一日何時間勉強したか、どんなふうにノートを取ったか、 模試の判定はどうだったか、苦しいときを
どうやって乗り越えたか、息抜きにどんなことをしていたか・・・などなど、
早大生のみなさんの受験生活について教えてもらいました。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 埼玉県 |
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出身校 | 埼玉県立川越高等学校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 料理部 高3の6月まで |
受験勉強を始めた時期は? | 浪人から |
塾や予備校を利用した? | 塾を利用 |
浪人経験は? | 1年あり |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3 |
受験した科目は? | 国語・世界史・英語 |
オープンキャンパスには参加した? | 参加経験なし |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 2校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 8学部 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
私は高校時代ほとんど勉強をしていませんでしたが、どうしても早稲田大学に進学したかったため浪人という選択をしました。塾に入って最初のテストの結果が本当に悲惨で強い危機感を覚え、他の人に負けないために平均で13時間、多い時で15時間くらい勉強していました。周りの生徒もそのくらい勉強していたのでなんとかついていったという感じです。
- Q早稲田大学を目指したキッカケは?
高校時代、私は私立文系クラスに所属しており、周りの生徒たちのほとんどが早慶志望でした。そんな中で生活していたためか、自分でも気づかないうちに早慶志望になっていました。また私の出身高校は早稲田大学と同様にいわゆる「バンカラ」な気質を持っていたため、自分に合っているだろうと思いました。今ではそんな判断をした自分を称賛したいです。
- Q過去問はどのくらい解いた?
国語と英語は10年分解きました。たくさんの年度をこなすことよりも一つ一つの問題を徹底的に自分が納得するまで解き切り復習することを心がけました。世界史は30年分解きました。塾の先生がとにかく解いた量が命だと言っていたのでそれを信じました。
受験生へメッセージ
受験生のみなさん、この辛い受験期をなんとか乗り切り早稲田大学に合格すれば楽園が待っています。早稲田大学には必死になって打ち込めるものが数え切れないくらいあります。サークル活動や部活動、勉学や起業など各々が全力で活動しています。早稲田大学に入った暁にはぜひ何事にも全力で臨み密度の濃い学生生活を送ってください。来春、早稲田大学で待っています。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 東京都 |
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出身校 | 私立共立女子高等学校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 映画部 高校2年生11月まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年生の冬休みから塾に通い始め、本格的に勉強を始めたのは高校3年生の5月あたりです。 |
塾や予備校を利用した? | 映像授業を利用していました。主に英語の講座を取っていました。 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3夏 |
受験した科目は? | 数学・英語・生物 |
オープンキャンパスには参加した? | 高3夏 |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 7校 |
早稲田大学で併願した学部は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
学校のある平日は、6時間ほど勉強をしていました。科目の配分としては、理科を重点的に勉強していました。理科が好きだったこともあるのですが、受験校で、理科の配点が他科目と比べて1.5倍になっていたりするところが多かったためです。また、休日は11時間から12時間ほど勉強をしていました。休日はどの科目も満遍なく学習していました。映像授業塾に通っていたのですが、疲れたら息抜きとして、映像授業を見ていました。自習ばかりだと疲れてしまうので、軽い気持ちで映像授業を見るのもアリなのかなと思います。
- Qスランプ脱出法は?
中学のころから数学を真面目に勉強してきたので、高3のはじめまでは数学に対する自信がありました。しかし、これまであまり勉強はしてこなかったけど、数学のセンスはあるという友達が高3の夏頃成績を伸ばしてきて、とても焦りました。夏頃から数学の成績が伸びなかったです。早稲田の教育学部の数学の難易度がとても高く、受験者の平均も低かったため、他の子達も出来ないだろう、と判断し、秋以降は他科目に時間をさきました。
- Q気分転換に何をした?
同じ塾に通う高校の友達がいたので、塾では休憩時にその子とお話していました。塾から出て外で食事したりもしました。塾に大学生のチューターさんがいらっしゃったので、その方たちともお話していました。学校では、休み時間は全く勉強しないで、友達と楽しく過ごしていました。塾を22時に出ていたのですが、帰ってからは動画をみたりと、のんびり過ごしていました。オンオフの切り替えが大事だと思います。
- Q早稲田大学を目指したキッカケは?
高3の頭まで、目指すつもりは無かったのですが、有名だし、1回大学を見てみよう、と軽い気持ちで夏のオープンキャンパスに行きました。実際に学校を見てみると、とても校舎が広く、図書館も豪華で感動しました。学生が賑やかで楽しそうにしている様子を見て、早稲田大学に通いたいという気持ちが芽生えました。また、教育学部の理学科は理科一科目受験なので、得意な生物のみで受けられるという点も目指すきっかけになりました。
- Q受験生のここが大変!
