平日は、授業を含めないと3～4時間くらい。休日は8時間くらいでした。12時間やったと自慢している人もいましたが、これくらいが自分の集中力を最大限保つことができる時間だったのではないかと思います。塾にも通っていましたが、個人塾なので、行かない日は家で勉強していました。家だとどうしても集中力が続かないときもありましたが、そういうときは単語などの暗記から始める、というように工夫して勉強していました。

とにかくやることが多い受験生ですが、そのぶん楽しむときは楽しむことができたのではないかと思います。文化祭も忙しいなかなんとかやり遂げ、いい思い出になりました。また、秋ごろからは焦りも出てきましたが、学校に通うことで友達と過ごす時間が唯一の楽しみになっていました。そして何より、勉強していろいろな知識を得ていくうちに勉強を少しは楽しめるようになるあの感覚は、勉強に時間を使える受験生にしか経験できないのではないかと思います。

やはり同じように毎日勉強している同級生の存在は大きかったと思います。学校に行くと、忙しいはずなのにずっとバカなことをやっている人がいたりして、それも心の支えになっていました。また、受験生時代もずっと家族と食事をとっていたので、家族にも常に支えられていました。自室にはたまに飼っている猫がやってきて、一緒になって寝たりしていました。そういった何気ない時間が日々の支えでした。

確か、CかD判定でした。結局A判定は出なかった気がします。冬を乗り越えたくらいの時河合模試で文構はB判定が出て、早稲田の教育学部国語国文はA判定が出ました。でもやはり、問題の相性が良かっただけだったので（国語が全部で1問しか間違えがなかったんです）、自信にはしましたが、手は抜いちゃいけないな、と。家の神棚に飾って本番もこれくらいだといいなーとお祈りしました。何を言いたいかというと、模試は良い時はそれなりに喜んでいいですが、絶対の基準にはしてはいけないということです。本番は全然違う問題が出ますから、一喜一憂しすぎずに、切り替えていってください。

母親が、とても早稲田が好きな人だったんですよね。母方の祖父は慶應の人だったのですが。中1くらいの時に、母に「象になっても早稲田に行きたい？」って聞いたんですよ。なぜかは覚えていないのですが・・・。母は、それでも行きたいと答えたので、早稲田ってそんなに良いところなのか、と思ったのが初めかなと思います。あとは、中3の時に反抗期を迎えて、高校受験がとっても嫌で、私の出身よりも偏差値の高い高校を薦める母に対して「早稲田入ればどこの高校行っても一緒でしょ！」と啖呵切ったのでにっちもさっちもいかなくなったということもありますね（笑）。

私はあまり学校に頼るタイプではなかったので（すみません）、予備校に入り浸っていました。私の予備校に通う同じ高校の子ってそういうタイプが多くて。今まで喋ったこともないような子もいたのですが、自然と一緒にいることが多くなりました。気分転換にラーメンを食べに行ったり、赤本一緒に解いたり、食事室でうるさくしすぎて怒られたりと（笑）。
ただ、やはりみんな一生懸命に勉強していましたから、お互い良い刺激になって切磋琢磨していたと思います。今思うと、受験期が今まで生きてきた20年間で一番友達が多かったように感じます。

最初に、自分の限界に限りなく近く、実現可能な計画を立てられるかがキーポイント。私の場合は、1時間ごとに区切ったエクセルのような予定表を作成して予備校の講習などを書き入れました。すると、自分の勉強をできる時間数が大体わかります。そこでそして全体勉強時間の目標を立てます。各科目の優先順位やバランスは、模試などを参考にして自分の苦手な科目と得意な科目を洗い出して取り組むといいと思います。夏休みには、私は520時間という目標を立てて、521時間勉強しました。どれだけ自分のモチベーションを維持できるかがポイントです。

単独で「暗記時間」を作らずに、スキマ時間でやるのがベスト。例えば、授業の合間や電車に乗っている時間のような隙間時間はたくさん見つかります。特に、寝る直前にその日暗記したことの復習をするのがおすすめです。わざわざ暗記のために時間を割いて覚えるよりも、ちょっとした時間に単語帳を開く、暗記カードをめくるなど、繰り返し覚える方が記憶に残りやすいと思います。

友達です。お互いに勉強したことを報告し合ったり、苦手分野の勉強法を教えてもらったり、心の支えになりました。また、部活がいっしょだった友人とは志望校がかぶっており、試合や練習を乗り越えたときと同じように応援し合い、絆がさらに深まりました。一緒に何かを乗り越える、というのは人生そう何度もありません。苦しさが強く印象に残りがちですが、ぜひ、友人を大切に過ごしてもらいたいと思います。

