
研究室での経験を
活かし製薬に関わる
研究者になりたい
Profile
- 竹馬 綾乃Chikuma Ayano
- 東京都立小山台高校出身
先進理工学部 電気・情報生命工学科 4年
多分野が融合し、さまざまな視点を持つ人たちが、同じテーマに向かいチームを組んで研究を進めるのが最近の傾向と知り、一つの学科で「電気・電子・情報・生命」と多角的に学べる電気・情報生命工学科を選びました。現在は、脳神経疾患の病理や脳の生理的機能を専門とする坂内博子研究室に所属し、アルツハイマー病の原因物質であるタンパク質がどのように細胞に毒性を与えているのかなどについて調べています。脳は人間の器官の中でも重要な部分ですが、まだまだ解明されていないことが多く、目の前で起きた変化が新たな発見につながるかもしれないという期待感を抱きながら研究に励んでいます。
高校時代、生物に興味を持ち始めたのと同じ時期に身近な人が相次いでがんや認知症、パーキンソン病を患い、苦しむ姿を見てきました。これからはさらに高齢化が進み、さまざまな疾患に向き合う人が増えていく中、辛い症状を改善できる薬の開発に携わりたいという強い思いがあります。今後は大学院に進みさらに研究を続け、将来は製薬会社で基礎研究を行う研究者を目指しています。
タイムスケジュール
[ 4年次 ]
- 4:30
起床・朝食
- 6:00
アルバイト
- 9:30
登校
- 10:00
ラボにて実験・自習(データの解析をしたり先行研究である論文を読んだりする)
- 16:30
移動(三鷹のスタジオへ)
- 18:00
サークル活動
- 21:30
帰宅・夕食
- 22:00
自習(データの解析をしたり先行研究である論文を読んだりする)
- 23:30
就寝
- アルバイト
授業終了後は研究やサークルに集中したいので、朝の時間帯に大学の近くの飲食店でアルバイトをしています。
- ラボにて実験・自習(データの解析をしたり先行研究である論文を読んだりする)
実験データの解析をしたり、教授から勧められた論文を読んだりしています。実験結果の考察には知識が必要なので、日々インプットは欠かせません。
- サークル活動
指導、振り付け、会場や衣装の手配など、すべてを学生が行うバレエサークル「Ciel」に所属。今は卒業公演に向けて、同期の仲間と一緒に練習しています。
※掲載情報は2022年度内の取材当時のものです。
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