11月になると推薦の子たちが次々と進学先を決めていき、とても焦りました。あまり決まったことを言わないでくれる子もいるのですが、中には近くで指定校の面接の日だったり、何を話すかなど隠さずに喋っている子もいて、気分を害することもありました。私の友達の推薦率が高く、進学先が決まったという噂を聞く度に焦りました。受験ではメンタル面が、1番大変でした。
受験生へメッセージ
早稲田大学の難易度は高いとされていますが、その難易度に見合った大学生活を送れるのだと思います。総合大学かつ都会にありながら理系施設の設備も整っていますし、校舎も広いし、何より早稲田の学生は素敵な方ばかりです。特に学生主体での活動が壮大で、驚きました。これまで中高の学生が主体となってやる活動があまり盛んでなかったので、なおさら早稲田の学生の力に驚かされました。学生の人数も多いため色々なタイプの人に出会えてとても楽しいです。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 千葉県 |
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出身校 | 私立成城高校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 高校ではやっていませんでした |
受験勉強を始めた時期は? | 高2の4月に入塾 本格的に初めたのは高2の12月ころ |
塾や予備校を利用した? | 予備校 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2冬 |
受験した科目は? | 英語・国語・世界史 |
オープンキャンパスには参加した? | 高2のとき |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 3校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 文化構想学部 |
高校時代を振り返って
- Q過去問はどのくらい解いた?
過去問はとにかくたくさんときました。
早稲田→国教全部(16)×3くらい 文構10
上智→総合グローバル7 外国語10
明治→国際日本5
法政→国際文化3
8月頭には国教は十年分終わっていたので、そこからは他大学・他学部と並行しながら国教もといていました。過去問にやりすぎはないので、できるようになるまで徹底してやってほしいです。
- Q入試直前の追い込み方法は?
これはあまりいないかもしれませんが、自分は直前期だからといって追い込むことはそれほどしていませんでした(やったのは国語くらいです)。むしろ、受験本番もいつもどおりで臨みたかったので直前期であってもいつもどおりを心がけていました。なので試験前日であっても夜はちゃんと11時まで勉強しましたし、試験が終わったからといって早く帰って寝るようなことはせず、次の日試験であったとしても夜まできちんと勉強しました。
受験生へメッセージ
私からは「やればできる」という言葉をこれを読んでくださっている皆さんに贈りたいと思います。私は国教を「留学に一年間行きたい」という理由と「将来世界中の人の役に立ち、みんなを笑顔にしたい」という思いから第一志望に設定して高2の冬ころから本気で勉強しました。実際、私は純ジャパ(注:帰国子女でも留学経験者でもなく、英語を使う経験に乏しい学生)で、最初は行けるなんて到底思っていませんでした(自分が受験する一年前のセンターで150点くらいでした)。それでも、私は最終的に一般入試で合格する事ができました。実を言うと、いつしか私は国教だけは絶対に受かるという自信を持つことができるようになっていました。それは、高3の一年間で自分で考えてやろうと決めたことをすべてやりきったからです。過去問は創立からの16年全部、それを各3周以上、時間内に解ききって自分の満足できる点数になるまでやりました。その他にも演習を積みましたが、東進の演習セットにある早稲田の問題は全教科全部やりきりました(自分以外にやりきった人は見たことがないです)。高3の4月から毎朝5時前に起きてから夜11時に寝るまで毎日毎日休みなく勉強し続け、結果がついてきたのは高3の11月頃になってからでしたが、それまでの期間は「こんだけ勉強できてるから、いつか必ず結果が出る」と信じてやりました。
自分はやればできました。直前期の12月までE判定でしたが、できました。純ジャパでしたが、できました。無理だと思っていても、信じてやったら、できました。
自分ができてみなさんができないはずがないと思います。どうか最後まで諦めないで、弱い自分に打ち勝って、やることを全部徹底的にやりきってください。そうすれば必ず合格できます。早稲田であなたを待っています。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
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出身地 | 群馬県 |
出身校 | 前橋女子高等学校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 高3の8月まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高2の3月 |
塾や予備校を利用した? | 塾を利用 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3春 |
受験した科目は? | センター試験 |
オープンキャンパスには参加した? | していない |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 4校 |
早稲田大学で併願した学部は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
部活が終わるまでは一日四、五時間。家では英数を重点的に学習した。電車通学で往復一時間半くらいあったので暗記物はそこで覚えるようにした。部活があったけれど、長期休みは六時間。単語帳とか文法とか基本事項の総復習を繰り返した。部活が終わってからは最低八時間は勉強していたと思う。夏休みや冬休みなどの長期休みは毎日十時間以上はしていた。
- Qオススメの勉強法は?
