意見交換や知識の共有
刺激し合える研究室で
さらなる高みを目指す
Profile
- 本橋 周太郎Motohashi Shutaro
- 群馬県立太田高校出身
創造理工学部 総合機械工学科 4年
小さい頃からレゴブロックなどものづくりが好きだったことに加え、小学生の時に起きた震災で、人が入れない場所で活躍をするロボットをニュースで知り、さらに興味を持ちました。早稲田は、実際にものづくりを通して学べるところに惹かれ、中でもロボットで有名な総合機械工学科を選択。現在は所属する岩田浩康研究室で、災害救助の場面でのドローン活用法などを研究しています。ドローンは、認知的な面でたくさんの画像を取得できます。その画像もそのまますべて提供するのではなく、適切な画像を絞って提供する方が効率が良いということが分かってきました。研究室ではテーマ毎に幾つかの班に分かれます。遠隔操作や認知といった共通項のあるリハビリ支援班や【第三の腕】班など、テーマの異なる他の班とも互いの知識を活用しあったり、議論したりすることでたくさんの刺激をもらっています。
今後も災害などの有事に備えたダム建設やトンネル工事、復旧作業など、遠隔操作の技術活用にも携わっていきたいと思い、卒業後は大学院へ進学します。引き続きドローンの研究を継続・発展させていきたいと考えています。
タイムスケジュール
[ 1年次 ]
- 7 :00
起床、朝食、登校
- 9:00
『メカトロニクスラボF』
- 12:00
友人と昼食
- 13:00
『数学B2』
- 14:45
『エンジニアリングメカニクス』
- 17:00
友人と合流、移動
- 18:00
神宮球場でプロ野球観戦、夕食
- 22:00
帰宅、入浴
- 23:00
課題など
- 25:00
就寝
- 『メカトロニクスラボF』
3人一組のチームで、線に沿って走る機械・ライントレーサーを作製。入学してすぐにものづくりができる実習は自分の関心にぴったりの授業でした。
- 『エンジニアリングメカニクス』
機械のどこに力がかかるのかなどの力学と数学的な解析能力を養う授業です。これから学ぶ設計にも必要となる知識です。
- 課題など
毎日、講義の予習、復習に加え、小テストなどの準備をしていました。大学では能動的に学ばなければならないので入学当初は苦労しました。
※掲載情報は2022年度内の取材当時のものです。
キャンパスライフ一覧に戻る