互いの個性を
認め合えるからこそ
自分を見つめ直せる
Profile
- 平田 唯Hirata Yui
- 静岡県立浜松北高校出身
国際教養学部 4年
小さい頃から海外の文化や音楽、映画が好きだったこと、地元の浜松市が多文化共生都市だった影響もあり、高校は国際科を卒業。大学も海外へ開かれた学部を希望していたので、自然と国際教養学部を目指すようになりました。早稲田は自由で、それぞれの個性が輝いているのを感じます。各自が意見を積極的に発言し、それを否定する人もいませんし、もっと意見を聞かせて欲しいという雰囲気があるので、安心して発言、表現ができる場だと思います。特に衝撃を受けたのが、所属するドボルザーク・グレッグ先生のカルチュラルスタディーズのゼミです。それまで葛藤してきたことや、当たり前や普通といった価値観は作られたもので、さまざまな価値観があって良いし、それは認められるべきだという教えは、自分自身を大事にすると同時に、相手の考えも尊重するゼミの雰囲気を象徴していると思います。
卒業論文では、学びの原点であった地元・浜松市の多文化共生について、エスノグラフィー* の視点で研究しています。大学生活や留学を経て、見知ったはずの地元や自分自身を見つめ直す集大成にしたいと思っています。
- * エスノグラフィー:集団や社会の行動様式をフィールドワークによって調査・記録する手法およびその記録文書。
タイムスケジュール
[ 2年次 ]
- 7:00
起床、準備
- 8:00
登校
- 9:00
『Intensive French Ⅲ』
- 13:00
『Introduction to Race and Ethnic Relations』
- 14:30
友人と昼食・勉強
- 16:00
アルバイト
- 20:30
帰宅
- 21:00
授業の予習・復習/プレゼン・レポートなどの課題
- 23:00
自由時間
- 25:00
翌日の準備、就寝
- 『Intensive French Ⅲ』
第二外国語はフランス語を選択。より高いレベルの言語力習得のため、週4コマで集中的に学ぶ科目を1年次から履修しました。
- 『Introduction to Race and Ethnic Relations』
世界のさまざまな地域のマイノリティに関する問題や課題を学ぶ授業。
プレゼンでは文化の盗用(Cultural Appropriation vs Cultural Appreciation)という大テーマの中での、映画におけるホワイトウォッシング(Whitewashing)を事例に議論しました。
- アルバイト
早稲田大学の学食「大隈ガーデンハウス」にて、簡単な調理や盛り付け、接客を担当。週3日ほど働いていました。
※掲載情報は2022年度内の取材当時のものです。
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