とりあえず毎日繰り返すことが一番良かったと思う。英語や国語の単語は覚えるところ区切って、その範囲全てを毎日チェックした。一日目はわからないものを見つけて、二日目、三日目はわからないとこだけ確認。四日目に全部見直すを一日ずつ一セットずらしながら覚えてた。歴史は教科書に載ってて先生が口にした単語全て、一度修正液で消してから赤ペンで書いて、赤シートで隠しながら前後の文脈を通して覚えた。長期の休みの度に全復習した。
- Q受験を通して得たものはありますか?
得たものは具体的にはわからないけれど、毎日何かを続けることができたというのが、高校三年間だけでも続けることができて良かった。勉強した内容はすぐに忘れてしまうのは、受験中も薄々気づいていたけれど、勉強自体はやらないよりはやって良かったとは思う。楽しくはなくても、今になって思えば必要な期間だったと感じるので、それだけで充分です。
受験生へメッセージ
早稲田の良いところは選択できる講義の数がとてつもなく多いところです。また一年生はコースが決まっていないところも良いところだと思います。興味のある分野はもちろん、新しく気になる科目を見つけることができるのはこうした教育制度だからこそと思います。大学受験は困難の連続かと思いますが、何か1つのことを続けたというのは後から振り替えっていい経験になりえます。最後まで諦めず頑張ってください。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
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出身地 | 千葉県 |
出身校 | 私立早稲田高等学校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 高3春まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高1夏 |
塾や予備校を利用した? | 利用していない |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2夏ごろ |
受験した科目は? | 国語・数学・理科系・英語 |
オープンキャンパスには参加した? | 高2夏に参加した |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | なし |
早稲田大学で併願した学部は? | なし |
高校時代を振り返って
- Qスランプ脱出法は?
高校2年夏頃にスランプに陥り、得意教科を含めて全体的に点数が落ちました。まずは一日かけて苦手な教科・分野を分析し直しました。それから、それらの教科を苦手意識が無くなるまで勉強しまくりました。結局あまり点数は上がりませんでしたが気負いすぎることは無くなり、得意教科の成績は元に戻すことができました。
- Q気分転換に何をした?
昼休みに校庭でサッカーしたり、ネットで趣味であるサッカー観戦をしたりしました。ただネットはついつい泳ぎすぎてしまうことがあるので、そこには注意しないといけないと思います。
- Qオススメの勉強法は?
僕のおすすめはほとんど無音の環境で勉強することなのですが、少し騒がしいほうが集中できる人もいると思います。他には、お菓子のラムネを食べて糖分を補充しながら勉強するのもおすすめです。
受験生へメッセージ
僕は高校でサッカー部に所属していて大学でもサッカーサークルに入ろうと意気込んでいたのですが、結局入りませんでした。高校時代の部活動ほど趣味に熱中できる機会はなかなか無いと今にして思っています。大学生活に思いを馳せるのもいいですが、今の生活にも目を向けて大事にしてほしいです。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
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出身地 | 東京都 |
出身校 | 私立広尾学園高校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 吹奏楽・高3夏まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高3・8月 |
塾や予備校を利用した? | 塾を利用 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3夏ごろ |
受験した科目は? | 国語・世界史・英語 |
オープンキャンパスには参加した? | 参加していない |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 2校(センター利用除く) |
早稲田大学で併願した学部は? | 政治経済学部・商学部 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
8月中旬から12月下旬までは平日3.5h(学校関連除く)、休日8~9時間。年明けからセンターまでは12時間前後。センターから二次試験までは8時間以内でした。センター直前のみ量が必要になり長時間になりましたが、それ以外の期間は安定した睡眠時間の確保を優先し、無理なく毎日コンスタントに勉強できるようにしていました。
- Qスランプ脱出法
勉強の方向性や自分の実力に自信がなくなって何にも手を付けられなくなった時は必ず他人と一緒にいるようにしました。一人で考えても負のスパイラルに陥って回復できないので他人(特に学校の友人・両親・塾の先生)に不安に思っていることをぶつけて慰めてもらったりしながら回復しました。
- Qオススメの勉強法
1日の中で何をどれくらいこなすのか、について数週間以上継続できる形で確立できたのが勉強法の中で自分の最も良かった点と考えています。また、この際得意教科を除くほぼ全教科を1日の中で必ず触れるようにしていました。このメリットとしてはコンディションの変動に関わらず安定して計画を前進させていけることや、プライオリティの変化に応じて各教科の項目をモジュールのように入れ替えることで他教科や他の日への影響を余り生ずることなく対応できることであると思います。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
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出身地 | 長野県 |
出身校 | 長野県長野高等学校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | オーケストラ・高3夏まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高3夏 |
塾や予備校を利用した? | 予備校を利用 |
浪人経験は? | 1年 |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2夏 |
受験した科目は? | 国語・英語・日本史 |
オープンキャンパスには参加した? | 高2夏に参加 |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 2校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 人間科学部・教育学部 |
高校時代を振り返って
- Q気分転換に何をした?
