一日何時間勉強したか、どんなふうにノートを取ったか、 模試の判定はどうだったか、苦しいときを
どうやって乗り越えたか、息抜きにどんなことをしていたか・・・などなど、
早大生のみなさんの受験生活について教えてもらいました。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 東京都 |
出身校 | 私立世田谷学園高校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校3年春以降 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 塾 |
部活は何をいつまでやっていた? | 吹奏楽を高校2年の秋まで |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校3年の秋 |
受験した科目は? | 英語・日本史・国語 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加した |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 5校 |
早稲田大学で併願した学部を教えてください。 | なし |
受験生へ一言。 | 人生かかってるよ。頑張れ |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
勉強はやった時間に価値を求めてはいけません。机に向かっていた時間は12月頃までは平日は2,3時間ほどでした。1,2月でも5時間です。夏休みは長くて9時間くらいですかね。隙間時間を上手く使えば机で勉強する時間はあまり必要ありません。自由時間を作って遊んだり、しっかり寝たりして勉強に集中して質を上げるほうが大事です。質より量です。
- Q最後の追い込み方法は?
とにかく過去問を解きまくること。日本史などは特に。僕の場合は志望校関係なく日本史を40~50年分ほど解きました。過去問の答え合わせが終わったら、英語は英文と和訳すべてに目を通し、単語をピックアップしてノートにまとめたり、マーカーを引くなどしましょう。日本史は気になったところを年代別にノートにまとめるのがいいです。
- Qおすすめの勉強法は?
オススメというより注意点に近いです。平均点を1科目でも下回るとアウトなので何よりバランスが大事です。得点が1.5倍になる科目がある学科(国語国文など)は、その科目が8割、他2科目が平均+5点ほど取れれば問題ないでしょう。英語は速読。国語は並の文章が読めれば大丈夫ですが、素養がない人には少々厳しいかも。日本史はノーコメント。
受験生へメッセージ
「受験は戦争だ」とか言う人がいますが、本当です。人生かかってますよ。でも今の僕から見れば単純な点取りゲームでしかありませんから。あんまり思い詰めすぎず、合格した自分を想像して楽しみましょう。本番は緊張せず、でも緊張感はしっかり持ちましょう。この違い、わかりますよね?頑張りすぎないよう頑張ってください。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 愛媛県 |
出身校 | 十文字高校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校3年夏 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 塾 |
部活は何をいつまでやっていた。 | サッカー部で高校3年の1月まで |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校2年冬 |
受験した科目は? | 英語、国語、小論文 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加した。 |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 7つ |
早稲田大学で併願した学部は? | 社会科学部、スポーツ科学部 |
受験生へ一言。 | 自分の想いと努力しだいで何とでもなる! |
高校時代を振り返って
- Q早稲田大学を目指した理由は?
人数がとても多く、留学生も多いため、私とは違う価値観を持った人との出会いがたくさんありそうで魅力的だった。実際に、たくさんの人と出会い、知らないことにたくさん触れられている。
- Q支えになった人または、言葉は?
どんな結果になったとしても関係ない、終わったら一緒にサッカーやろう、という言葉。なかなか結果が出ていない時にかけられた言葉で、私を信じてくれているのがとても伝わり、気持ちが楽になった。待ってくれてる人がいると思って頑張れた。
- Q受験生活で得たものがありますか?
