一日何時間勉強したか、どんなふうにノートを取ったか、 模試の判定はどうだったか、苦しいときを
どうやって乗り越えたか、息抜きにどんなことをしていたか・・・などなど、
早大生のみなさんの受験生活について教えてもらいました。
国際教養学部School of International Liberal Studies
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
高校時代の部活動 | 硬式野球部 |
---|---|
高校時代の部活動をいつまでやっていたか | 高3夏 |
受験勉強を始めた時期は? | 高2冬 |
塾や予備校を利用した? | はい |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3春 |
受験した科目は? | 国語、英語、世界史 |
オープンキャンパス(ウェブ含む)には参加した? | 参加していない |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 4校 |
高校時代を振り返って
- Q早稲田を目指したキッカケは?
高校生の時は硬式野球部に所属していたのだが、1つ上の先輩の代で早稲田大学への進学者が3人もいた。目標とする大学を決めかねていた高校2年生だった私には早稲田大学を意識する良いきっかけとなった。また、英語を生かして受験予定を組み立てていたので英語で授業を行う早稲田大学の国際教養学部は魅力的に映った。受験勉強を進めるにつれて早稲田大学について深く調べるようになり、志望度は次第に高まっていった。
- Q過去問はどのくらい解いた?
私の場合は早稲田大学に関しては国際教養学部のみの受験だったので、存在する学部の過去問を全て解いた。2004年から私が受験した前の年の2021年まで17年分あったため、受験期間を通して全ての年度を最低2回は解いた。年度によって難易度や平均点にばらつきがあったため単純な素点だけでは一喜一憂しないようにし、問題形式、間違えた問題の原因究明を意識して取り組んでいた。第2、3志望は3から5年分。滑り止めは1から2年分解いた。
- Q受験生のここが大変!
私は受験生の頃、睡眠と食事以外はほとんど勉強をしていてもちろん自分の好きなことができない辛さや結果を求められる苦しさを感じていました。しかし、今思い返してみると勉強だけしていればよかった環境はとても恵まれていたと感じる。高いお金を親に払ってもらい塾に行かせてもらい、帰れば食事が用意されていた。もちろん受験のために必死になって頑張っている学生は偉い。褒められるべきだ。しかし、その勉強できている環境には周りの人間の努力も詰まっている。今は勉強していればいいです。終わったあとに周りに感謝できるようにやり切りましょう。
受験生へメッセージ
受験が終わるまで緊張と不安をたくさん感じるでしょう。そういう時には開き直って、失敗しても大丈夫だと思い、軽い気持ちになることも有効です。大事なのは受かるために最大限努力することです。頑張ってください。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 千葉県 |
---|---|
出身校 | 私立成城高校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | 高校ではやっていませんでした |
受験勉強を始めた時期は? | 高2の4月に入塾 本格的に初めたのは高2の12月ころ |
塾や予備校を利用した? | 予備校 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2冬 |
受験した科目は? | 英語・国語・世界史 |
オープンキャンパスには参加した? | 高2のとき |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 3校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 文化構想学部 |
高校時代を振り返って
- Q過去問はどのくらい解いた?
過去問はとにかくたくさんときました。
早稲田→国教全部(16)×3くらい 文構10
上智→総合グローバル7 外国語10
明治→国際日本5
法政→国際文化3
8月頭には国教は十年分終わっていたので、そこからは他大学・他学部と並行しながら国教もといていました。過去問にやりすぎはないので、できるようになるまで徹底してやってほしいです。
- Q入試直前の追い込み方法は?
これはあまりいないかもしれませんが、自分は直前期だからといって追い込むことはそれほどしていませんでした(やったのは国語くらいです)。むしろ、受験本番もいつもどおりで臨みたかったので直前期であってもいつもどおりを心がけていました。なので試験前日であっても夜はちゃんと11時まで勉強しましたし、試験が終わったからといって早く帰って寝るようなことはせず、次の日試験であったとしても夜まできちんと勉強しました。
受験生へメッセージ
私からは「やればできる」という言葉をこれを読んでくださっている皆さんに贈りたいと思います。私は国教を「留学に一年間行きたい」という理由と「将来世界中の人の役に立ち、みんなを笑顔にしたい」という思いから第一志望に設定して高2の冬ころから本気で勉強しました。実際、私は純ジャパ(注:帰国子女でも留学経験者でもなく、英語を使う経験に乏しい学生)で、最初は行けるなんて到底思っていませんでした(自分が受験する一年前のセンターで150点くらいでした)。それでも、私は最終的に一般入試で合格する事ができました。実を言うと、いつしか私は国教だけは絶対に受かるという自信を持つことができるようになっていました。それは、高3の一年間で自分で考えてやろうと決めたことをすべてやりきったからです。過去問は創立からの16年全部、それを各3周以上、時間内に解ききって自分の満足できる点数になるまでやりました。その他にも演習を積みましたが、東進の演習セットにある早稲田の問題は全教科全部やりきりました(自分以外にやりきった人は見たことがないです)。高3の4月から毎朝5時前に起きてから夜11時に寝るまで毎日毎日休みなく勉強し続け、結果がついてきたのは高3の11月頃になってからでしたが、それまでの期間は「こんだけ勉強できてるから、いつか必ず結果が出る」と信じてやりました。
自分はやればできました。直前期の12月までE判定でしたが、できました。純ジャパでしたが、できました。無理だと思っていても、信じてやったら、できました。
自分ができてみなさんができないはずがないと思います。どうか最後まで諦めないで、弱い自分に打ち勝って、やることを全部徹底的にやりきってください。そうすれば必ず合格できます。早稲田であなたを待っています。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 千葉県 |
出身校 | 私立品川女子学院 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | バトン部を高3の初めまで |
受験勉強を始めた時期は? | 高3春 |
塾や予備校を利用した? | 塾 |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高3春 |
受験した科目は? | 国語、英語、世界史 |
オープンキャンパスには参加した? | してない! |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 6校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 社会科学部、教育学部、文化構想学部 |
高校時代を振り返って
- Q気分転換に何をした?
