多様性あふれる研究室で、好きな研究に没頭しています
将来やりたいことがまだ定まっていなかったため、幅広い選択肢につながる学びができる学科を選びたいと考えました。
そこで、社会を支えるシステムを対象に、物事の改善や効率化、価値創造の方法論を学べる創造理工学部経営システム工学科に進学。入学当初は大学院進学を考えていませんでしたが、システムデザインとサプライチェーンマネジメントを軸に学びを深めるうちに研究の面白さを感じ、さらに専門的に学びたいと思うようになりました。
現在は学部時代から所属している野中朋美先生の研究室で、宇宙でお米をおいしく食べる方法をテーマに研究しています。宇宙では地球と比べて環境制約が厳しく、水資源も希少です。重力条件も異なるため、普通に炊くのは難しいのです。ファインバブル技術を活用した水で米を炊き、味や食感の変化を分析することで宇宙環境への応用を検証しています。さらに栽培方法や在庫管理の視点も取り入れながら研究を進めており、宇宙での食環境の向上だけでなく災害時の食料問題への応用も模索しています。研究室では創造性や働きがい、介護サービス、シリアスゲームなど、それぞれが興味のあるテーマを研究しています。発表を通して互いの研究に触れることで新しい視点や発見が生まれ、柔軟な発想が育まれる点も魅力です。
こうした多様な環境が、一人ひとりの研究をより豊かなものにしていると感じています。