たくさんの人に支えてもらっているんだということを再確認でき、感謝の気持ちを改めて感じることができた。また、計画性を持って行動する力を得ることができた。
受験生へメッセージ
1番大切なのは日々の努力の積み重ねだと思います。それは部活も授業も全てです。目の前のことに集中できず、受験勉強を言い訳にして手を抜いてしまっていては、本当に苦しい時に言い訳で逃げてしまいます。部活も授業も受験勉強、毎日全力で努力して全てを自分の糧とするくらいの気持ちで取り組んで欲しいです。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
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出身地(都道府県) | 福岡県 |
出身校 | 私立西南学院高等学校出身 |
浪人経験は? | あり |
受験勉強を始めた時期は? | 大学1年の夏 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 利用していた |
部活は何をいつまでやっていた? | やっていなかった |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 大学1年の夏 |
受験した科目は? | 英国世界史 |
オープンキャンパスに参加した? | していない |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 1校 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
自習室目当てで予備校に入りましたが、自習室ではほぼ勉強できず、集中できたのはトータルで1日3時間ぐらいだと思います。自分の集中力が持続しないということは知っていたので、短い時間でいかに効率よく知識を詰め込めるか、解答力を身につけられるかそれを常に考えてやっていました。「○月までに〜を終わらせる」という大まかな目標も大事ですが、1日のタスクを朝に整理してそれを確実に終わらせるというのが重要だと思います。「リスト化して終わったのは消す」その作業が段々と快感になってきます。
- Q過去問は何年分やった?
各大学5年分くらいやりました。過去問に関しては、まずここを受けたいと決めた時点で、出題形式と難易度を確認します。それを解けるようになるにはどれだけの知識が必要なのか把握してそこから逆算して勉強計画を立てました。12月頃には本格的に過去問を解き始めた気がします。うまくいくこともあれば解けなくて泣きそうになることもありました。でも実際の受験も相性が悪い問題が出たりして全く歯が立たないなんてこともありえます。そういう時に動揺せずに今までの知識を総動員して全力を出せるようになるための練習だと思って過去問に取り組んでいました。毎回本番だと思ってやるのが効果的だと私は思います。答え合わせの後は、なぜ間違ったのか何が足りなかったのか確認してください。そうやって細かく分析してその学部の問題形式を自分のものにします。そうやって解いた過去問は直前期にもう一回解いてみれば自信につながると思います。
- Q支えになった人または、言葉は?
「試験会場で隣になる奴も、所詮は人間」。これは受験中に知り合いに励ましてもらった時にかけてもらった言葉です。「当たり前じゃないか」と思われるかもしれないですが、直前期の落ちるかもしれないと不安で仕方なかった私はこの言葉に救われました。直前期になると、少し問題が解けなかっただけで「この数ヶ月やってきたことは無駄だったのかもしれない」「落ちたらどうしよう」「他の受験生はもっと頭がいい人ばっかりなんだろうな」と他人と比べたりしてとても落ち込むと思います。特に早稲田は倍率も高いですし、実際に優秀な学生も多いです。ですが、みんな所詮同じ人間です。きっと同じだけ不安だし、教科書の隅から隅まで完璧にインプットしてる人なんてそうそういません。「競争相手もただの人間だし自分とあんまり変わらないや」と思うと少し心が軽くなりませんか?他人と比べて不安になって時間を無駄にするのは本当にもったいないと思います。だから自分がやってきたことを信じられなくなったり、どうしょうもなく不安になったらこの言葉を思い出してもらいたいです。
受験生へメッセージ
早稲田は本当に楽しいです。今までの人生で出会わなかったような人がたくさんいるし、それに巻き込まれる形ではあるけれど、今まで経験できなかったことがきっとできます。そういう経験の影響か、「こういうことやってみたい!」自主的な気持ちも高校の頃より高まった気がします。受験の時は本当に辛かったけど、今はそんな辛さはどこへやら、毎日忙しくて楽しくて、たまにだらしない大学生活を送っています。「大学がゴールじゃない」よくそういう言葉を聞きますが、確かにゴールじゃないかもしれません。でも受験生からしたら1年間の苦行のゴールですよね。フィニッシュすればいくらでも好きな勉強できるし、趣味に没頭できるし、バイトだって好きなだけ。とにかく自由な大学生活が待っています。それまでと思って今は耐えてください、妥協しないでください。そうやって受かった時に喜びは最高のものです。当たり前のことを当たり前にやっていればきっと受かります。みなさんと早稲田で会える日を楽しみしています。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 東京都 |
