
身についたのはものごとを論理的に考え、伝える力
Profile
- 島野 悠Shimano Haruka
- 兵庫県立姫路西高校出身
法学部 3年
日本人女性初の国際連合事務次長の記事を目にした時に、早稲田の法学部出身ということを知りました。
将来は国連で働きたいと考えていたので、最終的にその道に行きついた人がいるならば私も同じように学びたいと入学を決めました。
法律は数字ではなく言葉なので、答えは一つではありません。何通りもの解釈があってそれは人によってさまざまだと知ることは興味深く、その上で論理展開をして自分の考えとマッチングさせていく面白さもあります。その一方で、表現の自由とプライバシー権といった相克する問題を、自分の納得いく形で落とし込めない時には、数学のように明確な答えがない難しさを感じます。
いずれにせよ、いろいろな考え方があってもいいのだと気づけることは法学の魅力だと思います。
法学部では1年次から憲法、刑法、民法を学びましたが、すべてが論述試験です。そのため、大前提と小前提から結論を導き出す「法的三段論法」の習得が必要で、これを覚えると書くことだけでなく論理的に話せるようになり、伝える力が向上します。法律を学んだ先にあるのは、話を受容したり伝えたりする力が身につくことなのではないかと思っているので、ここで培った力を活かし視野を広く持って、グローバルに力を発揮できる仕事に就きたいと考えています。
タイムスケジュール
[ 2年次 ]
- 8:00
起床・朝食
- 9:00
予習・復習
- 11:30
昼食
- 12:30
登校
- 13:00
3時限
- 14:45
4時限
- 16:30
5時限
- 18:00
サークル活動
- 20:30
夕食
- 21:30
帰宅
- 22:00
自由時間
- 22:30
団欒
- 23:30
自由時間
- 0:30
就寝
- 3時限『 English theme』
映画を鑑賞して英語表現を学ぶ、ライティングがメインの授業です。カジュアルからポリティカルまでいろいろな表現を学びました。
- 5時限『租税法ゼミ(所得税法)』
渡辺徹也先生の租税法ゼミで、所得税法について学んでいます。給与所得と事業所得の税率の違いなど、興味のあるところから掘り下げていきます。
- 友人と団らん
国際学生寮WISH で、寮生たちと過ごします。学部・学年を越えて交友を深められます。
また、テスト前の情報交換はとても助かりました。
※掲載情報は2023年度内の取材当時のものです。
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