英単語は全部単語カードで勉強して、特に自分で英単語暗記の本は買わなかった。語幹や接頭辞で覚えるようにした。わからない単語が長文の中で出てきたら、単語カードにその単語が含まれている一節を書いて覚えた。古文単語も同じような感じ。関連している単語を見つけてまとめて覚えた。世界史は1から自分でまとめることはしなかった。学校のプリントに色々書き加えたり、資料集の大事な表や図をコピーしてノートに貼ったりしてまとめた。

今は調子悪いけど、ここでサボったら余計悪い方向に向かっていくぞと自分に言い聞かせる。志望校に合格して、大学生活をしているところまでの強いビジョンを持つ。お気に入りの曲を聴いたり好きなアニメの回を見たりする。ネガティブな発言をしない、またする人と一緒にいない。心を無にする。ふて寝する。

学校の先生や友人、家族が支えになった。担任の先生の、お前なら出来るという言葉や、友人の「こんな苦しい時期って人生で見たら大河の一滴」という言葉は今も覚えている。受験前日の親とのラインには心を救われた。アニメ「トップをねらえ！」の中の台詞「努力と根性！！」

現役の時は学校に早く行って朝1時間、授業が終わって放課後1時間半ほど残ってその後塾の自習室に行って3時間ほど、それから家に帰ってから1〜2時間ほどなので授業時間以外で7時間くらいです。浪人の時は、朝1〜2時間ほど予備校に行くまでに1〜2時間くらいマクドナルド等で勉強し、予備校で朝9時から夜の9時までいて勉強していました。予備校での休憩時間も含めると10時間〜11時間程です。

受験に関してスランプに陥る事は多々ありますが、それほど気にする必要はないと思います。最終的に試験当日にスランプに陥っていなければいいだけの事だからです。そのためにきちんと試験までの予定を立て、どの時期にどのくらい勉強するかを定めておけば、スランプに陥ったりやる気がなくなったりしても、やらなければいけないことだけやっておけばいいのでなんとかなるとは思います。

現役の頃は学校に行って休み時間に友達と話しているだけで気分転換になりました。そのため、休み時間に勉強したりすることはあまり無く精一杯休んでいました。浪人の頃は休み時間を定期的にとって散歩したり、友達とご飯を食べに行ったりしていました。また夜予備校からの帰り道にゲーセンに寄ったり、本屋に寄ったりしていました。

予備校の国語科の先生。先生には早稲田の入試直前に「第一志望に受かることだけ考えろ！！」と言ってもらえました。当時早稲田の対策をずっとしていたために、併願校の対策ができておらず焦っていました。併願校の対策だけに絞ろうとしていましたが、先生の言葉のおかげで早稲田の対策に集中することができました！早稲田の入試は特徴的なので、その特徴を忘れないように併願校の対策はほどほどにしたほうが良いと思います。

どの科目であっても早稲田大学の過去問を自分が受けない学部であってもひたすら解くことです。私は3学部受けましたが、それぞれ10年ずつ三教科解きました。また、歴史系は解くのにあまり時間がかからないと思います。わからなかったとしてもすぐに問題を飛ばして答え合わせと復習に時間をかけましょう。わからないもしくは知らなかったものは一冊のノート（B6くらい）に科目関係なくまとめると入試当日の休み時間に復習しやすいです。これは本当にオススメです！

夏休みの時点では受験した学部は全てE判定でした。そして、10月の模試でも良くてD判定でした。というのも、世界史が全く終わっていなかったためです。英語と国語はそれぞれ中一と高二から塾に通っていたためそれなりに出来ました。しかし、世界史は高二の1月から予備校に通ったため、全範囲を終えたのはセンター試験直前になりました。あまりにも世界が足を引っ張っていたので、最後は1日あたり英語（2h）世界史（5h）国語（3h）の時間配分で勉強していました。世界史は最後に伸ばせる科目だと思います。一方。英語と国語は最後に急に伸びるものではないので、できるだけ早くからコツコツ頑張りましょう！

休日は平均8時間。学校ある時は朝早く行って30分＋昼休み40分＋放課後から4時間程度。夏休み冬休み、そして直前期は1日10時間程度はやるように頑張りました！！何時間勉強したか今はアプリもあるし、私は市販のカレンダーみたいなものに書き込みました。目で見れて達成感があるのでオススメです！