出身校 | 私立世田谷学園高等学校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高3の春 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 利用していない |
部活は何をいつまでやっていた。 | 政治経済研究部(高2の3月まで) |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高2の夏 |
受験した科目は? | 英語、国語、日本史(一般) |
オープンキャンパスに参加した? | 参加していない |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 4校 |
受験生へ一言。 | いい意味で「適当」に。心身にゆとりを持つこと。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
明確に受験を意識したものではありませんでしたが、高1の頃から1時間程度の朝学習や授業の予習・復習はしっかりとやっていました。高3になった春、意識が高まり放課後に学校に残って勉強したので4月から6月ごろまでは1日5時間程度勉強しました。ただ、疲れや気の緩みがあり、夏休みは合計で20時間ほどの勉強しか出来ませんでした。夏休みが明けた後は、夏の反省も活かして疲れを溜めないように1日4時間程度はやっていました。センター試験の直前には、主に日本史の総復習や模試の解き直しに時間を割きました。体調を崩すことを懸念し、勉強時間は長くても1日6時間程度に留めました。人と比べると勉強時間は短いかもしれませんが、その代わり集中して取り組むようにしました。
- Q気分転換に何をした?
主にゲームや散歩をしました。受験生がゲームをすることに過剰な反応をする人もいますが、無理にゲームなどの娯楽を封印するのではなく、やり過ぎない程度なら遊んでも問題ないと思います。また、スマートフォンを断って勉強している人もいましたが、僕はSNSを通じて友達に愚痴を言ったり悩みや勉強の相談をしたりして気分転換を行ったので、自己管理ができるのであればスマートフォンを手放す必要はないと思います。特に夏休みなどに家で一人で勉強していると、人と接する機会がなくなるので精神衛生上良くないです。メンタルケアの意味も込めて、どんな形であれ人と接することをお勧めします。
- Q早稲田大学を目指した理由は?
初めて自分の進学先の選択肢として早稲田大学を意識したきっかけは、高校2年生の頃に過去問を解き、ライバルの大学と比べると早稲田大学のほうが自分に向いていると思ったことです。その後高校3年生になり、本格的に受験校を考えることになった際に、取得可能な資格や自由な校風および伝統、学習することのできる分野の広さに惹かれました。
- Q過去問は何年分やった?
早稲田大学の文化構想学部の赤本は3年分解きました。早稲田大学の他学部や国立などの併願校の赤本は1年分でした。赤本はあくまでも自分の知識の適切なアウトプットの仕方を学ぶものであり、メインに据えて勉強するものではありません。基礎的な知識が十分身についているのであれば、問題形式を知るために1、2年分は解いたほうが良いとは思いますが、赤本を解くことに固執する必要はないと思います。
- Q最後の追い込み方法は?
僕はセンター試験の直前は、主に日本史の通史の総復習と、高2の頃から受けてきたマーク模試の解き直しを行いました。英語や国語、数学は急激に伸びるものではありませんが、覚えていれば得点に結びつきやすい歴史科目や理科基礎は直前の追い込みが一定の効果を発揮します。
センター試験が終わると、二次試験の科目の勉強に労力を集中させることができるようになります。僕は二次試験では使わない理科や数学に割いていた時間を古文単語や英単語、日本史の用語などの暗記に充てました。
- Qおすすめの勉強法は?
塾や予備校に行っている人は、夏休みなどの長期休暇には学習スケジュールを立てるといいと思います。自分一人で勉強するのは焦りも不安もあります。大事なことですが、一人一人に合った勉強法が存在するので、他人のやり方を真似するのではなく、あくまでも参考にする程度に留めてください。
リスニング・英作文は塾や学校を利用して早くから勉強するといいですよ。
- Q受験生のここが大変!
