尊敬できる師との出会いがきっかけで教員の道へ。生徒が主役になれる場を作りたい

内気だった自分を、積極的に行動できるよう導き世界を広げてくれた小学校4、5年時の担任の先生と、中学校の社会科の先生に憧れ、教員を志しました。教職課程でともに学ぶ学生は自分の意見をしっかり持っていて、話し合いなどではとても刺激を受けました。「地理歴史科教育法」では、最初から最後まで一人で授業を行う模擬授業を経験。プリント作成や、歴史を身近な例えで説明するなどの工夫を通して、授業を組み立てる楽しさを知りました。また小論文、面接、場面指導などの試験対策として、頻繁に利用した教員就職指導室では、経験豊富な先生方の貴重な話から、試験だけでなく、合格後の教員生活にも活かせる知識が得られたと感じています。現在は指導室で紹介してもらった学校ボランティアにも参加し、週に1回小中学生と触れ合える良い機会となっています。将来は、生徒が安心していろいろなことに挑戦できる環境を整え、生徒が主役になれる場を作ってあげられる先生が目標です。