一人でカラオケにいって、叫べるような曲を何回も歌ったり、親友と電話して話を聞いてもらったり、感情の溢れるままに泣いたり叫んだりしてみました。また、自転車通学だったので、安全運転できる範囲内で、家から予備校までどれだけ早く着けるか試してみたり、人気のない道で口笛を吹きながら自転車を飛ばしたりしてました。
- Q早稲田を目指したキッカケは?
まず、得意科目を活かして戦うことができたからです。また、早稲田の大学院に進むことができれば、大学院卒業と同時に公認心理師の受験資格が得られると知ったからです。さらに、私の興味関心の対象が心理学や教育学であり、それらについて幅広く勉強してみたい、と考えたからです。
- Qオススメの勉強法は?
英語は、ネイティブの音声を真似て音読するのが一番良いと思います。どの教科も根本の解き方は似ていると思うので、たくさん問題に触れるのが良いと思います。また、私は同じ場所にずっと居続けると刺激に慣れてしまって緊張感がなくなってしまったので、勉強場所をいくつか確保してみるのもオススメです。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
まず、先に大学へ進んだ高校時代の親友です。私はつらくなったとき、夜な夜な電話で親友たちの声を聞いて、話を聞いてもらって、励ましてもらっていました。その親友たちの支えがなければ、最後まで頑張れなかったと思うので、今でも感謝しています。 次に、予備校の先生です。何度も挫けそうになったり後ろ向きになりそうになる私を励ましてくれて、最後まで添削指導をしてくださいました。わたしは、現役の時に頑張れなかったことをずっと後悔していましたが、そこを良い意味で無視してくれて、自信をつけてくれました。 最後に、両親です。受験を登山やマラソンに例えて、「今何合目まできたからもうちょっとだ」とか声をかけてくれたり、夜食を作ってくれました。
- Q受験を通して得たものはありますか?
たくさんあります。全て列挙するのは難しいですが、一番大きかったと思うものは、「考える」ことが多少なりともできるようになったことです。とりわけ、自分の将来についてじっくり悩み、考えて道を選択することができたというのは最も有意義であったと思います。また、最終的に上京することになったわけですが、地元を離れ、地元とは全く異なる東京の文化に触れる機会を得られたことも、私にとっては非常に有意義であったと思います。
受験生へメッセージ
日々、自分にできることをコツコツ積み上げられた人ならば、誰にでも合格のチャンスはあります!入試本番の最後の1秒まで諦めず、人と比べず、落ち着いて頑張ってください! もし、「楽しい」だなんて思えたら最高ですね! 早稲田大学には特に、多種多様な人々が入学してきます。たくさんの楽しいことが、出会いが、待っています。末筆ながら、受験生の皆さんの合格を心よりお祈り申し上げます。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
---|---|
出身地 | 東京都 |
出身校 | 穎明館高校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 生物部 |
受験勉強を始めた時期は? | 高2冬 |
塾や予備校を利用した? | 塾を利用 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3春 |
受験した科目は? | 空間表現 |
オープンキャンパスには参加した? | 参加を試みたが、最寄り駅から大学とは別の方向へ歩いてしまった。 |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 0校 |
早稲田大学で併願した学部は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
夏休みは8時間前後。夏以降はポートフォリオや資料の作成、空間表現、面接の対策に費やしたため自習は1~2時間程度。一次試験の結果が9月末発表であり、その合格通知が来てからは学科の勉強時間はほぼ0時間。
- Q気分転換に何をした?