とにかくプレッシャーに押しつぶされそうになることです。勉強をサボったら後悔や自責の念が生まれますし、模試の結果が悪ければ落ち込みますし、受験直前になると浪人することへの不安も生まれます。
受験勉強も辛いですが、もっと辛いのは受験期間です。朝早く起きて寒い中試験会場へ出かけ、緊張しながら1日試験を受ける。2週間ほどこんな生活が続きます。どんな手段であれ、自信を持ち、緊張を和らげる方法を身につけることをお勧めします。
- Q支えになった人または、言葉は?
先生や友人、家族などの周りの人が「お前なら大丈夫」と言ってくれたことや、親身になって支えてくれたことが自信につながりました。また、部活の先輩が不定期でSNSを通じて送ってくれたアドバイスや励ましはとても心強かったです。
ただ、本番で最後に頼れるのは自分だけです。周囲の励ましや受験日までの努力を自信にして試験に臨んでください。
- Q受験生活で得たものはありますか?
1年間自分をうまくコントロールすることの実践としての受験勉強をやりきったことと、精神的・肉体的に厳しい受験を乗り切ったことによる自信や、それに裏打ちされた度胸は身につきますし、1年間目標に向かって努力したことの達成感を感じられます。高校生活の最後の年に、クラスのそれぞれがそれぞれの目標に向かって努力する。これって振り返ってみるとすごくいい思い出になりますよ。
受験生へメッセージ
一人で黙々と勉強するって無理ですよ。途中で甘えが出ますし、誰とも助け合わずに勉強するって想像以上に厳しいです。最初から全力を出す必要はないので、余力を残しながら、1年間継続することが重要だと思います。
模試の結果や自分の実力に慢心することも悲観することもせず、いい意味で「適当に」割り切り、気持ちの整理をつけながらしっかりと現在地と目標を見据えて頑張ってください。辛いことも含め、いろいろなことがあると思いますが、受験勉強以外にも様々なことを行い、充実した1年を送ってください。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
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出身地(都道府県) | 東京都 |
出身校 | 私立保善高校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高二中盤 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 東進ハイスクール(通っていたとはいえ対策はほぼ独学) |
部活は何をいつまでやっていた? | 特になし |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高三序盤 |
受験した科目は? | 英語・国語・日本史 |
オープンキャンパスに参加した? | していない |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 1校(慶応) |
受験生へ一言。 | この世に生まれてきた理由、知りたいなら早稲田に来い。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
平日4〜6時間、土日10〜12時間
- Qスランプ脱出法は?
問題を解くのをやめて暗記など気楽にできる勉強に集中する
- Q気分転換に何をした?
一人で江ノ電に乗った
- Q早稲田大学を目指した理由は?
日本一賢い大学に行きたかったから
- Q過去問は何年分やった?
11年分×5学部×2周
- Qおすすめの勉強法は?
早稲田の赤本を誰よりも早く解き始める
- Q受験生活で得たものがありますか?
何事もやり切れるという自信
受験生へメッセージ
「諦めなければ夢は叶う」なんて一見軽忽かつ陳腐なセリフかもしれないが、自身の受験経験の中で確かなモノとなったこの言葉をあえて受験生諸君に送りたい。直前期のセンター7割、模試でE判しかとったことが無かった筆者も本番では余裕すら感じながら合格を手にした。そんな私が受験期、目標として常に念頭に置いていたのは「早稲田脳」を会得すること。学力で周りと差をつけられないなら、誰よりも早稲田の問題と仲良くなってやる、そんな考えで早い時期からひたすら赤本に打ち込んだ。早稲田に行きたいと心から思う気持ちがあるのなら、その情熱を最後まで捨てず自分に出来るやり方で勝利を掴みとってほしい。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
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出身地(都道府県) | 東京都 |
出身校 | 東京都立東大和南高等学校 |
浪人経験は? | あり |
受験勉強を始めた時期は? | 高3春 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 予備校 |
部活は何をいつまでやっていた。 | 吹奏楽を高3の6月まで |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高3春 |
受験した科目は? | 国語・英語・世界史 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加した |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 5校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 政治経済・教育・社会科学部 |
受験生へ一言。 | 頑張った分に比例して、合格する可能性は高まると思います!なるべく毎日勉強しましょう! |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
平均的には15時間近くやりました。朝から晩まで予備校にこもって勉強する環境を作り出していました。自分は浪人したのですが、クラスの頭の良い人達がたくさん勉強していたので自分も負けじと毎日必ず12時間は勉強するようにしていました。多い日では17時間はやったと思います。
- Q気分転換に何をした?