塾に1日中引きこもってると娯楽が足りなくてつまらないので、私は1日2時間くらいはYouTube見てました笑 これは家に帰ってきてからの娯楽で、塾にいる時は勉強! 家では娯楽!って感じです。切り替えやリフレッシュする時間は重要です!
- Q過去問はどのくらい解いた?
過去問は高3の夏休みから解き始めました。英語に関しては受験する学部は今までの年全ての、受験しない早稲田の学部(文系)は3~4年分は解きました。始めは時間を気にせずゆっくり、11月くらいからは時間を測りながら過去問に取り組みました。国語や世界史に関しても受験する学部はほぼ全年分解き、他の学部もかなり解いたと思います。早稲田は学部によって特徴がありますが、受験する学部だけでなく他の学部の過去問を解くのも勉強になります。私は過去問が合格の鍵だと思っているので、過去問はできるだけ多く解いた方が◎です! 問題集ばっかりはNGです。
- Q受験を通して得たものはありますか?
人としての教養を身につけられたことです。勉強の大切さを受験を通して理解できたと思います。特に世界史は勉強しがいがありましたし、勉強していてとても面白かったです。過去を知らなければ現代のことを理解出来ないのは本当です。世界史のおかげで視野が広がったり観点が変わったりしました。
受験生へメッセージ
受験当日、頼りになるのは今まで勉強を頑張ってきた自分のみです! 最後の最後に自分を信じて受験に挑められるように、今頑張って下さい! きっと楽しい大学生生活が待っています!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 埼玉県 |
出身校 | 西武文理高校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年の夏 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 塾 |
部活は何をいつまでやっていた。 | 部活には入っていません |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校3年の春 |
受験した科目は? | 英語 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加した |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 2校 |
受験生へ一言。 | 一息を大事にしてください! |
高校時代を振り返って
- Q気分転換に何をした?
学校で友達と喋る事が何よりの気分転換でした。同じ辛い受験を乗り越えようとしている仲間でもあるし、辛い経験をしているからこそ学校にいる時は一旦忘れていつも通り過ごすのが最大のストレス発散でした。
- Qオススメの勉強法は?
私は部屋で勉強せずに、リビングで勉強していました。なぜならば、生活音がたくさんあるリビングでは本番の試験に近い状態になるからです。本番は周りにたくさんの受験生がいて、鉛筆の書く音など様々な音があります。その状況に一番近い環境なのがリビングだったと思います。
- Q受験生のここが大変!
私はAO入試で受験していた為、受験対策だけでなくTOEFLやIELTSなどの対策も並行にしていたためとても大変でした。それに加え評定も取らないといけなかったのでやる事がたくさんありましたが、英語の受験対策と英語の検定に関しては共通する部分があったのでどちらにも役に立ちました。
受験生へメッセージ
私はAO入試で入学しているので一般受験とは少し違いますが、共通して言えるのは一息が本当に重要だという事です。私の場合は学校の友達が一緒に支えてくれていたりストレス発散をしてくれていましたが、受験勉強中何かしら自分が楽しめる事を一つ見つけた方がいいと思います。頑張ってください!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 新潟県 |
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出身校 | 新潟県立新潟高校 |
性別 | 女性 |
今住んでいるのは? | マンション |
浪人経験は? | 現役 |
受験勉強を始めた時期は? | 3年生になる春休み |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 利用していない |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 夏休み |
受験した科目は? | 国語、英語、数学 |
部活は何を?いつまでやった? | バスケ部、6月頭の引退まで |
オープンキャンパスに参加した? | 参加した |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 3つ |
高校時代を振り返って
- Q1日どのくらい勉強した?
受験勉強を本格的に始めてからは、平日は6時間、休日は12時間を目安に勉強しました。私は国際教養学部を志望していたので、特に英語の勉強に重点を置いていました。英語は毎日勉強し、他の2科目は主に休日に勉強していました。英語は単語暗記、リスニング、リーディング、ライティングをバランス良く、毎日勉強するようにしていました。
- Q気分転換に何をした?
私の気分転換方法は飼っている犬の散歩でした。学校から帰宅してすぐ、毎日30分程度近所を歩いていました。私は、学校から帰宅してすぐには勉強に取り掛かれず、だらけてしまいがちでしたが、犬の散歩を始めてからは頭がすっきりし、その後の勉強にも集中して取り組むことができるようになりました。
- Qおすすめの勉強法をおしえて!
私がおすすめする英語の勉強法は、単語帳の完全制覇です。単語帳は特に『単語王』という単語帳がおすすめで、この単語帳には1語について色々な意味、派生語、類義語、反義語が載っています。とにかく単語帳に記載されていること全てを覚えることで、英語力は格段にあがるので、早いうちからやり始めることをおすすめします。
受験生へメッセージ
最後まで諦めずに勉強し続けてください