人と信頼関係を築くことの奥深さを知り、外交の道へ
外務省専門職員として、在フィリピン日本国大使館での勤務を経験し、現在は東京で法令・文書審査業務を担当しています。
正直、学生時代には外交に携わる今の自分を想像もしていませんでしたし、大学入学当初は、周りの優秀な同級生たちに圧倒されて自信を失うこともありました。
それでも、人と比べるのではなく、自身の強みを伸ばそうと発想を転換。
物事にコツコツ取り組む性格や、異なる考え方の人に対しても柔軟に向き合う姿勢を活かして、異文化コミュニケーション力を伸ばすことに注力しようと決めました。
ICC※の言語交換プログラムに参加し、台湾からの留学生と毎週会話を交わすように。
初めは自分の英語の拙さから、伝えたいことがうまく伝わらない場面もありましたが、表情や身ぶりといった非言語コミュニケーションや、「相手に伝えたい」「相手のことを知りたい」という気持ちも、相手との信頼関係を築く上で大切だと実感しました。
この学びは、現在の仕事に活きています。国と国との関係も、その基本には人と人との関係があります。
相手国の政府関係者等とやり取りをする際には、背景にある文化や価値観への理解も深めた上で、丁寧に関係を築くことに努めています。
将来は、大学で学んだ法学の知識を更に磨き、法律と外交政策の橋渡しをするような役割も担っていければと考えています。
※ICC(異文化交流センター)