気分が乗らない時は一回その場から離れて音楽を聞きながら散歩しました。自分の好きな曲を聞くと前向きになれて、また頑張ろう!って思えるのでモチベーションが下がった時などによくやっていました。集中力もあまり持続しないタイプだったので、この方法にはかなり助けられたと思います。
- Q早稲田大学を目指した理由は?
高校の時、先生方とバンドを組ませてもらったことがあるのですが、その一緒に組んで下さった先生方が全員早稲田大学出身だったので自分も憧れて入りたくなりました。それと、やはり早稲田のブランド力です。勉強し始めた頃に成績が伸びてきて、これなら早稲田も視野に入れていいと思ったからです。
- Q過去問は何年分やった?
過去問は第1志望の教育学部は赤本に掲載されている6年分を3周しました。その他に受けた政治経済学部や社会科学部は過去問1冊に掲載されている6年分を1周した感じです。早稲田以外の大学の過去問は3年分を基本的にやるようにし、その中でも志望順位が高い大学は2周やりました。早稲田に入りたかったので、早稲田の過去問を解くことにウェイトを置いてました。
- Q受験生のここが大変?
大変なことは多々ありますが、自分が一番大変だったのは周りからの言動でした。「早稲田には受かるわけがない。」とか、「勉強の才能が無い。」とかよく言われました。成績が良くない時とかにかなりの心のダメージを負ったのを覚えています。周りで勉強を頑張ってる人がいたら励ましてあげてください。そうすれば、お互い良い気持ちになって良い環境がそこに生まれると思います。
受験生へメッセージ
受験は思うように行かないことの方が多いです。しかし第1志望に受かっている人はやはりみんな努力をたくさんしています。嫌になって投げ出したくなりますが、逃げずに勉強しましょう。それで第1志望に合格した時の喜びは人生ではもう味わうことができないほどのものです。是非第1志望に合格して、明るく楽しく受験時代よりも自由な大学生活を謳歌してください!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
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出身地(都道府県) | 和歌山県 |
出身校 | 私立智辯学園和歌山高校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高3夏 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 予備校 |
部活は何をいつまでやっていた? | 吹奏楽を高校2年生まで |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校3年 |
受験した科目は? | 国語・英語・日本史 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加しなかった |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 6校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 文学部・文化構想学部 |
受験生へ一言。 | 受験勉強はいつから始めても遅くないです。気持ちの持ちようが全てです。受かると思えば受かる。頑張ってください。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
13時間
- Qスランプ脱出法は?
前回よりも、少しだけでも出来たところをこじつけでもいいから挙げて、それを逐一親に報告していました。報告することで、私はこれができるようになったと、自信がつき、いつの間にかスランプは脱出していました。
- Q気分転換に何をした?
散歩をすることで、座りっぱなしだった足に血流を流し、脳に血を行き渡らせます。
- Q早稲田大学を目指した理由は?
元々憧れの大学でしたが、雲の上の存在だとおもっていました。高3の秋に自分の学力がもうすぐで届きそうだと思い、後悔したくないと思って目指しました。
- Q過去問は何年分やった?
3年分
- Q最後の追い込み方法は?
ずっと部屋に篭って、予備校の映像授業をパソコンで受けまくりました。
- Qおすすめの勉強法は?
短期集中の繰り返しです。
- Q受験生のここが大変!
体調管理と、周りからのプレッシャー
- Q支えになった人または、言葉は?
