一日何時間勉強したか、どんなふうにノートを取ったか、 模試の判定はどうだったか、苦しいときを
どうやって乗り越えたか、息抜きにどんなことをしていたか・・・などなど、
早大生のみなさんの受験生活について教えてもらいました。
人間科学部School of Human Sciences
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 埼玉県 |
---|---|
高校時代の部活動 | 吹奏楽 |
受験勉強を始めた時期は? | 高2冬 |
塾や予備校を利用した? | していない |
浪人経験は? | なし |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高校一年 |
受験した科目は? | 国語・数学・英語 |
オープンキャンパスには参加した? | していない |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | なし |
早稲田大学で併願した学部は? | 理工学部 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
平日は最低5時間、休日は最低8時間は勉強すると決めて取り組んでいました。【英語・数学・日本史・世界史】1日3時間ほどで、【地理・政治経済・物理・化学・生物】1日2時間ほどでした。【現代文・古文・漢文】1日各1時間ほどで、現代文・古文・漢文の全てを取り組む場合は1日3時間が目安で勉強していたと思います。もちろん授業はとても頑張って取り組んでいたので、そこは抜け目がなかったですね。塾にいく必要はないとおもいます。 しかし、ここで大切なのは、目安の勉強時間の中でどのくらい量をこなせるか、ということです。 ただ3時間英語をやる、と決めても、その時間をどのように使うか決めていないとだらけてしまいます。 集中すればすぐに終わるような問題も、だらだらと時間をかけて解いてしまったり...。 要するに単なる3時間の耐久レースと化してしまうのです...! それでは意味がありません。
- Q気分転換に何をした?
気分転換には、映画を見ました。学生におすすめな映画監督として、板倉真琴、伊丹十三 、伊丹万作、井筒和幸 、市井昌秀、井手洋子、市川崑あたりがおすすめで受験の合間にミニシアターでみることをオススメします。なぜかというと、映画は記憶との勝負で、いかに時間という概念と向き合いに、登場人物に向き合っていくかという国語的な意味合いがあるからです。本当に映画が好きになって、大学にいってよかったです。
- Q早稲田を目指したキッカケは?
早稲田大学はとても素晴らしい大学で、先輩の先生のノリがよくて、フレンドリーで親しみやすいと聞いていてました。実際、新歓の時もたくさん話しかけてくださって、よかったです。勉強に関しては東京大学には頭の良さでは負けてますが、トーク力とか人間力では早稲田生にはいろいろな経験をしている人が多いので、魅力的な人が多いです。入っていて、本当によかったと思います。
受験生へメッセージ
受験なんて、人生のゴールじゃないし、それに、学歴社会はすでに終わっていて、個人の人間力やスキル、とりわけITスキルさえあれば食いっぱぐれないですね。むしろ学歴的な価値観に固執している人こそ、人生に損をしているひとが多い気がします!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 長野県 |
出身校 | 長野県長野高等学校 |
部活動はなにをいつまでやっていた? | オーケストラ・高3夏まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高3夏 |
塾や予備校を利用した? | 予備校を利用 |
浪人経験は? | 1年 |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2夏 |
受験した科目は? | 国語・英語・日本史 |
オープンキャンパスには参加した? | 高2夏に参加 |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 2校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 人間科学部・教育学部 |
高校時代を振り返って
- Q気分転換に何をした?
一人でカラオケにいって、叫べるような曲を何回も歌ったり、親友と電話して話を聞いてもらったり、感情の溢れるままに泣いたり叫んだりしてみました。また、自転車通学だったので、安全運転できる範囲内で、家から予備校までどれだけ早く着けるか試してみたり、人気のない道で口笛を吹きながら自転車を飛ばしたりしてました。
- Q早稲田を目指したキッカケは?
まず、得意科目を活かして戦うことができたからです。また、早稲田の大学院に進むことができれば、大学院卒業と同時に公認心理師の受験資格が得られると知ったからです。さらに、私の興味関心の対象が心理学や教育学であり、それらについて幅広く勉強してみたい、と考えたからです。
- Qオススメの勉強法は?
