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学生メッセージ

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生産性向上が必須のサービス業界を対象に、顧客満足度を高めるテクノロジー導入を研究

子どもの頃はスーパーなどで買い物をするのが好きで、店頭に並ぶさまざまな商品が企画・販売される過程に興味を持ち、商学部に入学しました。学部では少子化が進む日本で働き手不足が懸念されるサービス業界に着目。顧客関係管理や国際マーケティングが専門のフランク・ビョーン先生のゼミで、業務の省力化・効率化を狙ったセルフレジやタッチパネル注文といった技術の導入が、顧客満足度にどう影響するか、日本と海外の比較も踏まえて研究しました。大学院への進学は、もっと学びを深めたいとの思いから学部の3年次で決断し、 4年次には先取り科目を履修して進学に備えました。現在は、業種による技術導入の影響の違い、生産性と同時にサービスの質を向上させる方策など、ビジネスに活かせる実践的なテーマを研究しています。研究では実際の声を集めるための調査も大切で、学部で培った調査・分析の力が現在も役立っています。商学研究科は留学生や社会人学生が多く、一緒に学ぶことで海外の事例や実社会の動きまで知ることができます。また、グループ発表で他のコースの学生と協力する経験から、自分にはない視点も得られます。今後はさらに視野を広げるため、フランスの大学に留学予定で、ラグジュアリーブランドのマーケティング戦略などを学びたいと考えています。

Profile
佐藤 綾花 Sato Ayaka
東京都・早稲田実業学校高等部出身
2020年 商学部 卒業
商学研究科 修士課程 1年

※掲載情報は2020年度内の取材当時のものです。

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