母親が支えになりました。母親は、もっと勉強しろなど叱咤の言葉は全く言いませんでした。私が何を言っても「もう少しで届くから頑張れ」と毎回言ってくれました。受験生で不安定な心を気遣ってくれたんだと思っています。
- Q受験生活で得たものがありますか?
自分への自信です
受験生へメッセージ
早稲田はいろんな意味で大きな大学です。早稲田に来て後悔することは決してありません。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 東京都 |
出身校 | 都立小山台高校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校3年の9月 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 利用していない。 |
部活は何をいつまでやっていた。 | 野球を高校3年の8月 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校3年の8月 |
受験した科目は? | 国語、英語、小論文 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加した。 |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 3つ |
早稲田大学で併願した学部は? | スポーツ科学部のみ。 |
受験生へ一言。 | 受験は気合と運です。不可能はありません。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
高校3年の夏の部活引退までは、日々の授業と電車の中の単語帳のみ。家での時間は自主練にほとんど使っていました。 本格的に始めたのは9月で、明らかに周りと差がついていたので、授業以外で、1日10時間以上は集中して続けました。朝誰よりも早く学校に行き、夜まで学校に残り自主学習でした。
- Qスランプ脱出法は?
集中できなかったら寝る。休む。 だらだら続けても身になりにくいと感じました。
- Q気分転換に何をした?
友達と話す、ご飯に行く。寝る。昼休みに野球をする。ペットボトルキャップを飛ばして遊んでいました笑
- Q早稲田大学を目指した理由は?
日本の中でもトップレベルのスポーツ科学を学べるから。また、2年生でコース選択があり、医科学やトレーナー、コーチング、教育、ビジネス、文化などのスポーツ関連のことを、1年生のときにじっくり考えて選択できるため。
- Q過去問は何年分やった?
1年分しかやっていません。
- Q最後の追い込み方法は?
追い込みはほとんどしてなく、受験が近づくにつれ、勉強量が減って、質の高さを求めて勉強しました。 また、英語の単語と文法は毎日復習して詰め込みましょう。
- Qおすすめの勉強法は?
1週間ごとのノルマを設定して、計画的に進める。 眠かったら寝る。けどノルマは必ず達成すること。 わからなかったら、友達と助け合うとお互い理解できていい。
- Q受験生のここが大変!
モチベーションの維持が大変。僕の場合、9月まで全くやってなかったんで、逆にモチベーションの塊でした。 勉強をやるコツは、勉強をしないこと!(逆境に強い人向け) あと成績が伸びる自分を褒めてあげてください。素直に喜んでください。そしたらモチベーション上がります。
- Q支えになった人または、言葉は?
できるときに、できることを、できるだけやる。 よく探してみたら、できるときはたくさんありました。
- Q受験生活で得たものがありますか?
1人じゃ受験は無理。 友達、親、先生、先輩、後輩、みんなの協力や応援が本当に支えになりました。
受験生へメッセージ
早稲田は自由です。 やりたいことはなんでもできます。 学びたいことはなんでも学べます。 面白い人素晴らしい人にたくさん出会えます。 部活に熱中したい人、自由に遊びたい人、海外で学びたい人、誰もが最高に過ごせる設備が整っています。 逆に自由すぎるため、自分から動くことを必要とされます。でもそこが成長できる点でもあります。 スポーツ科学部を目指している人!ここは楽しい!会う人会う人面白い! 早稲田のどの学部よりも陽気で明るく真面目で一生懸命な生徒が多いと思います。スポーツのことならなんでも学べます。 是非早稲田大学スポーツ科学部へ!!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 埼玉県 |
出身校 | 埼玉県立浦和西高校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校3年夏 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 利用せず、学校でやっていました |
部活は何をいつまでやった? | バスケ 高校3年7月まで |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校3年春 |
受験した科目は? | 英語・国語・小論文 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加していない |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 4校 |
早稲田大学で併願した学部は? | なし |
受験生へ一言。 | ここに行きたいという強く気持ちがあれば、勉強が大変でも乗り越えられます。英単語や古文単語、古文常識は毎日やっておくといいと思います。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
部活を引退してすぐは、平日2時間休日3時間 夏休み明けてからは、平日4時間、休日7時間
- Qスランプ脱出法は?