英語は、ネイティブの音声を真似て音読するのが一番良いと思います。どの教科も根本の解き方は似ていると思うので、たくさん問題に触れるのが良いと思います。また、私は同じ場所にずっと居続けると刺激に慣れてしまって緊張感がなくなってしまったので、勉強場所をいくつか確保してみるのもオススメです。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
まず、先に大学へ進んだ高校時代の親友です。私はつらくなったとき、夜な夜な電話で親友たちの声を聞いて、話を聞いてもらって、励ましてもらっていました。その親友たちの支えがなければ、最後まで頑張れなかったと思うので、今でも感謝しています。 次に、予備校の先生です。何度も挫けそうになったり後ろ向きになりそうになる私を励ましてくれて、最後まで添削指導をしてくださいました。わたしは、現役の時に頑張れなかったことをずっと後悔していましたが、そこを良い意味で無視してくれて、自信をつけてくれました。 最後に、両親です。受験を登山やマラソンに例えて、「今何合目まできたからもうちょっとだ」とか声をかけてくれたり、夜食を作ってくれました。
- Q受験を通して得たものはありますか?
たくさんあります。全て列挙するのは難しいですが、一番大きかったと思うものは、「考える」ことが多少なりともできるようになったことです。とりわけ、自分の将来についてじっくり悩み、考えて道を選択することができたというのは最も有意義であったと思います。また、最終的に上京することになったわけですが、地元を離れ、地元とは全く異なる東京の文化に触れる機会を得られたことも、私にとっては非常に有意義であったと思います。
受験生へメッセージ
日々、自分にできることをコツコツ積み上げられた人ならば、誰にでも合格のチャンスはあります!入試本番の最後の1秒まで諦めず、人と比べず、落ち着いて頑張ってください! もし、「楽しい」だなんて思えたら最高ですね! 早稲田大学には特に、多種多様な人々が入学してきます。たくさんの楽しいことが、出会いが、待っています。末筆ながら、受験生の皆さんの合格を心よりお祈り申し上げます。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 東京都 |
出身高校 | 穎明館高等学校 |
浪人経験は? | あり |
受験勉強を始めた時期は? | 5月 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 駿台 |
部活は何をいつまでやっていた。 | 高3の6月 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 最初から |
受験した科目は? | 英国数 |
オープンキャンパスに参加した? | してない |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 5つ |
受験生へ一言 | 自分の実力が正確にわかれば、戦略は見えてくる! |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
予備校の授業が大体6時くらいに終わって、自習室が閉まる9時までは残っていつも最後まで勉強していました。塾にいる間に一日に勉強することは全て終わらせて、家では一切勉強しないようにしていました。そのメリハリが大切だったと思います。
- Q気分転換は何をしたか
一週間に一度、水曜日に、自習が終わった後に駿台の近くの体育館にあるジムで筋トレをしていました。5年間陸上部でバリバリに動いていたので、受験中運動できないだけに筋トレだけでも楽しく気分転換に最適でした。
- Q最後の追い込み方法は
とにかく過去問を解きまくりました。早稲田は受ける学部それぞれ4年分くらいずつ解いて、いろんな学部合わせて20年分以上解きました。センターまでは国立志望だったこともあり、私立の過去問は本当に最後の受験ギリギリまでかけて解き切りました。
受験生へメッセージ
受験の1年間は辛いと思うかもしれないけれど、終わって合格できた時にいい思い出になるので最後まで諦めず頑張ってください。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 東京都 |
---|---|
出身校 | 私立豊島学院高等学校 |
性別 | 女性 |
今住んでいるのは? | 自宅 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年10月 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 予備校 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校2年11月 |
受験した科目は? | 国語、英語、政治経済 |
部活は何を?いつまでやった? | 生徒会を高校3年4月まで |
オープンキャンパスに参加した? | 参加しなかった |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 4校 |
早稲田大学で併願した学部は? | 社会科学部、教育学部 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
平均的に15時間以上で、学校のない日は朝7時に予備校へ行き閉館の22時まで勉強をしていました。トイレに行く時間も集中力を切らすのが勿体ないので、単語帳や参考書を読みながら移動するか、走ってトイレに行っていました。行き帰りの歩いてる時間や電車の時間も必ず単語帳を持ち歩き、覚える習慣を付けていました。
- Qスランプ脱出法は?