空間表現では強制された題材の絵を描き続けるため、気分転換には好きな絵を描いたり、創作への刺激を受ける作品を漁ったりしていた。他にはネットを見たり、すぐ終わらせることのできるゲームを開いたり。空間表現の勉強と学科の勉強の両立という拠り所のない状況に不安を持っていたので、合間に宿題や英単語などの勉強をしてそれを和らげ作業に集中しました。気分転換すらやる気の起きない時は一番良くないので、一人にならず会話などで活力を与えるなど。
- Q過去問はどのくらい解いた?
空間表現ですが、公式な過去問が存在しないため集められる分(15年分ほど)は全て解きました。年度によって傾向も異なるのでほぼ自己満足というか気分的なものですが、経験値も上がりますし対応する力もつくと思います。これにおいては学科の勉強も同じではないでしょうか、さすがにそんなヒマは無いですか。
受験生へメッセージ
良い大学に入ってもサボれば成果は出ないわけで、大学はあくまで環境です。本人の姿勢が1番大切なので、自分を失うほど"受験"に左右されないでください。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
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出身地 | 広島県 |
出身校 | 私立中高一貫校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 音楽系の部を高2の3月まで |
受験勉強を始めた時期は? | 覚えていない |
塾や予備校を利用した? | 予備校 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2夏 |
オープンキャンパスには参加した? | 高3夏 |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 2校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 文学部 |
高校時代を振り返って
- Qオススメの勉強法は?
地理→白地図を活用したり、フリーハンドで略図をかく。とにかく手を動かすことが大事! 頭に入りやすい。 世界史→横のつながりを意識できるように資料集の図版を活用。中国が後漢のときヨーロッパは?というように、友達同士でクイズを出し合ったのもよかった。
- Q受験生のここが大変!
どれだけ辛くても、周りは皆頑張っていて頑張るのが当たり前、みたいな雰囲気を感じた。「頑張らなくていい」って誰かに言ってほしかった。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
受験生活において両親の支えが心強かったです。私は受験期以前に進路選択のことで紆余曲折あったのですが、両親はいつも私のやりたいことを応援し、生活面や精神面で助けてくれました。自分の努力を認め、「あなたなら大丈夫」と信じてくれる人がいるということは本当に幸せなことです。私の場合は両親でしたが、受験生の皆さんにもきっと自分を支えてくれる存在がいると思います。そうした人への感謝を忘れずに有意義な受験生活を送ってほしいです。
受験生へメッセージ
よく大学生から受験生に対するメッセージで「大学は楽しいから!受験時代の頑張りは必ず報われる!」という言葉があるが、本当に楽しい!! 当時の自分に「さっさと合格して充実した大学生活をつかめ!!」と喝をいれたい。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 千葉県 |
出身校 | 私立品川女子学院 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | バトン部を高3の初めまで |
受験勉強を始めた時期は? | 高3春 |
塾や予備校を利用した? | 塾 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3春 |
受験した科目は? | 国語、英語、世界史 |
オープンキャンパスには参加した? | してない! |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 6校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 社会科学部、教育学部、文化構想学部 |
高校時代を振り返って
- Q気分転換に何をした?
塾に1日中引きこもってると娯楽が足りなくてつまらないので、私は1日2時間くらいはYouTube見てました笑 これは家に帰ってきてからの娯楽で、塾にいる時は勉強! 家では娯楽!って感じです。切り替えやリフレッシュする時間は重要です!
- Q過去問はどのくらい解いた?
過去問は高3の夏休みから解き始めました。英語に関しては受験する学部は今までの年全ての、受験しない早稲田の学部(文系)は3~4年分は解きました。始めは時間を気にせずゆっくり、11月くらいからは時間を測りながら過去問に取り組みました。国語や世界史に関しても受験する学部はほぼ全年分解き、他の学部もかなり解いたと思います。早稲田は学部によって特徴がありますが、受験する学部だけでなく他の学部の過去問を解くのも勉強になります。私は過去問が合格の鍵だと思っているので、過去問はできるだけ多く解いた方が◎です! 問題集ばっかりはNGです。
- Q受験を通して得たものはありますか?
人としての教養を身につけられたことです。勉強の大切さを受験を通して理解できたと思います。特に世界史は勉強しがいがありましたし、勉強していてとても面白かったです。過去を知らなければ現代のことを理解出来ないのは本当です。世界史のおかげで視野が広がったり観点が変わったりしました。
受験生へメッセージ
受験当日、頼りになるのは今まで勉強を頑張ってきた自分のみです! 最後の最後に自分を信じて受験に挑められるように、今頑張って下さい! きっと楽しい大学生生活が待っています!