生生活でした。好きなことを伸ばした結果、社会人になることもできました(実は興味がないけど応募した職種は全部落ちたという結果も添えておきます)。
ところで、「〇〇学部は就活に役立たない/役立つ」という人の意見は本当にそうなのか、データで確認してみてください。学問は疑問を持つところから始まります。
- 受験勉強の息抜き法
- 受験勉強に専念することももちろん重要なことですが、息抜きもとても大事です。私の場合、お散歩したり、マンガを読んだり、好きな音楽を聞いたりと、自分の好きなことを思い切りやることでした。やりたいことを我慢しているとストレスも溜まってしまうし、いつか嫌になって爆発してしまうでしょう。時にはそうして精神的にも休めることが大切だと思います。
- 早稲田に入ってよかったこと
- とにかく、個性的なひとが多いと感じます。早稲田はやはり全国から人が集まってくるのもあり、いろんな人がいて、交流するのは楽しいのではないでしょうか。生徒だけでなく先生の中にも個性的な方もいらっしゃいます。授業の内容でなく先生で科目を選ぶこともしばしば。早稲田に入ったら、ぜひ様々な人と交流をして、みずからの知見を広めて欲しいと思います。
- 応援メッセージ
- とにかくリラックスしながら勉強を続けて欲しいと思います。無理して続けてもいつか自分が辛くなるだけです。適度に息抜きをして、効率良く勉強できるといいですね。不安なことも多いかもしれないですが、最後には自分を信じるしかありません。周りとも助け合いながら、この時期を乗り越えていただきたいと思います。頑張ってください。
- 受験勉強の息抜き法
- 私にとって受験勉強の1番の息抜きはご飯を食べながら友人と話すことでした。休日は図書館の自習スペースで昼の12時まで勉強し、13時半までみんなで休憩していました。休憩を終える時間をきちんと決めていたことでメリハリがつき、うまく勉強のやる気をだすことができていました。休むときと勉強するときの切り替えをいかにうまくするかが重要だと思います。
- 役に立った勉強法
- 英語の長文は①まず1回解いてみる②わからなかった単語を調べてもう1回解いてみる③答えと解説を見る・・・という解き方をしていました。そうすることによって、自分は単語が覚えられていないのか、文法がわかっていないのかなどの弱点が効率的に見つかります。そこであぶり出された弱点は、単語帳や文法書をすぐに確認して早めに潰しましょう。最初は時間にこだわらず、じっくり問題に取り組んでみてください。
- 応援メッセージ
- 今日の自分はがんばった!と自信をもって言えますか?受験本番の日、あれだけ頑張ったんだから絶対大丈夫、と私は何度も自分自身に言い聞かせていました。自分を信じるにはそれだけの努力が絶対に必要です。あのときサボらなければ・・・という後悔をしないよう、毎日自分に問いかけてみてください。今の辛く苦しい日々が、最高の結果につながると信じて。応援しています。
- 役に立った勉強法
- 10分の制限時間内で、ひたすら沢山の英単語に目を通す。英文の音読。漢文句法を短期間で暗記する。覚えていなくても、通史を習ったら、日本史の問題演習をしまくる。
息抜きとして、コントや漫才の動画を夜に一本見たり、芸人さんのラジオを聴いて笑うことで気分転換していた。読書もしていた。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 学生の意思を尊重してくれる素晴らしい大学です。学生同士の出会いだけではなく、沢山の著名な方にも接することが出来ます。元々大好きでしたが、入学して更に好きになりました! 文化構想学部は授業も楽しくて毎日幸せです!
- 応援メッセージ
- 勉強、とは言いますが、苦手な教科も、得意な教科も、諦めずに努力すればするほどに全部全部自分の味方をしてくれます! 大丈夫。今は不安なこともあるかもしれませんが、大学に入ると、好きなことを好きなだけ勉強する楽しさが分かります。私は勉強も本当に出来なくて、ずっと成績も悪かったのですが、前向きな受験勉強を続けて、合格できました! 落ち込みそうな時は、なんで自分が落ち込んでいるのか、よく考えていたわってあげてください。前向きに健康に過ごすのが一番です。
落ち込んでる場合でも、諦めてる場合でもないし、さぼっている場合でもありません! いずれは本番がくるので、毎日健康にだけは気を付けつつも、楽しい気持ち、わくわくする気持ちを忘れずに過ごして欲しいです! なるべく生き生きと過ごしましょう! 心から応援しています!