元々早稲田大学に入学に行ける学力は無かったので、スランプという時期すら来ませんでした。不安は勿論ありましたが、不安を自信に変えられるのは自分自身であると考えていたので、不安になったら勉強をして自信に繋げる努力をしました。
- Q夏休みの時点で、何判定だった?
夏休みどころか、直前までE判定しか出たことがありませんでした。しかしその判定結果よりも自分がどの単元をどのように間違えてしまったかに着目し、その問題の克服に向け勉強に励みました。判定はあくまで目安なのでそれを鵜呑みにするのは危険だと思いますし、E判定だった私でも合格出来たので、一度間違えた問題は二度と間違えないという考えを大切にした方がいいと思います。
- Q早稲田大学を目指した理由は?
元々は法政大学社会学部を目指していたのですが、高校2年の11月に、当時早稲田大学社会科学部1年生だった予備校のチューターさんに「早稲田だって頑張れば誰だって合格出来るんだよ」と言われた一言が衝撃的で、その日に志望校を早稲田大学社会科学部に変えました。
- Q早稲田大学を目指した理由は?
センター試験は全3科目10年分を解きました。また東進ハイスクールで過去に行われた模試の過去問題を何度も解き直しました。 第一志望だった社会科学部は過去10年分、第二志望の教育学部は過去5年分、第三志望の人間科学部は過去3年分を繰り返し解き直しました。
- Q支えになった人または、言葉は?
メンタルが人一倍弱かった私に兄がこのよう言葉をかけてくれました。 「不安と自信の数、どっちの方が多ければ強くなれると思う?不安なんて誰しも持っているんだから、その不安は自分の努力で自信に変えろ。」
- Q受験生活で得たものがありますか?
あの辛い過去があったからこそ、大学入学後どんなに辛いことがあっても乗り越えられるようになりました。受験を通して自分がいかに弱く脆いのか、周りの人に支えられて生きてこられたのかを知ることが出来たので、改めて家族を含め予備校の皆さんや学校の先生に心から感謝しています。
受験生へメッセージ
まず受験を通して一番大切なことはメンタルだと感じました。私は元々早稲田大学に行ける学力など全く持っていなかった点に加え、通っていた予備校では私より学力が上の人ばっかりで不安になる事も多く何度も泣きました。それでも頑張れたのは自分のことを支えてくれる人が周りにいてくれたお陰ですし、何より「早稲田大学に入学したい」という強い思いがあったからです。自分より頭の良い人に勝とうだなんて思わないでください。合格最低点に達成さえすれば合格できます。ライバルは全国じゃなくて昨日の自分なので、自分に負けないで悔いのない受験を過ごしてください。応援しています。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
出身地 | 神奈川県 |
---|---|
出身校 | 藤嶺学園藤沢高等学校 |
性別 | 男性 |
今住んでいるのは? | 自宅 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 意識し始めたのは高3の春。本格的に始めたのは高3の部活引退後。 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 東進ハイスクール |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高2の夏に、大学訪問で早稲田を見学して |
受験した科目は? | 英語・国語・日本史 |
部活は何を?いつまでやった? | 剣道部、高3の6月中旬に引退 |
オープンキャンパスに参加した? | 高2の夏 |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 4校 |
高校時代を振り返って
- Q一日どれくらい勉強した?
平均して(予備校の授業時間も含めて)通学、通塾中の1時間・学校のある平日は放課後から5、6時間・土、日は7、8時間・長期休暇中は10〜13時間くらい。体調が悪い日でも気合いで2、3時間は必ず机に向かいました。毎日絶えず勉強することが合格への近道です。
- Q気分転換になにをした?
甘いものが好きなので、勉強が一段落するたび近所のコンビニにジュースや、ケーキを買って食べました。そのせいで体重が25キロ増え、元の体重に戻すのに1年半かかりましたが・・・。糖分摂取は程々に!!
- Q夏休みの時点で、何判定だった?
E判定でした。というか早稲田は最後までE判定でした。でも、E判定だからといって志望校を下げるような向上心の無さでは、どこの大学も一生受からないと思います。その模試で出来なかったところを冷静に分析して二度と間違えないようにすれば、きっと合格に近づくはずです。
受験生へメッセージ
最後の最後まで早稲田への思いは捨てずに!強気で頑張ってください!