
競技者以外の視点でスポーツを捉えられるようになった
Profile
- 天本 菜月Amamoto Natsuki
- 宮崎県・宮崎第一高校出身
スポーツ科学部 トレーナーコース 3年
幼少期から空手に取り組んでおり、世界で活躍することを目標にしてきました。早稲田を選んだのは、最前線のスポーツ科学を学ぶことで自分の競技に活かせるのではないかと考えたからです。トレーナーに興味があったことと、選手生活に有益な知識が得られるのではないかという思いから、トレーナーコースを選択しました。
学部での学びで印象深いのは、アスリートサポート論という授業です。今まで競技をする側としてスポーツと関わってきましたが、情報解析やデジタル技術を活用して戦術を作るデータアナリストなど、スポーツを裏側で支える人の存在があることを改めて意識しました。一人の選手に対してとても多くの人が関わっているのだと実感することで、スポーツをさまざまな視点から捉えるようになったと感じます。またスポーツに対する価値観は人それぞれで、スポーツを通して夢や目標に向かうことは決して当たり前にできることではないと気づき、スポーツを支える側になりたいと考えるようにもなりました。
皆さんの中には学部選びを迷っている人がいると思いますが、それは自分を知る重要なヒントです。早稲田にはスポーツに限らず世界で活躍する数多くの学生がいます。その多様性の中で刺激をもらうことで、きっとやりたいことが見つけられると思います。
タイムスケジュール
[ 3年次 ]
- 7:30
起床・朝食
- 8:30
登校
- 9:00
『スポーツ教育学』
- 10:40
『コンディショニング・トレーニング』(ゼミ)
- 12:10
友人と昼食
- 13:00
『スポーツ人類学』
- 15:30
(移動)
- 17:00
空手部練習
- 21:00
帰宅・夕食
- 22:00
自由時間
- 23:00
就寝
- 『スポーツ教育学』
保健体育科教員の過去と現在のあり方を学習。ICT(情報通信技術)を活用するなど現在の教育現場を知ることができます。
- 『コンディショニング・トレーニング』(ゼミ)
課題について実験、検証、数値化してい の目標に向かい練習しています。きます。日本に一台しかない最新のトレーニング機器を使い検証することもあります。
- 空手部練習
国の代表選手から初心者まで多様な仲間とともに、それぞれの目標に向かい練習しています。
※掲載情報は2022年度内の取材当時のものです。
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