- 役に立った勉強法
- 私は勉強時間を記録するアプリを使っていました。一日にどの教科をどれだけやったかを表にして出してくれたので勉強時間が足りない教科を一目で確認することができました。また、友達の勉強記録も見られるのでモチベーションも上がるし一つの指標にすることもできました。総勉強量も出るのでとてもおすすめです。
- アドバイス
- 過去問について、私は2012年度からの6年分を解きました。ですが、文化構想学部の場合まだ新設の学部なので出ている年度全部やる方がいいと思います。しかも文化構想学部の問題は他の過去問と毛色が違うのでたとえ文学部を受けないとしても文学部は文化構想と出題傾向が似ているのでやった方がいいと思います。
- 応援メッセージ
- 受験生活は一見長いようにも思えますがとても短いものです。また受験生といっても高校生活最後の年でもあるので、思いっきり学校生活を楽しんでください。勉強に集中するためにも息抜きはとても大事です。うまく自分をコントロールして勉強へのやる気を出しましょう。誰にでも合格のチャンスはあるはずです。最後まであきらめずに前向きに頑張りましょう。応援しています。
- 受験勉強の息抜き法
- 時間を決めて、週に1回ほど楽しみを作ると良い息抜きになると思います。特に、長時間の模試の直後は、好きなアーティストのDVDを観たりYouTubeでお気に入りの動画を見たり、少しだけ何も考えずに脳を休める時間を作った方が、やる気が回復しやすかった気がします。また、学校にいる時間に出来るだけ気を張らずに過ごすことで息抜きはできていたかなと思うので、集中するときとそうでないときをはっきり分けるのが良いと思います。学校の休み時間を使ってまで受験勉強をするのは疲れてしまうような気がするので、休むときは思いっきり気を抜いて休むのをおすすめします。
- 役に立った勉強法
- あまり長期間での目標だけだと毎日のやる気が出ないので、1週間ごとにある程度目標を立てながら進めるのが良いと思います。1週間以内に実現可能な目標を立て、それに必要な勉強法と勉強時間を1日に割り当てていけば、毎日やるべきこともわかるし、焦りも生まれるのである程度は怠惰を防止できるはずです。そして、1日の中では、1時間半くらいずつ科目を分けてやるのがいいかと思います。理系科目はそれだと短すぎるかもしれませんが、文系科目は試験時間も長くてそのくらいだと思うので、その間だけは集中して、休憩を挟みつつ教科を変えて勉強していくのが良いのではないでしょうか。
- 応援メッセージ
- 受験生のうちは勉強が嫌になることもあるかと思いますが、よくよく考えると大半の人がこれ以上に必死で勉強する機会というものも無いのではないでしょうか。これからの人生必ずしも勉強が全てではないですが、今しかないと思って悔いの残らない選択をしてほしいです。しかし、睡眠時間を削ったり不規則な生活になると効率も悪くなると思うので、あくまでも自分のキャパシティの中で時間をどう使うかを考えながら勉強してほしいです。
- アドバイス
- 自分が何の為に勉強して、大学に進学したいのか、しっかり考えること。同級生に、とても真面目で勉強を頑張っていた人がいたけど、話を聞くと彼女にはやりたいことが全くない。大学に入ってからやりたいことか見つかるというのは大いに可能性があるけど、目標があるに越したことはないと思う。
- 早稲田に入ってよかったこと
- 中には変な人もいるけど、それ以上に、素晴らしい人に出会えること。立派な考え方を持っている人。学問に優れた人。合気道を極めた人。あらゆる分野の人と繋がりを持つ人。こんなに人が沢山いるんだから自分が動きさえすれば、ひとりくらい賛同してくれるだろう、という安心感。
- 応援メッセージ
- 大学進学だけが全部じゃない。高卒で働いたり、美容専門学校に進学することも同等に価値がある。ただ大学に進学した身としては、とても面白いことが周りにごろごろしてるおかしな時間を、人生で一度は経験してほしいということを主張したい。受験勉強、泣くこともあると思う。その分だけ大学で笑おう。ここにきて(自分で楽しもうとすれば)後悔することはない。
- 受験勉強の息抜き法
- 学校や塾では勉強だけに集中して、家ではドラマを見たり、好きな音楽を聴いたりして息抜きしていました。学校から塾へ向かう時間は、単語帳を使って単語を覚えることも大切ですが、たまには友達と一緒に話しながら過ごすのも良いと思います。他愛のない話で息抜きになるだけでなく、勉強に関しての情報交換もできるのでとても有意義な時間になります。
- アドバイス
- 模試で判定が悪くても、最後まで諦めない心を持ち続けてください。「模試ではなく、受験当日に自分のピークを持っていくにはどうしたら良いのか」を、勉強面は勿論、体調面や精神面からも分析することが大切だと思います。私は精神的に安心するために、高校1年生からずっと使っていたシャープペンシルを、模試でも試験本番でもお守りとして使用しました。
- 応援メッセージ
- 受験勉強はやる気になるまでがしんどいと思います。周りからは「勉強しろ、勉強しろ」と何度も言われ、分かってはいるけどダラダラしてしまって集中できないという人が多いのではないでしょうか。実際に私もそうでした。それでも毎日勉強する習慣だけは忘れないでください。少しずつでも勉強を進めていれば、必ず「分かる!」「解ける!」と思える時がきます。そこからは自然とやる気が起こり、要領良く勉強することができます。辛抱強く頑張ってください、応援しています!