一日何時間勉強したか、どんなふうにノートを取ったか、 模試の判定はどうだったか、苦しいときを
どうやって乗り越えたか、息抜きにどんなことをしていたか・・・などなど、
早大生のみなさんの受験生活について教えてもらいました。
法学部School of Law
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
高校時代の部活動 | 陸上部 |
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高校時代の部活動をいつまでやっていたか | 高2の冬 |
受験勉強を始めた時期は? | 高2の夏 |
塾や予備校を利用した? | はい |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2の夏 |
受験した科目は? | 国語、日本史、英語、小論文 |
オープンキャンパス(ウェブ含む)には参加した? | 参加していない |
早稲田大学で併願した学部は? | 文化構想学部, 教育学部, 商学部, 社会科学部 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
高2の間は授業が6限まであったため1日学校以外で5時間はできるようにした。高3になると科目数が減り、授業も少なくなったので塾の授業も含め8時間は確保していた。また、土日は12時間くらいはやっていた。
直前期には毎日15時間を目安にひたすら机に向かい、息抜きに見るYouTubeも勉強関連だけにした。
- Q最後の追い込み方法は?
同じ時間に起きて、同じ時間に軽く体を動かして、同じ時間に寝る生活をひたすらに繰り返した。私は、食事や息抜きの時間を入れてしまうと戻るのがより苦痛に感じてしまうタイプだったため食事の時も暗記をしたり勉強関連のYouTubeを見るなどして生活した。インスタは勉強垢や歴史豆知識のようなアカウントだけを見れるアカウントを作って、時間を決めて見ていた。
- Qオススメの勉強法は?
日本史を中心とした暗記科目に1番最適だと自負している勉強法です。真っ白の紙に範囲を決めてそれについて知っている知識をひたすら書きます。そして、テキストや資料集を確認し、覚えていなかった内容や言葉、元号を別の色で書き込み、また一から真っ白の紙に書きます。赤シートや単語帳だとそのパターンでしか答えが出せなく、流れが覚えられないことが多いと思います。しかし、この勉強法を使うことで年号まで書き出したり、細かい知識をどんどん増やしていけます。
受験生へメッセージ
やりきった。と思えるだけ勉強してください。必ず結果が実るとは言えないけれど、やらなければ絶対に実りません。人生のほんとにわずかな時間を受験勉強という一つのことに熱中する時間にすることは、絶対に無駄にはならないと思います。
つらいけど、絶対に終わりは来る!
周りの人に感謝を忘れず頑張ってください
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 神奈川県 |
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高校時代の部活動 | 演劇部 |
高校時代の部活動をいつまでやっていたか | 高2いっぱい |
受験勉強を始めた時期は? | 高3春 |
塾や予備校を利用した? | いいえ |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2夏 |
受験した科目は? | 国語・英語・日本史 |
オープンキャンパスには参加した? | 高校三年間参加 |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 3校 |
早稲田大学で併願した学部は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q過去問はどのくらい解いた?
国語23年、英語20年以上、日本史20年以上解きました。あまりに古い年度は問題傾向を探るには不向きかもしれません。しかし、早稲田レベルの難問は、早稲田の問題を解くことで順応できると思います(特に国・英の長文読解)。最新の赤本に収録されていない年度は、学校の備品の過年度の青本をコピーしていました。また、先生にお願いして、本来生徒が触れられない過去問をお借りしていました。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
担任の先生がおっしゃっていた「受験生である前に、○○○(学校名)生であれ」という言葉です。受験生であることを意識しすぎるあまり、不必要に焦ったり、他者を傷つける行動に出たりする姿が見受けられます。しかし、皆さんは受験生である前に、その学校の生徒であり、また、皆さん自身でもあります。学校の行事には真剣に取り組み、自分の時間を大切にする姿勢を貫いてください。
- Q受験を通して得たものはありますか?
私は独学での受験だったので、スケジュールと成績(勉強)の管理が必要でした。学校の先生に定期的に相談して、自分で計画を組み立て、それを遂行する力が身につきました。また、科目ごとに相談する先生を決め、自分が信じるべき大人の声を見極める力も付きました。多くの人が、時には無責任なことを声高に叫ぶなかで、誰のいうことを信じるかを判断する力は今後も役に立つと思います。
受験生へメッセージ
それまで部活等、他者のために活動されてきた皆さんにとっては、存分に自分のことを考え、自分のための行動を積み重ねることが許される時間です。また受験期間に仲良くいられる友達を大切にしてください。この期間は、各人がそれぞれのやりたいこと(欲望)に向けて、人間的な部分がむき出しになることもあります。そのようななかでも、一緒にいることのできる友達は、人生の共になるかもしれません。皆さんが有意義で、実り多き受験期間を過ごせるよう、陰ながらお祈りします!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 神奈川県 |
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出身校 | 私立 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 弦楽器関係の部 高2の11月まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高3の夏 |
塾や予備校を利用した? | 予備校 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2 |
受験した科目は? | 英語、国語、日本史 |
オープンキャンパスには参加した? | していない |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 4校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 政治経済学部、商学部 |
高校時代を振り返って
- Q入試直前の追い込み方法は?
とにかく朝から夜まで自習室にいきました!家にいても、入試への不安や焦りで勉強が手につかない可能性が高いです。そのため、自習室に行くことで、いやでも勉強する環境に追いこみました。当日余裕を持って入試問題を解けるように、制限時間を10分縮めて過去問を解いたり、単語や一問一答などと言った暗記科目の整理をしたりしていました。
- Qオススメの勉強法は?