よく言われていることですが、とにかく基礎を固めましょう。私は夏休み塾で、苦手な古典は背伸びして早稲田向けを取らず、基礎の授業をとりました。そのおかげでやっと古典がすらすら読めるようになり、秋からの得意科目になりました。あと夏休み中盤らへんで1度第一志望の過去問を3教科分（最新のではなく2，3年前の）解いておくのをおすすめします。どんな問題が出るのか、難易度はどのくらいなのか、これからどのような勉強をしていけばよいのかを知るためです。どのくらい出来たか出来なかったかを知るためではないので、出来なくて全然大丈夫です。（私も夏休み文化構想学部の赤本を解いたら4割切りました（笑））

ご飯の時だけテレビを見ることにして、あとはテレビから離れました！私は携帯よく見ちゃうのでSNSも消して、LINEのみにしました。自分の集中を邪魔するものをなるべく早いうちに遮断しておくことをおすすめします。あと、大隈銅像を待ち受けにするとモチベーションになります！

浪人時は1日10時間はやってました。朝の9時から夜の9時まで自習室が空いていたので、食事や休憩を抜いても、それくらいは勉強してたと思います。家だとダラけがちな人は、塾や学校、図書館にこもることをお勧めします！

早く暗記できる方法とかは無いです。覚えなきゃいけないものは、何度も何度も繰り返すしかないです。それ以外に手段は無いと思うので、どうすれば暗記できるか、、、と考える前に反復学習を始めるべきです。結局それが近道です！
見るだけの暗記が苦手だったので、単語だったらフラッシュカード、歴史などは重要語を赤シートで隠して覚えました。このような、自分が覚えているか確認しながら暗記できるツールがお勧めです！

1日10時間勉強するのを毎日続けていると、座っているだけなのにすごく疲労がたまります。疲労がたまると、集中力の低下や居眠りに繋がるので、「もう疲れた〜！」と思ったら30分くらいの散歩をしてました！ちょっと遠くのコンビニに歩いてお菓子を買いに行ったりしてました。手軽にできるし、体もほぐれてちょうどいいリフレッシュになりますよ！

私は部活を引退するまで全く勉強をしておらず、引退後すぐ勉強を始めました。平日は一日約4時間半、休日は6時間ほど勉強をしました。夏期は予備校の講習時間なども含め一日6時間、夏期以降は平日4時間半、休日6時間程度行っていました。大詰めの冬期、受験直前は一日9時間ほど行っていました。時には気分転換を行いつつ、コンスタントに勉強をしていました。

私の辞書にスランプという言葉は存在しません。それまで解けていた問題が急に解けなくなってしまう、といった現象は勉強にはつきものです。しかしながらそれらは、新しい解法や新たな思考法を得たことにより発生する、「いわば脳の転換」であるのです。もしあなたがいわゆる”スランプ”に陥ってしまったと感じたら、それはあなたのレベルアップの証なのです。その状況になったのであれば速やかにペンを置き、リフレッシュを行いましょう。ひとたびの休息を得たあなたは、より高次元のあなたへと変化を遂げていることでしょう。

受験は暗記をするだけでは攻略できません。暗記したものを自由自在に使うことができて初めて攻略できるようになるのです。つまり普段から暗記したものを使えるようにする訓練が必要です。まずは覚えたいものを紙に書き出したり、声に出したり、とにかくみなさんが今まで行ってきた従来の方法で暗記を行ってみてください。そしてその覚えたものをしっかり使えるように、「問題を解いて」みるのです。例えば地理歴史の暗記なら通常暗記を行った後、それが含まれた試験問題を解いてみてください。問題を解く、という実践形式の訓練を積むことにより、記憶に定着しやすくなります。

日本語学校で入試の対策クラスを受けていたため、日本語の勉強はほぼ学校で終えて、家に帰ったら英語の勉強を始めるという感じででやりました。勉強方法は主に過去問をやり続けることだったんですが、早稲田では公開された外国学生入試の過去問題が少ないので、ほかの大学の過去問をやってみました。

私は結構心配性で、いつも試験の当日で緊張しすぎてお腹痛くなったり、体の調子が悪くなったりすることが少なくありません。それを避けようとして、試験の前日は全く勉強しなかったです。なるべくリラックスして、翌日でベスト状態で行けるようにそういう対策しました。

言語を上達するため、それを日常に染み込むことはやはり大事です。受験テクニックなどももちろん重要ですが、学校の授業と勉強時間以外も英語に触れる機会を作ったほうがいいと思います。英語の映画やドラマでもいいですし、通学や休憩するときに洋楽を聞いてもとてもいいと思います。