ブータンへの渡航が大きな転機に。「あまたん」での日々が進むべき道を教えてくれた
2年次に参加した WAVOCのプログラム「第1回ブータンスタディツアー」がきっかけで、海士ブータンプロジェクト(通称あまたん)の初代代表になりました。島根県隠岐郡海士町と南アジアのブータンの両方と関わりが深い平山雄大先生のご指導のもと、地方創生についてさまざまな取り組みを行いました。実際に訪れたブータンでは、ホームステイをしたり小学校へ行ったりと、現地の人たちとの交流を通じて、今までに見たことのない世界を体感し、彼らの生き方を知ることができました。それまでなかったプロジェクトを作り上げていく中で「何事も躊躇せずにやってみる」という姿勢が大事だと思うように。卒業後は記者として新聞社に勤務し、地域のニュースを全国へ、そして世界へと発信しています。見知らぬ土地で初対面の人と言葉を交わし、その人の言動をしっかりと記録して伝える。こうしたあまたんでの経験は、記者の仕事そのものです。あの日々があったからこそ、今の自分があると思っています。