暗記物と問題演習を交互にやることです。単語や歴史の暗記は、数を決めて繰り返し覚えることと、声に出すことが役に立ちました。周りの人に、問題を出してもらって、単語の意味などが1秒で出てくるようにしていました。問題演習については、多くの問題集に手をつけるのではなく、同じ問題集を繰り返し解いて、どうしてその答えを選んだのか説明できるようにしていました。交互にやることで、飽きずに勉強を進められます。
- Q受験生のここが大変!
とにかく孤独です。入試までの勉強も、入試を受けるのも、全て自分一人で立ち向かわなければいけません。そのため、私は周りに仲間がいる自習室で勉強していました。
また、眠気との戦いも深刻です。夜はしっかり寝て、睡眠が足りた状態で朝から勉強するという生活リズムをきちんと作っていくことが大切だと思います。入試も時間が朝なので、朝はたらく頭を作っておくことは便利でした。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
「頑張ってきた自分自身が本番の一番の味方」という言葉と「足元を見て、一歩一歩進んでいく」という言葉です。直前期、通っていた塾の先生が仰いました。実際、入試本番で、ここまで勉強してきたのだという自信はとても頼りになりました。また、直前期の不安はとても大きいです。何度も押しつぶされそうになりました。しかし、自分に足りない分野の復習や演習を一つずつこなしていくことで、不安をあまり考えず、効率的に勉強することができました。
- Q受験生活で得たものはありますか?
逃げずに最後までやりきるという経験と、最後までやり切れたという自信がつきました。これからの人生できっと役に立つものだと思います。また、精神的に強くなりました。何度も不安や焦りに負けそうになりますが、なんとか前を向いて乗り越えるという経験ができたのはすごく大きかったです。受験生活は長く辛いように思えますが、終わってしまうとあっという間に感じるし、自分の成長を実感できます。
受験生へメッセージ
大学は自分の学びたいことをより深く学ぶことができます。入学してまだ短いですが、自分の興味のある分野で多くのことを学びました。高校の時より自由も増え、とても楽しいです!受験勉強は辛いですが、今全力で乗り切ることができれば、必ず楽しい学生生活が待っています。応援しています。早稲田大学でお待ちしています!!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 愛知県 |
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出身校 | 名古屋市立菊里高等学校 |
性別 | 女性 |
今住んでいるのは? | 親戚の家に下宿 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年生の2月 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 集団塾を利用していました。籍は置いていたものの、しっかりそこを活用し始めたのは3年生からだったと思います。 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校3年生の5月から6月にかけて |
受験した科目は? | 英語、社会(世界史)、国語、小論文 |
部活は何を?いつまでやった? | 箏曲部でした。高校2年生の1月までは毎日練習していました。 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加していない |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 2校 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
平均して1日に10時間程度であったと思います。9月から12月にかけてが一番勉強していたように思います。逆に直前期や夏休みは勉強ばかりだったので、集中力が続かず秋冬ほど勉強できなかったと思います。1日にどれくらいやるかは、自分の自信にする程度で、あまりこだわりすぎないのも必要だと思います。
- Q暗記モノ攻略法を教えて!
暗記モノの中でも世界史は流れと地理関係を1枚の紙にまとめて、視覚的に覚える工夫もしていました。具体的には縦と横でわけて、この時期からこの時期までは何が起きていたかをまとめたものと、同時代世界全体 見るとどのようなことが起きていたのかについてまとめたものです。並び替え問題などが出題されるのであれば、有効的だと思います。
- Q最後の追い込み方法は?
新しいものに手をださず、今まで自分が頼りにしてきたまとめたノート・問題集を繰り返すことと、赤本を解くことを並行的にやっていました。受験期直前には上京していましたが、その際にもあまり多くは持って行かずに自分のお気に入りのものと赤本のみを持っていったと記憶しています。
- Q受験生活で得たものがありますか?
高校時代の残り1年間、友達とゆっくり遊ぶことができないのを辛いと思っていましたが、その分高校に行く時間を大事にし、高校の友達と一緒に勉強できる時間をかけがえのないもののように感じていたように思います。
受験生へメッセージ
メリハリが一番大事だと思います
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 神奈川県 |
---|---|
出身校 | フェリス女学院 |
性別 | 女性 |
今住んでいるのは? | 自宅 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高2夏 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 塾 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高1 |
受験した科目は? | 英語・国語・日本史 |
部活は何を?いつまでやった? | 体操部 高2の秋まで |
オープンキャンパスに参加した? | 参加しました |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 3校 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
一週間のうち多いときは12時間、少ないときでも6時間はやりました。朝は校門が開く時間に合わせて家を出て、通学時間は暗記を、授業がはじまるまでは長文読解をしていました。放課後はなるべくはやく自習室に行って、21時ころまで勉強しました。自習室で長くやる代わりに自宅ではほとんど勉強しませんでした。
- Q夏休みの時点で、何判定だった?
法学部はD判定でした。それまではずっとE判定でしたし、先輩方の合格体験記を見て、E判定でも受かるということが分かっていたので、素直にうれしかったです。また、現役は最後に伸びるという話も聞いていたので、そこまで気負いはなかったです。結局最後の模試でも、センターリサーチでも、D判定だったのですが・・・。
- Q受験生活で得たものがありますか?
精神的に成長できたと思います。それは一人でなにかを成し遂げるという経験をできたということです。大学や学部は千差万別で、進路も人それぞれです。友達と相談して一つのものを作り上げるという文化祭などと異なり、受験は学習スケジュールや参考書、塾までも自分で決めなければなりません。自分のやり方があっているのか不安になることも多いです。しかし、自分がこれ!と決めたやり方で最後まで通し、無事早稲田大学に合格したことで、自信を持つことができました。
受験生へメッセージ
最後までやりきる!