焦って勉強時間を増やしても、集中できる時間は変わらないので、勉強時間はそのまま。 基礎からやり直して理解を深めました。
- Q気分転換に何をした?
甘いものを食べたり、自分の好きなスポーツをしました。また、音楽を聴きながら歌ったり、友達と話したりしました。 わたしは予備校等に通っておらず、学校の先生に頼んで遅くまで開けてもらっていました。 自分が勉強に行き詰まって何がしたいかわからなくなった時、その先生とお話をして、もう一度自分が何をしたいかを明確にしてもらったりもしました。
- Q早稲田大学を目指した理由は?
スポーツに関することを勉強したかったから。 自分にあった学力、チャレンジ校を決めるときに、チャレンジ校として早稲田大学を志望しました。 早稲田大学は、コースなどを分けて勉強できるところに魅力を感じました。自分がやりたいことがトレーナーと教職の勉強だったので、コースに限らず勉強できるというところも魅力的でした。
- Q支えになった人または、言葉は?
学校で一緒に勉強していた友達。 休憩時間に一緒に遊んだり、勉強がおわって一緒に帰るときにお互いに励ましあったり愚痴を言い合ったりしました。また、夜ご飯を一緒に食べたりしたのも楽しかったです。 学校を開けてくれていた先生も支えになりました。 わたしが試験前に不安になっているとき、「どこに行くことになってもそれがお前の運命だ。どこの大学でも、入ってからが大事であってお前の努力次第でどれだけでも可能性はあるんだよ。まかれたとこで咲きなさい。」という言葉をかけてくださいました。
受験生へメッセージ
たくさん勉強してもすぐには成績はあがりません。模試の結果に一喜一憂せず、コツコツと勉強することが大事です。 大学は自分のやりたいことを勉強できるので、自分のためになることが多いです! 今まで出来なかったバイトや、サークル活動も充実した日々を送れるきっかけになると思います。 早稲田はキャンパスが多いので、キャンパスによって人の雰囲気が違うのも面白いと思います。 来年、早稲田大学で楽しい生活を送っている自分を想像して勉強を頑張ってください!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 静岡県 |
出身校 | 藤枝東高校 |
浪人経験は? | ありません。 |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年の1月ぐらいです。 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 塾へ通っていました。 |
部活は何をいつまでやった? | 弓道部で、高校3年の4月いっぱいまでやっていました。 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校3年の夏ぐらいです。 |
受験した科目は? | 英語と国語で、センター利用で理科基礎を使いました。 |
オープンキャンパスに参加した? | していません。 |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 3つです。 |
受験生へ一言。 | 頑張ってください。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
部活をやっていた時期は平日3時間程度で、引退してからは平日5時間以上、休日は最低でも10時間以上を目安に勉強していました。毎日の勉強時間を、教科ごとに、アプリを利用して記録していました。
- Qオススメの勉強法は?
漠然と何時間もやるのではなく、その日に絶対にやる分を決めて毎日目標を持って勉強した方がいいと思います。私は計画することが苦手だったので、結局できませんでしたが、後から苦しまないためにもある程度計画は立てましょう。
- Q支えになった人または、言葉は?
特に勉強しろというわけでもなく、ただ見守っていてくれた家族がやはり一番の支えとなりました。私にとって、家族は支えになると同時に頑張る理由でもあったので、家族がいなければ絶対に乗り越えられなかったと思います。
受験生へメッセージ
辛い時もあるかもしれませんが、私は上京して大学に入って、今本当に楽しい生活を送っているので、とにかく諦めないでほしいと思います。学校と家と、人によっては塾を往復する毎日で退屈かもしれませんが、大学は全く別の世界なので、それを楽しみに頑張って下さい。