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学生メッセージ

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女性の雇用問題は、多様性を持つ社会の実現につながる

女性は資格を取って安定した仕事に就くように勧められることが多い現状に疑問を持ち、女性の労働や雇用の問題を政治と経済の両面から学びたいと考え、早稲田の政治経済学部を選びました。
入学後は経済学の中でも、むしろ市場の観点から経済を捉え、マーケティングへの応用など実践的な面が多いミクロ経済学に興味を持ちました。さらに荒木一法先生の「ゲーム理論入門」や「ミクロ経済学」などで、不確定な状況の中で企業がどのように行動決定するかを学び、今後の企業行動のあり方について考えるようになりました。そのため3年次は荒木先生のゼミを希望。女性はもちろん、障害や国籍などマイノリティとして不利な状況に置かれる人たちへの対応、人材の多様性の確保など、これからの企業の雇用と人事のあり方を学ぶ予定です。
また、TA*が学生同士の積極的な発言を上手に促し、適切な助言もしてくれる「政治分析入門」の授業など、自分が成長する機会に恵まれているのも早稲田の魅力です。学生の国籍や価値観も多様なので、サークルや課外活動にも積極的に参加してさらに交流を広げたいと思います。

* TA:ティーチングアシスタント(Teaching Assistant)の略。

Profile
寺林 明花 Terabayashi Haruka
熊本県・真和高校出身
政治経済学部 経済学科 2年

※掲載情報は2021年度内の取材当時のものです。

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